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今年初めてのぶっ通し2019年2月26日

2月24日の目的として、
『 Bye Bye Violet 』にガッツリ取り組むことに加え、
今年初めてのプログラム全曲通し稽古をやることを掲げました。

『 Bye Bye Violet 』に多くの時間を割くことになるので、
全プログラムを小返しするのは難しいだろうと思っていましたが、
予想通り、
3曲はぶっつけで通すことになりました。

本番の5か月も前に全曲通すのは、
ちと早過ぎるような気もします。
が、何年か前の実行委員会の要望でもあるし、
その後、解除された様子はないし、
きついけれども全曲やってみないことには分からないこともあるし、
酷い演奏になったとしても構わないという覚悟で通しました。

いろんな課題が見える会になったように思います。
それらの事柄を思い浮かべながらスコアを読んでいこうと思うし、
奏者の皆さんも課題克服に取り組んでもらえたらと思います。

曖昧な箇所2019年2月24日

2月24日(日)は、
今年に入って2回目の日曜練習。

ピッコロ × 1
フルート × 3
バスーン × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション ×3(エキストラ1含む)

そして私の計33人で合奏しました。

『 Bye Bye Violet 』の曖昧な箇所を抜き出して、
集中的に練習するのが一番の目標。
実に沢山あるのですが、
6小節目のお尻から始まる3連符の音階(ホルンが頭の音を補強)を例に記します。

『 Bye Bye Violet 』は、
スコアを調べたところ、
音の高さの間違いは見つかりませんでした。

ただし、厳密には、全くなかった訳ではありません。

例えば、ファーストとセカンドが一つの五線に記譜されていて、
セカンドの1拍目の「シ」に「♭」付いているのに、
ファーストの4拍目の「シ」には何も付いていないケース。
一つの五線上のことなので、
4拍目の「シ」も実は「♭」です。
楽典上は間違いありません。
が、ファースト奏者はその小節で初めて「シ」と出会うので、
パート譜には「♭」が付いていないと不親切です。

このような事象がスコアで見つかった箇所を、
パート譜で見てみました。

まず、ファーストとセカンドが一纏めになったパート譜はありませんでした。
ファーストはファーストの楽譜、
セカンドはセカンドの楽譜に分かれています。

ということは、
上記事象でいうと、
ファーストの4拍目の「シ」には、
親切とか不親切とかに関係なく
「必ず」♭を書いておいてくれないと、
ファースト奏者は「シ・ナチュラル」で演奏することになります。

結論を申しますと、
パート譜は大丈夫でした。

パート譜一つ一つをチェックすれば、
もしかするとミスがあるかも知れません。
そこまで手は回っていませんし、
今後も全て見るつもりはありません。
その時間があれば他の楽曲の「スコア」を読みますので。

確率論的に、『 Bye Bye Violet 』のパート譜には間違いがないと思われます。

前置きが長くなりましたが、
6小節目のお尻から始まる3連符の音階(ホルンが頭の音を補強)についてです。

抜き出して練習しましたが、
音の間違いが多発しました。
演奏上のミスです。
譜読みが甘かったのでしょう。

こうやって直していかなければならない曖昧な箇所が山積みなのが現状です。

改善、そして課題2019年2月23日

2月22日(金)は、

フルート × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1

そして私の計24人で合奏を行いました。

「そして私」と書くのが今回もおこがましいです。
またもや大遅刻でした。

先週に引き続き『ガンダム』をお稽古。
副指揮者 K さんが一通り通してくれている途中でスタジオ入りしたのですが、
先週の時点では酷かったリズムがかなり改善されているのを耳にし、
ちょこっと安心して指揮を交代させてもらいました。

が、いざ振ってみると、
うまくいっているとは言い難く、
短時間ながらもしつこめにおさらいしました。

日曜日は月イチの臨時集合ですが、
そこでは『 Bye Bye Violet 』を徹底的に練習したいと考えています。
そして、極端な話、無茶苦茶になってもいいから、
全曲ぶっ通しもしてみたいと思います。

終止線に辿り着く2019年2月21日

『 Bye Bye Violet 』のコンデンス作業が漸く出来ました。

音の組み合わせが複雑で、かなり苦労しましたが、
何とか終止線に辿り着いてホッとしました。

が、本当の仕事はこれから。
コンデンスした内容を、
リハーサルで活かすことが出来なければ、
何にもならないからです。

演奏会のお手伝い2019年2月17日

せせらぎコンサートで、
いつも RAM 吹奏楽団の皆さんに、
会場整理や受付のお手伝いをしていただいています。

今日は RAM 吹奏楽団さんがコンサートを開催されるということで、
S 団長と私とでお手伝いに行ってきました。

場所は右京ふれあい文化会館の創造活動室。
私たちもよく使わせていただいている部屋ですが、
本番としては未だ使ったことがありません。

創造活動室全体のキャパシティーは120人だそうです。
今日の RAM さんの出演人数が40人ということで、
入場していただけるお客さんの数は80人。
S 団長と私に与えられた使命は、
入場者が80人を突破しないようにすること。

プログラムをお渡しする数で計っていくのですが、
受け取ってくれる人、
受け取ってくれない人、
それらの把握が難しくて気を遣いました。

でも、いい勉強になった一日でした。

五線ノート入手2019年2月16日

好みのタイプの五線ノートは廃版などにはなっておらず、
近所の楽器屋さんに取り寄せをお願いしたら、
一週間で入荷しました。
助かりました。
ありがとうございます。

いちから2019年2月15日

2月15日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 9
トランペット × 3
ホルン × 4
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション × 2

そして私の計27人で合奏しました。

このところ『バイバイ・ヴァイオレット』に力を注いできましたが、
この曲に関してはちょっと一休み。
合奏頻度の低い楽曲、
初合奏の楽曲、
今回はこれらに取り組みました。

初合奏は『機動戦士ガンダム』のメドレーなんですが、
『バイバイ・ヴァイオレット』の初合奏を思い出しました。
うまくいかない具合は、
変わらないものですな。

一から作り上げていくのは、
どんな楽曲も変わりないですね。

過ぎたるは…2019年2月14日

先の三連休は机にかじりついてスコアと格闘しました。
まるで受験生のように。

すると体がカチコチになるので、
いつもよりストレッチの強度をきつくしました。
筋トレも頑張りました。

ほんじゃま、頑張った自分にご褒美、
ということでいつもより多めに呑んでしまうのです。

こんな生活していると、
てきめんに腰に来るのです。
久しぶりにギックリ …

極端に振れるのはいけませんな。

音源を頼りにするのではなく2019年2月12日

練習中の楽曲の、参考となる音源。
若い頃は、よく聴いたものです。

特によく聴いたなぁと思うのが、
ジェイムズ・バーンズ作曲の『交響的序曲』。
これまでに2度演奏したことがあるのですが、
1回目に取り組んだのは私がまだ大学生だったか、
社会人になりたての頃。
いずれにせよ、若い頃、です。

家では CD を、
車の中ではカセットテープに録音した音源を、
飽きることなく聴きまくりました。
演奏はバーンズ自身の指揮した東京佼成ウインドオーケストラ。
この時は、この音源しかなかったと思います。

当時、せせらぎにはテューバ奏者がおらず、
毎年エキストラを頼んでいました。
『交響的序曲』演奏時には大学生の I 君に来てもらいました。
嵐山の方からスタジオに来てもらうのが大変で、
よく送り迎えしたのですが、
その車中でカセットに落とした『交響的序曲』を聴いていると、
I 君曰く、「せせらぎの演奏とそっくりですね!」

私は「あっ」と思いました。
せせらぎの演奏が東京佼成ウインドオーケストラにそっくりになっていたんです。
プロの演奏に近づけて良かった、ということではありません。
私が、たった一つしかない『交響的序曲』の音源を聴き過ぎたせいで、
せせらぎのオリジナリティを表現できていないのです。

大きなショックでした。
反省しました。

それからは、出来るだけ多くの音源を集めて聴くようにし、
一つの音源しか知らないということのないように努めました。

が、もし、今取り組んでいる楽曲が、世界初演の委嘱作品だとしたら?
音源など、存在しないのです。
いや、コンピュータの発達した現代ですから、
パソコンで再現した音を聴くことが出来るかも知れません。

だからと言って、頼ってしまっていいのでしょうか?

今の私は、取り組んでいる楽曲の音源を極力聴かないようにしています。
音源がある場合は全く聴かないというのではありません。
参考程度にサラッと聴くことはあります。
が、聴きまくることしません。

楽譜には多くの情報が詰まっています。
それを頼りに曲作りしたいのです。
音源を頼りにするのではなく。

先日の合奏で、
『バイバイ・ヴァイオレット』の音源を聴いたことがないし、
今後も聴くつもりはない、
と申しました。
この曲が好きとか嫌いとかからの発言ではありません。
音源を頼りに曲作りしていくつもりはない、
スコアと格闘しながら追求していきたい、
という意思表明です。

もしかすると、
今でも音源を聴きまくっている奏者の方がいるかも知れません。
そこに音源があるのに、
聴くなとは申しません。
参考程度ならいいでしょう。
が、聴きまくるのはそろそろやめにしませんか?

『パルプ・フィクション』を観る2019年2月11日

約10年間続けたけれども、
昨年の1月に店じまいした近所の酒房。
そこで知り合った酒豪の M さんとは、
映画の話でよく盛り上がったものです。

M さんお勧めの映画は、以下の3本。
『ガタカ』
『フィッシャー・キング』
『パルプ・フィクション』

いつかレンタルして観ようと思っているのですが、
映画館にはしょっちゅう足を運ぶくせに、
なぜかツタヤには足が向きません。
すぐ近所にあったツタヤがなくなったせいもあるでしょうが、
やはり映画は映画館で観たいと思うのですな。

TOHO シネマズでやっている『午前10時の映画祭9』で、
2月1日から14日まで『パルプ・フィクション』がかかる、
という情報を仕入れたのは昨年の暮れだったでしょうか。
レンタル屋さんにはホント足が向かないのに、
こうして映画館でのリバイバルがあると分かると、
手帳に書いて鑑賞スケジュールが決まっていくのです。

そんな訳で『パルプ・フィクション』を観に行ってきました。

正直申します。
最初、眠りそうになりました。
仕事の疲れが抜けてないのは確かですが、
やはり眠くなるにはそれなりの理由が。
いやいや、映画が悪いというのではないと思います。
M さんにとって面白くても、
私にとって面白いとは限らない。
向き、不向きの問題だと思うのです。

なんとか眠気をやり過ごし、
映画に集中しているうち、
妙な既視感を覚えたのです。
このシーン、さっき観たぞ、と。
実は、時制がいったりきたりしていて、
いろんな出来事が、
映画が進むにつれて繋がり出すのです。
張り巡らされた伏線が収斂していく感じ。
それが分かると一気に釣り込まれるようになりました。

よくいう「騙されたと思って」って奴ですが、
人に勧められたのをきっかけに行動を起こすのも悪くないもんですな。