2013年07月
先日のデーヴィッド・ベッドフォードに続き、
今回はノーマン・デロ=ジョイオという作曲家を紹介してみたいと思います。
この作曲家の名前を知っているとすれば、
あなたはかなり“ コアな ”吹奏楽人ではないかと思われます。
では、私が“ コア ”かというと、
それは甚だ疑問。
というのは、
彼の作品で私が知っているのは
『ハイドンの主題によるファンタジー』
という曲のみだから。
つまり、
ノーマン・デロ=ジョイオ作曲の
『ハイドンの主題によるファンタジー』が好き、
というだけのことでございます。。。
マエストロ・フレデリック・フェネル指揮
東京佼成ウィンドオーケストラの
“ コンテンポラリー選集 セレブレーション ”
というCDのトリを飾ります。
私はこのCDの東京佼成ウィンドオーケストラの演奏に衝撃を受けました。
「ナマでもこれほどの演奏をするんだろうか?」
それを確かめたくて、
ノーマン・デロ=ジョイオ作曲『ハイドンの主題によるファンタジー』
がプログラムされた佼成ウィンドの定期演奏会を、
東京・上野の東京文化会館まで聴きに行ったことがあります。
私はここでも電気を喰らったような衝撃を受けました。
あまりにも凄い演奏だったのです。
これを機に、
「いつか佼成ウィンドと仕事がしたい」
と強く思うようになりました。
ラジオのディレクターとなった数年後、
遂に録音ディレクターとしてその夢が実現しました。
その際のメイン・プログラムは、
『ハイドンの主題によるファンタジー』収録CDのタイトルともなっている、
フィリップ・スパーク作曲『セレブレーション』でした。
(私にとって現代吹奏楽の最高傑作!)
さて、デーヴィッド・ベッドフォード作曲の『波濤にかかる虹』同様、
ノーマン・デロ=ジョイオ作曲『ハイドンの主題によるファンタジー』も、
朝の体操の時間によく聴く曲です。
なんだか一日いい気分で過ごせそうだと私は感じます。
スタジオジブリの最新作、
宮崎駿監督の『風立ちぬ』を
公開2日目に観に行ってきました。
さすがですね!
9割方、席が埋まっていました。
日曜日ということもあって親子連れが多かったのですが、
さて、子供たちに理解できただろうか?
大人向けの作品だなぁと思いながら観ていました。
関東大震災、昭和恐慌、戦争…
きっと子供たちには難しいと思います。
大正史、昭和史が頭に入っていないと辛いかも知れません。
でも、きっと何かを感じ取らずにはいられない作品だと思います。
振り返ってみれば、
私が小学3~4年の頃に観た映画『日本沈没』。
1回観てはまってしまい、
親に頼み込んで計4回劇場に足を運んだと記憶します。
そのとき、民族離散の悲しみに浸った訳ではなかったと思いますが、
なぜか、どうしてもこの映画の世界観から離れられなかったのです。
頭で理解できた訳ではなく、何かを感じ取ったのだと思います。
子供だからといって、
分かるものだけを観ればよいのではない、
と私は思います。
そういう意味からも、
たとえ難しくても子供さんも観たほうがいいのではないかな。
この映画の評価はきっと人によって随分分かれるのだろうと想像しますが、
私は傑作だと思いました。
※※※
主人公・堀越二郎は零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦の設計者です。
声を演じるのは庵野秀明さん。
『新世紀エヴァンゲリオン』の監督と同姓同名の声優さんがいるんだなぁと思っていたら、
なんと、庵野監督その人でした。
最近、au(だったと思う)のCMでよく見かけます。
これまで声も風貌も知らなかったんですが、
『風立ちぬ』をきっかけに知ることになりました。
そういえば、
庵野秀明さんといえば、
『宇宙戦艦ヤマト2199』の監督へのオファーがあったと聞きます。
諸々の事情からそれは実現しなかったようですが、
『ヤマト2199』のオープニングは庵野さんが担当されたようです。
そういえば、
庵野さんが監督した『ふしぎの海のナディア』で、
二代目ノーチラス号が出航するシーン、
ヤマトの発進シーンとそっくりやったなぁ~
きっと、オマージュなんでしょうね。
そういえば、
零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦ですが、
『ヤマト』の世界では「コスモ・ゼロ」として継承されているなぁ~
そういえば、
旧日本軍の戦闘機には、
局地戦闘機「雷電」
局地戦闘機「紫電」「紫電改」
一式戦闘機「隼」
などがありましたが、
このうち「隼」が、
『ヤマト』の世界では「コスモ・ファルコン」として継承されているんだなぁ~
(ファルコン=隼)
そういえば…
あっ、
妄想の広がりはここまでにしとこ。
吹奏楽が好きで、
それぞれの作曲家の作風はどんなんかな?
ということにこだわって聴いている方ならご存知かもしれません。
デーヴィッド・ベッドフォード( David Bedford )、
1937年生まれのイギリスの作曲家です。
多くの作曲家がそうであるように、
ベッドフォードも吹奏楽専門の作曲家ではありません。
管弦楽・歌劇・金管バンドの作品や、
映画音楽・テレビのための音楽も手掛けているそうです。
彼の吹奏楽作品で、私が知っているのは2曲だけ。
その一つが
『波濤にかかる虹( Sun Paints Rainbows on the Vast Waves )』という曲です。
大海原を航海する様子を描いた雄大、かつ繊細な曲です。
全楽器の音を記したフル・スコアですが、
この『波濤にかかる虹』では移調楽器もすべてハ調で書かれています。
非常に珍しいパターンです。
和音構成を捉えるのには確かに都合がいいのですが、
移調楽器はそれぞれの調で書かれるのが普通のスコアを読み続けてきた身には、
ちょっと違和感があります。
ティンパニを除く打楽器は4つのパートに分かれています。
面白いのは、
4人すべてが同時にサスペンション・シンバルを担当したり、
4人全員でタンバリンをやったり、
4つの鍵盤楽器(シロフォン×2、グロッケンシュピール、マリンバ)を担当したり、
4人がそれぞれ2つずつ、音律を調整した計8本のワイン・ボトルを叩いたりすることです。
そうして表現される音は、とても絵画的。
点描を観ているような感じです。
8つの同じワイン・ボトルさえ揃えば、
他の打楽器はせせらぎには揃っています。
不思議やなァ~
ちなみにワイン・ボトルの代わりに日本酒の四合瓶を揃えたらどうかと思い、
3本まで飲んだのですが、
やっぱりワイン・ボトルの指定はワイン・ボトルでやるべきだよな、
と思って中断しました。
しかし、ワインは殆ど飲まないので、どうしたものかと…
アルコールの話はこれくらいにして…
『波濤にかかる虹』はとても爽やかな曲なので、
朝、聴くのにピッタリ。
いつも出掛ける準備をしながら聴いています。
今日は、私のお気に入りを紹介してみました。
ヴァーツラフ・ネリベル作曲『交響的断章』。
曲の長さは6~7分と、それ程のことはないのですが、
中身はいわゆる前衛的なテイスト。
このような現代曲、
せせらぎで採り上げることは全くといっていい程ありません。
しばらく本番予定のないこの時期に、
練習曲として敢えて採用してみました。
ネリベルには、
『交響的断章』と『二つの交響的断章』という、
“ 断章2作品 ” があります。
今回、採り上げているのは前者。
ちなみに後者は、1986年の第2回定期演奏会で演奏しています。
(「これまでの活動」参照)
当時はホルン吹きのエキストラとして参加した記憶が…
懐かしいなぁ~
音程、和音、リズム、何をとっても非常に難しいのがネリベルの曲。
一人ひとりがしっかりしないと形にならないので、
ウィンド・アンサンブルを鍛えるにはもってこいです。
プレイヤーの皆さんにとっては、
まだまだ難しいと感じるだけかもしれません。
が、スコアを読んでいる指揮者にとっては、
リズムの噛み合わせや音のぶつけ方、
大変興味深い曲です。
モチーフにしてもシンプルで、
変奏して(変装といったほうがいいかも)いろんな場面で顔を出します。
そんな面白さを伝えることができるよう、
精進していきたいと思います。
プロのオーケストラが平日19時からの演奏会を催す場合、
13時に会場入りして各自ウォーミング・アップ、
15時から全員揃ってゲネプロ、
17時から休憩、
19時本番。
大体こんなタイム・スケジュールになるのだと思います。
しっかり余裕がとってあります。
せせらぎの場合は日曜14時からの演奏会なので、
9時に会場入りして各自ウォーミング・アップ、
10時30分から全員揃ってゲネプロ、
12時から休憩、
14時本番。
なんや、せせらぎも余裕あるやん、と一見思えるのですが、
さにあらず。
9時に会場入りしてからゲネプロ開始までの1時間半、
大型楽器の搬入・組立て、受付や看板の設営、椅子並べなど、
ウォーミング・アップ以外にやることは沢山あります。
10時30分からのゲネプロ、
全員揃うことができればいいのですが、
お弁当係が抜け、
受付係が抜け、
○○係が抜け…
と、全員揃って合わすことができるのは数曲だったりします。
12時から休憩できればいいのですが、
大体12時を大きく超え、
下手すると13時くらいまでリハーサルすることもあります。
開場が13時だと言うのに!
大急ぎで昼食をとって着替えをしたら、
14時の本番突入!
よくあることです。
楽屋って何のためにあるんだろう?
たんなる着替え場所と荷物置き場なんだろうか、
と思ってしまいます。
それが今年のせせらぎコンサートのゲネプロは、
12時は過ぎましたが、
12時30分よりは早くに終えることができました。
おかげで本番までに心身ともに一休みさせることができました。
(前にもチラッと書きましたが、仮眠をとることができました)
すっきりした頭で本番を迎えることができて良かったです。
もちろん、例年よりゆったりした昼休みが作れたとはいえ、
各自の仕事のためにゆっくりできなかったという人もいることでしょう。
今後は、そういった方々も、
少しでも本番への集中力を高める、
あるいは本番のために心身を休める時間が持てるようになれば、
なお良いだろうな、と思いました。
これ、永遠のテーマといっていいかも知れません。
指揮していて足元がバタつくこと、よくあるのです。
見ていて美しくないし、
私自身落ち着いていないのを実感します。
足元をしっかりさせること、
簡単なようでなかなかできないのが実情です。
もしかすると、
普段から歩きながら鼻歌トレーニングしているのもマズイのかも。
歩きながらということは、
当然、足が動いている訳ですから。
足元がしっかりしていると、
テンポ感が安定する筈だし、
逆にテンポを動かす際も基準がしっかりするので、
想定したテンポ変化を生み出しやすいと思うのです。
足元がバタつかないよう、
今回の演奏会もかなり意識したつもりですが、
ふと気付くとバタバタしているのです。
なかなか治りません…
ピアノ発表会ゲスト出演の前日、
7月13日(土)に『奇跡のリンゴ』を観てきました。
はてさて、この映画を観たものかどうか、実は迷いがありました。
艱難辛苦の末に「無農薬」リンゴの栽培に成功する物語だということは、
映画館で予告編を観たり、テレビCMを観たりして想像がついていました。
苦労の末に成功を掴み取る感動モノというのは数多く観てきましたから、もういいかな、と。
しかし、観てよかったです。
生半可な艱難辛苦ではないのです。
だから成功の喜びも無茶苦茶でかいのです。
中村義洋監督のディレクションも素晴らしいし、
久石譲さんの音楽も素晴らしいのですが、
一番凄いなと思ったのは父親役の山﨑努さんの演技です。
そのブレないというか、腰の据わった生き方に引き込まれました。
ほんと、観てよかった。
※※※
帰り道、ゲリラ豪雨に見舞われました。
携帯していた折りたたみ傘が全く役に立たず、
背負っていたデイパックの中に水が溜まるほど。
その中に入れていた『交響的断章』のスコア、
まだ合奏していないにもかかわらず、
いきなり干さなければならなくなるとは…トホホ…
もしかすると、
7月13日(土)にゲリラ豪雨を受けておいたので、
7月14日(日)は助かったのでしょうか?
6月30日(日)、せせらぎコンサート本番1週間前の合奏。
7月7日(日)、第26回せせらぎコンサート本番。
そして7月14日(日)、ピアノ発表会へのゲスト出演。
ほぼフル・メンバーが集合し、
ほぼすべての大型楽器を運搬し、
肉体的にも精神的にも目一杯追い込まれた3週間が終わりました。
※※※
既に梅雨明けが発表されていますが、例年、
祇園祭の宵々山・宵山・山鉾巡行の頃に三日続けて夕立(夕立三日)が来て、
それで梅雨明けとなるのが長年、京都に住まう者の勘です。
(夕立三日…風情のある言葉ですが、
今風に言うとゲリラ豪雨三日か?
まるで味わいがないなぁ~)
ですので、7月13日(土)に出会った夕立(ゲリラ豪雨)は、
とっても嫌な印象を私に与えました。
「7月13日に降ったということは、7月14日も降るということやな…」
案の定、7月14日は朝から雨。
「こりゃ、困ったなぁ~」と思っていたら、
雨は徐々に上がっていきました。
「ああ、助かったぁ~」
こうして往路の運搬は事無きを得ました。
が、伏見の醍醐交流会館での本番終演後、大型楽器を搬出していたら、
外は夕立(ゲリラ豪雨)です。
「やっぱ、来たかぁ~」
幸いトラックへの積み込みは屋根のあるところ。
問題はトラックから倉庫に降ろすときです。
が、これまた幸いに、車両運搬途上で雨はあがりました。
晴れ男の面目躍如といったところでしょうか!!!
運搬を手伝ってくださった皆さん、
汗だくにはさせてしまいましたが、
雨でズブ濡れにはさせないで済みました。
楽器も無事でした。
どうもありがとうございました!!!
※※※
さて、肝心の演奏の方はというと、
聴いてくださった皆さんにとても喜んでいただけたようでした。
アンコールの大きな拍手までいただき、
ひたすら感謝です。
(アンコール曲を用意していなかったけど、
『明日があるさ』を2回できて良かった)
せせらぎの皆さん、
3週間(だけではないですが)頑張って良かったですね!!!

《本番終わって運搬終わって、夜勤に向かう途中でJR桂川駅から見上げた空》
映画をDVDで観て以来、
メドレーであるこの曲のそれぞれの箇所のテンポ設定をどうすべきか、
悩みに悩んできました。
まず最初の『サウンド・オブ・ミュージック』。
映画ではジュリー・アンドリュースが山の中で歌い上げる名曲ですが、
速いほうがいいのか、ゆっくりめのほうがいいのか悩みました。
山々の情景を思い浮かべながら、
どちらかというとゆっくりめで歌いやすいテンポ設定でいこう、
と決心したのが本番前の木曜日。
しかし、
一旦テンポを落としたあと、
楽譜の指定では元のテンポに戻すとなっているところを、
指定よりも速くやってみようと思いつきました。
金曜日の練習でうまくいきそうな感触をつかんだので、
本番もそのままにしました。
私としては気に入っています。
そして『ドレミの歌』。
客席でノリにノッていた方がいらっしゃったのは、
この曲がきっかけだったと記憶しています。
バンバン手拍子してもらえるものだから、
凄くお客さんに喜んでもらえているのだと思いました。
この手拍子に引っ張られて、
会場全体が手拍子の渦になるのかと思いきや、
あれあれ?
単独でしたね。
舞台上からは何もできないのです…
『ドレミの歌』のラストは、
クラリネットからテナー・サックスへのカデンツへと繋がっていきます。
私の構想では、
クラリネットはすっと終わり、
そのあとのテナー・サックスがメインとなるようにしました。
深い音色が聴きたいと思ったのです。
『一人ぼっちの羊飼い』は、
ちょっと遅すぎると感じた方が多いかも知れません。
が、これも映画のイメージからそうしました。
ジュリー・アンドリュース演じるマリアが、
フォン・トラップ一家の子供たちと人形劇を演じるシーンの曲で、
子供たちが人形を扱いやすいように、
ゆっくりしたテンポで歌っていたのです。
『さようなら、ごきげんよう』も難しかった。
フォン・トラップ家で開かれたパーティーの夜更け、
子供たちがお客さんに「おやすみなさい」を告げる曲であり、
音楽祭に出演したフォン・トラップ一家がオーストリアに別れを告げる曲でもあります。
いい按配で演奏できたかどうか、自信がありません。
『エーデルワイス』、本当にどうしようか迷いました。
速すぎては情感が出ないし、
遅すぎてはタルくなるし。
いつ聴いても素晴らしいA野さんのフリューゲルホルン・ソロのあと、
何となくテンポが速くなってしまいそうなところを、
腕を大きめに動かす指揮でテンポを抑えにかかったのですが、
うまくいったでしょうか?
『すべての山にのぼろう』は、
フォン・トラップ一家が国外に脱出する場面、
映画の大団円で流れる曲です。
速すぎても遅すぎてもいけない。
目線は楽団よりも上を見るようにすること。
それがここでのテンポ感を得る方法でした。
不思議と自然な感覚になったのです。
これまでいろんなところで演奏されまくってきた曲ですが、
真摯に取り組もうとすればするほど、
考えることの多い題材でありました。
数ある監督業・コーチ業の中で、
音楽の指揮者は珍しい存在だと思います。
プレイヤーと同じフィールドで、
プレイヤーと一緒に本番に臨むからです。
野球の監督なんかすごく目立ちますが、
あれは野球が日本でメジャーなスポーツということで
マスコミが大きな扱い方をするからであって、
プレー中はベンチにいるのが基本。
ベース・コーチが一塁や三塁の横にいますが、
あくまでもファール・エリアにいなければならず、
フェア・グラウンドに入ることはできません。
(監督がピッチャー・マウンドに行くことがありますが、
あれはタイムがかかっている時)
バレーボールの監督、
コートのすぐそばで声をからしている姿をよく見ますが、
あれも厳密に線引きされたフィールドの外です。
選手がプレーする同じフィールドにはいません。
指揮台という、プレイヤーよりも一段高い場所で指揮しますが、
それはプレイヤーから見やすいようにするため。
同じフィールドにいると言い切れます。
さて、そんな指揮台から見える舞台上の風景。
第1部は全員黒服で壮麗でした。
第2部は紺色をベースに黄色の楽団ロゴをあしらったTシャツ。
イチロー選手が在籍した頃のオリックス・ブルーウェーヴ・カラーと勝手に思いました。
鮮やかで綺麗でした。
指揮台から見る客席の風景。
実は殆ど見えません。
大概スポット・ライトを浴びておりまして、
猛烈な光の中からは照明を落とした客席はよく見えないのです。
チキン・ハートな私としては、
このおかげであまり緊張しないで済んでいます。
指揮台で聴く音風景。
ここはホールの中で一番いい音がすると言われています。
いつもここで音を聴くことができて幸せです。
当日のゲネプロでは、
時々指揮台を離れて客席での音を聴きに行くのですが、
今年はその必要はないな、
という感じがしました。
« 古い記事