2020年01月

内旋2020年1月13日

ボールを投げる際の腕の動きは、
まず内旋し、
次に外旋し、
最後にまた内旋すると、
ものの本に書いてあります。

実際に動かしてみるとよく分かるのですが、
内旋~外旋~内旋というのはとても自然な動きです。

ラストの内旋は、
体温計を振るときの動き、
と言っても水銀式の体温計が殆どない今の時代にあっては、
どんな動きか逆に分からないかもしれません。
歯ブラシの水気を取る際の振り方、
というと分かりやすいでしょうか。

指揮棒を振るのは同じく腕を使う運動ですから、
この内旋を応用してみよう、
と思いながらなかなか実践しませんでした。

昨日の個人基礎練習で、
初めて内旋を取り入れてみました。

最初は意識しないとうまくいかなかったのですが、
やはり自然な動きだからでしょう、
だんだんと体になじむようになってきました。

特に打点をハッキリと意識しなくても、
点の表現がハッキリします。

ただし、
腕の動きがクニャクニャした感じになるので、
場面によっては取り扱い注意かなと思います。

新年初合奏2020年1月12日

1月10日(金)は、2020年最初の集合日。
ですが私は職場の都合で参加出来ず、
テューバ奏者兼副指揮者 K さんの指揮で合奏していただきました。
そう言えば、ご自身の新作コラールである『コラール・トランクイロ』の、
作曲者ご自身の指揮による初合奏にもなったのではないでしょうか。

個人的事情ですが、年末年始は特に忙しくなります。

先に年始について述べますと、
人事的な仕事、予算に関する仕事が一気に押し寄せてきます。
若い頃はスルーしても差し支えなかったことも、
歳を重ねるごとにスルーしてはいられなくなります。
普段着でよかったのが、スーツを着る機会も増えています。

とはいえ、1月の第1金曜日はお休みにし、
第2金曜日からせせらぎの合奏が始まるのは妥当だと思います。
おそらく来年は合奏に参加出来ると思います(気が早すぎますが)

そして年末。
働き方改革だか何だか知りませんが、
前倒し代休日や年休取得奨励日を作って無理やり9連休、
あるいはそれ以上という長期休業が常態化してきました。
纏まった休み、それはそれで有難いのですが、
休み前に連休分の仕事を前倒しで片付けなければならない性質の仕事だと、
連休前の忙しさは半端ない。

せせらぎでは12月最終金曜日は集合日ですが、
私にとっては年間で一番忙しい日。
過去、この日にスタジオ入り出来たことは、
1回か2回くらいだと思います。

12月最終金曜日&1月第1金曜日は2週続けてお休みにする、
という思い切った割り切りがあってもいいのではないかと思うのですが、
あまり後ろ向きな発言は良くないかと思って控えております。。。

さて、1月10日(金)の合奏に話を戻しますと、
K さんから詳細な報告をいただきました。

予定していた6曲のうち1曲が出来なかったそうですが、
5曲出来れば上出来です。
ありがとうございました。
特に『愛の讃歌』と『五木の子守歌』に取り組んでもらえたのは大きい。
やはりテンポ変化する楽曲は難しいですから。

次週1月17日(金)は、
継続中の『トリトン・デュアリティ』と、
初合わせの『「千と千尋の神隠し」ハイライツ』に取り組みます。
(阪神淡路大震災から25年です)

何とか1月19日(日)の一日練習への見通しが立ちました。

『スター・ウォーズ』を吹き替えで、観る2020年1月10日

うまい具合に出勤時間に縛られない朝を利用して、
『スター・ウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』を観ました。

エピソード1~3はテレビで断片的にしか観たことがありません。
4~6はテレビで何度も観ていますが、
やはり通しで観たことはありません。
が、回数を稼いでいるので、何とかストーリーは繋がっています。
覚えてはいませんが。。。

映画館で観るようになったのは7から。
俳優の声そのもので、というこだわりがないのと、
字幕を追っかけなくていいので、
好んで吹替版を観ています。

前にも書いたと思いますが、
吹替版のオープニングは、
字幕版しかご覧になっていない方には斬新です。

最初のタイトルは

STAR
WARS

と横文字で出てくるのですが、
そのあとの「エピソード〇 サブタイトル」以降、
前エピソードとの間の出来事が、
日本語で出るのです。

私、これが何とも好きでして。
画面とそぐわない感じが何とも言えず。。。

そして、やはり字幕版をご覧になる方が多いのでしょう、
「これが『スター・ウォーズ』か?」と思うほどガラガラ。
圧迫感がなくてヨイですな。

なお、ストーリーについては何もしゃべりません。
怒られるでしょうから。

ひとりごと、とは?2020年1月9日

外部の方々へのアピールになることを主眼としながら、
合奏になかなか参加出来ない楽員のことも考えつつ、
合奏の様子を伝えてほしいということで始まった
「指揮者のひとりごと」
ですが、
脱線に次ぐ脱線を重ね、
好き放題書いていたら、
「もう、好きなように書いてくれ」
ということになって、
ホントに好きなこと書かせてもらっていますが、
ふと、
ホントに好きなこと書き過ぎやな、
と反省もしております。

無理くり音楽に繋げるような文脈にすることもありますが、
ホントに無理くりで、
そんなことやったら脱線したままの方が良かったんやないかと思うこともあります。

ま、いずれにせよ、
私はこんな調子でしか発信出来ないと思いますので、
他のコーナーも何とかして欲しいな、
と思うのです。

よろしくお願いします。

準急2020年1月8日

今朝はかなりの雨が降りました。
その影響だったのでしょう、
阪急電車に遅れが出ていました。
そのおかげで、
いつも乗ることが出来ない9300系車両で運用する準急に乗ることが出来ました。

9300系というのは、
阪急京都線に11編成投入されている特急用車両。
名車と言われた6300系に代わって登場しました。
(微妙な間違いがあるかも。ご容赦のほどを)

快速急行や通勤特急に抜かされるのです。
高槻市までは各駅に停まりますし。
が、特急運用のときと違い、車両内のゆったり感に癒されるのですな。
圧迫感がないのが、ベリーグッド。

最近読み始めた『「千と千尋の神隠し」ハイライツ』にも、
じっくり目を通すことが出来ました。
とても贅沢な時間でした。

これもまた、寅さんか?2020年1月7日

出勤前に『ロング・ショット』という映画を観ました。
シャーリーズ・セロン主演のラブコメディ。

あり得ないやろ!っていう恋愛映画なんですけど、
何だかありそうにも思えまして。

ネタバレにはなりますが、ハッピーエンドなんです。

でも、過程では失恋しそうでした。
『男はつらいよ』を想起させるような。。。

冬休みの宿題2020年1月6日

指揮者の地味ィ~で地道な仕事、
出来上がりました。
スコアへの小節番号、打楽器名などの書き込み作業です。

サッと出来るかなぁ~と思っていたのですが、
結構時間がかかりました。
書き込むという単純作業そのものに時間がかかったのに加え、
気になる箇所で立ち止まることも多かったものですから。

もしかすると初出勤までに出来ないんじゃないかと思っていましたが、
お休み最終日が冷たい雨で出掛ける気分にならなかったのが幸いし、
机にかじりついての追い込みとなりました。

とは言え、ようやく下準備が終わった段階。
本格的な譜読みはこれからです。

新春初映画2020年1月5日

何気なく FM COCOLO を聴いていると、
『だれもが愛しいチャンピオン』という映画についてしゃべってはりました。
どんなストーリーか聴いていると、
人生再出発モノといいましょうか、
割とよくある筋だなぁと思いました。
思いましたが、
やっぱり面白そうなのです。

年明け初の映画鑑賞は、
『だれもが愛しいチャンピオン』にしました。
そして、大正解でした。

映画館を出るときの足取りが軽く、
ウキウキした気分でした。
危うく水筒を忘れそうになった程です。

お正月も、指揮者の地味ィ~で地道な仕事2020年1月4日

ここんとこ、毎日のように「ひとりごと」言うてますな。
やっぱり会社に行かないで自宅の机に張り付いていますと、
スコア読みも進むし、
こうやって文を書くのもはかどります。

ふと、このままやったらエエのになぁ~と思いますが、
ホントにこのままやったら、えらいことになってしまうのです。。。

※※※

1月からは月イチの日曜合奏が入ってきます(ない月もあるんですが)。
いよいよスコアの準備を本格化しなければなりません。
小節番号を振ったり、
標語の意味を調べたり、
拍子やテンポの変わるところに図形を書き込んだり、
弦バスがアルコかピチカートかを書き込んだり、
打楽器名を書き込んだりといった、
細々した作業に取り組んでおります。
お正月休みは纏まった時間があるので、
仕事がはかどります。

『「千と千尋の神隠し」ハイライツ』の打楽器名を記入しておりましたところ、
明らかに楽器が変わっているのに、
スコアに楽器名が書いていないという事象に出くわしました。
パート譜を覗いてみますと、
ちゃんと書いてありました。

楽器変更ポイントでの書き洩らしには閉口しますが、
このケースではパート譜には書いてあったので助かりました。

困ったのは、
明らかに楽器が変わっているのに、
スコアにもパート譜にも楽器名が書いてないところがあったことです。

全体に使用されている打楽器のうち、
他の箇所に書いてある楽器名を差し引いて、
何とか楽器名を導き出すことが出来ました。

なかなかに苦労しますが、
こういうのが見つかるのがゆったりしたお正月のうちで、
まだ助かりました。
仕事の合間に見つけたりしたら、
パニックに陥りそうですから。

新年初聴き2020年1月3日

新年一発目に聴いた CD は、
ホルストの『惑星』でした。

名曲だなぁ~という想いを新たにします。

それにしても、
20世紀前半に作られたこの楽曲によって、
「宇宙のイメージ」が決まってしまったように思うのです。

映画でもテレビドラマでも、
宇宙を舞台にする作品を観ていて、
音楽にホルストの『惑星』をどことなく感じることが多いのです。

凄い影響力だと思います。

と同時に、『惑星』を超える楽曲が未だ現れていないのでは?
私が知らないだけかも知れませんが、
そんな風に思ってしまいます。