2020年10月

栄冠は君に輝く2020年10月30日

今朝の『エール』。
山崎育三郎さんの『栄冠は君に輝く』、
圧倒的でしたな。

続く『あさイチ』のゲストも山崎育三郎さん。
仕事行かんと観て、
ホントよかった!

明石ぶらぶら2020年10月24日

あまりに天気がいいので明石に行ってきました。

鳥取への行き帰り、
いつも「スーパーはくと」の車窓から明石城跡と明石市立天文科学館を眺めていました。
いつかは訪れてみたいなぁと思っていたのですが、
やっと実現しました。

明石駅から望む明石城跡は、
こんな感じです。

帰りがけに撮った写真なので暮れなずんでいます。
二つの櫓とそれを繋ぐ白壁。
そして石垣。
美しいですな。
お城の魅力ってのは、
天守閣だけじゃないんですよね。

案内板により、
明石城跡が公園として整備されていることが分かりました。
私はてっきり二つの櫓と白壁で終わりなのかと思っていましたが、
もっと奥深くまで公園が広がっています。
ということは、
かつての城郭を利用しているのだと思います。
アルキニストにとっては楽しい限りです。

野球好きとしては、
公園内にある「明石トーカロ球場」が気になりました。
開場していなかったので、
近くの公園遊具に登って撮影。

外野は天然芝のようです。
両翼100メートル、
中堅122メートルの立派な球場です。
観戦するのが間違いなく楽しい球場ですな。

のっけから脱線(寄り道)しましたが、
これこそが散歩の楽しさです。

近くから二つの櫓と白壁を見上げた写真がこちら。

向かって右が巽櫓(たつみやぐら)。
左が坤櫓(ひつじさるやぐら)。
城の南東に位置するから巽櫓、
南西だから坤櫓と称するのだと思います。

石段を登ってまずは巽櫓に向かったのですが、
なんと内部を一般公開していました。

櫓の前の案内によると、
正午から13時までの1時間だけ中に入ることができるのだそうです。
偶数月が巽櫓、
奇数月が坤櫓の公開。
こういうのって、
下調べしてがっちりスケジュールを組むこともできるでしょうが、
何も知らずに行って巡り会うラッキーの方が楽しかったりしますな。

巽櫓と明石の街並みの写真を一枚。
遠くに明石海峡大橋が写っているのが分かるでしょうか。

こちらの写真は坤櫓。
すぐ近くにある天守台から撮りました。
やはり遠くに明石海峡大橋が。

公園の一番奥にある第二球場(トーカロ球場よりちょっと小振り)まで歩いてから、
次の目的地である明石市立天文科学館に向かいました。
明石城跡から歩いて15分ほどです。

いつも車窓から見ている天文科学館を、
間近から見上げました。

東経135度の子午線の真上に立ちました。

入館して数十分後から、
これまたうまい具合にプラネタリウム上映。
約40分間、
意外にもパッチリ目覚めたまま天の川銀河を楽しんだあと、
大蔵海岸に向かいました。
ここへ行くことを事前には全く考えていなかったのですが、
天文科学館の14階展望室から眺めていて、
海までそんなに遠くないことが分かったのです。

ラストは大蔵海岸から望む明石海峡大橋です。

原点回帰した気持ち2020年10月24日

10月23日(金)の練習も少人数で行いました。
合奏曲目はいつも通りの『トリトン・デュアリティ』。

逆説的かも知れないのですが、
私はここのところ、
音楽活動が楽しいのです。

これまで、
年に一度のせせらぎコンサートをはじめとして、
本番があることを想定して練習してきました。
その方が張り合いがあって良いかも知れませんが、
精神的にしんどいのも確かです。

今は、
集まることのできる人が集まって、
音を合わすのが大切だと思います。
そう考えると、
気持ちの上で楽と言うか、
純粋に音を楽しめているように感じます。

合わない音があっても気長にやっていこうと思えるし、
気持ちよくハモったらとても明るい気持ちになります。

思えば、
中学で吹奏楽部に入りたての頃、
マウスピースで唇が振動して発音できただけで嬉しかったし、
もちろんマウスピースを楽器につけて音が鳴ったときも嬉しかった。
コンサートもコンクールも関係なく、
ただ楽器に触れて嬉しかった。

今はタクトに持ち替えてますが、
振ることができるだけで楽しいのです。

エール2020年10月22日

先日のサイクリングロード完歩の稿に載せ忘れた写真です。

木津の泉大橋まであと2キロというところの道路標識。
逆光だったのでちゃんと撮れたか自信がなかったのですが、
ダイヤモンドリングみたいになっていました。

「がんばれ」
とても励まされました。

分からんことばかり、ということは?2020年10月20日

私にはついていけない言葉が世に溢れています。
・ソーシャルディスタンス
・DX
・鬼滅の刃
という私が取り残されているのが現実なんでしょうな。

今更ながら …2020年10月17日

ちょっと前に、
自分にとって朝イチですべきことは何か?
について書きました。

・筋トレか?
・ストレッチか?
・譜読みか?
・仕事か?(それはナイナイ)

で、
やっぱり棒振りだよねと気付いてから、
割と日にちが経ちました。

自分でもちょっと信じられないのですが、
今でも続いています。
自慢してるみたいにとられるかもしれませんが …

私は指揮を我流でやってきました。
が、
それでは立ち行かなくなるだろうと思い、
斎藤秀雄先生の『指揮法教程』を読んで勉強したのが社会人になりたての頃。
ざっと30年前になりますかな。

爾来、
タクトの基礎練のやり方は、
『指揮法教程』に書かれていたことを基に、
これまた我流アレンジしました。
そのアレンジにまたアレンジを重ねて、
今では10分弱くらいでワンセット出来る基礎練になりました。
前後の首・肩・腕ストレッチを入れても15分かかりません。

が、
やらないんですな、
たった10分を。
やる日もあるけど、
やらないとなったら一週間も二週間もやらない。

そんな日常を変えてくれるきっかけが「京都こども文化会館ありがとうコンサート」でした。
悔いの残ることをしちゃいけないという想いに突き動かされました。

おかげで習慣になりました。

合奏の際にも、
傍目にはあまり分からないかもしれませんが、
実は調子イイのです。

今取り組んでいる『トリトン・デュアリティ』はむっちゃ難しいので、
ついついスコアを見ることにのめり込み勝ちになりそうなのですが、
毎日体を動かしているからか、
スコアを見る目と、
腕の動きとのバランスがイイのです。

何でもっと若い時から規則的に取り組んでこなかったんやろ、
と反省しきりです。

サイクリングロード、完歩2020年10月16日

10月15日。
いい天気だし、暑くもなく寒くもなくの絶好のコンディションなので、
宿願であった京都八幡木津自転車道線の制覇に向かいました。

嵐山から木津までの45キロ。
桂川沿いに下ってゆき、
八幡の三川合流点からは木津川沿いを遡っていくサイクリングロード。
アルキニストにとっても一度は歩いてみたい道です。

時速5キロでノンストップで歩いたとして9時間。
事前調査で街灯がないことが分かっていますから、
歩くことが出来るのは日中だけです。
一回で歩ききるのはちょっと無謀なので、
何回かに小分けして歩くことにしました。

その第一回は2016年の10月16日でした。
スタートはなぜか淀の宮前橋。
そこから嵐山までの18キロでした。

二回目は3年も開いてしまった2019年の10月28日。
淀の宮前橋から八幡の御幸橋(三川合流点)まで。

三回目はその二日後の10月30日。
八幡の御幸橋から京田辺の山城大橋まで。
この二日間で15キロ。

残り12キロ。
京田辺の山城大橋から、
木津の泉大橋までが第四回の目標でした。

山城大橋や木津川の流れを左手に望みながらスタート。

しばらく進んで右後ろを振り返ると、
我が母校、
同志社大学田辺キャンパスが遠望出来ました。
あまりいい写真じゃないのですが、
母校なので載せちゃいます。

それにしても、広々とした風景ですな。
今思えば、素晴らしい環境の中で勉強出来た筈です。
最高の時間と空間を随分浪費してしまったなぁと、
若き日の反省が胸をよぎります。

土手の上のサイクリングロードをただひたすら歩くのが基本です。
が、ときおり土手から外れたルートを辿ることもあります。
これまで、勝手な思い込みでルートを逸れてしまうことが何度もありました。
その反省の上に、ルートを間違えないように気を付けて歩きます。

大きな橋が架かっている地点では、
サイクリングロードは橋の下を潜ることが殆どです。
土手を挟んで川の反対側を通ることもあれば、
河川敷に降りることもあります。

その河川敷で、
背丈が3メートルはあろうかというお化けススキ群と出くわしました。

この写真だと大きさが伝わりにくいかもしれませんが、
現場では風に揺られて動きまくるし、
ザワザワ言いよるしで、
怪獣に襲われそうな怖さがありました。

山城大橋をスタートしたのが午前9時55分。
泉大橋にはお昼の12時20分頃に到着しました。
歩ききったなぁ~。

踏み止まる2020年10月14日

本を年間100冊も読むことは出来ませんが、
映画を年間100本観ることは楽勝ですな。

私が「人生いろいろ」を考える素地としては、
間違いなく映画がベースとなっています。

先日、『望み』という映画を観ました。
堤真一さんの演技を拝見しながら、
踏み止まることの大切さを感じ取りました。

少人数でも何とかなる2020年10月9日

10月9日(金)は、
久しぶりに調を変えて基本練習しました。
E♭ の音階を練習したので、
コラールも『コラール in E♭ 』でした。

楽曲練習は引き続き『トリトン・デュアリティ』。

今どきの合奏練習は、
人が少ない方がいいと言われるので、
何だか妙な感じです。

が、出来ない訳ではありません。

楽団草創期なんか今と同じで、
一ケタの人数で合奏したりしたもんです。

当時は辛いなぁと思ったものですが、
歳をとると何ともありません。
少人数でのやり方は、
若い頃に叩き込まれてますので。

読書の秋2020年10月9日

秋の夜長の読書などと申しますが、
眠くて眠くて私には無理。
早寝早起きして、
早朝読書と相成ります。

『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』という映画で、
ジョージ・オーウェルの『動物農場』の一節が紹介されたのをきっかけに、
まず『動物農場』を読みました。

オーウェルと言えば『1984年』。
これも読みました。

全体主義のディストピアが描かれており、
暗澹たる気分になりました。
時にこういう書物と向き合うのも大切なんですが。