たった8小節に2024年4月7日

『スター・ウォーズ』『E.T.』等、
ジョン・ウィリアムズの作品を浴びるほど聴いてきた私ですが、
『ハリー・ポッター』の音楽ももちろんその一つです。

現在、『交響組曲「ハリー・ポッターと賢者の石」』を練習中ですが、
聴き馴染みのある楽曲ばかりです。
一部、「クィディッチ」のシーンの音楽など、
「聴いたことあったかなぁ~」という感じでしたが、
先日テレビで放送されたのを観て、
「そういえば、聴いたことあったなぁ~」と思い出しました。

どこをとっても美しい曲ばかりですが、
中でも、
リハーサル番号180~187の8小節間が特に好きです。

たった3つの和音しか使っていません。
そのうちの1つは1拍だけ、
残りは2つの和音がひたすら繰り返されるだけなのに、
抒情的効果が抜群です。
舌を巻いてしまいます。