久しぶりにテンポを落とす2018年5月26日

5月25日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 2
イングリッシュ・ホルン × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 6(見学1含む)
ホルン × 3
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
ピアノ × 1
パーカッション × 3(エキストラ1含む)

そして私の計36人で合奏しました。

今回取り組んだのは『リヴァーダンス』。
いつ振り間違えてもおかしくないくらいの難しい高速変拍子が出てくる楽曲。
毎日必ず一回は頭の中で通すシミュレーションしないとマズいと思います。

とは言え、ここのところ高速化ばかりでした。
テンポが速すぎて発音が追い付かない、
という状態を放置したまま合奏していました。

そこで、久しぶりのテンポダウン。
アタック、アーティキュレーション、音程などに気を付けておさらいしました。

ちょいと立ち止まってテクニックをよく確認する、ブラッシュアップする、
質の高い稽古ができたと思います。

特に第2楽章が良かったと思います。

まず、
第1楽章の終結部からスタートし、
第2楽章をいつものようにハイ・テンポで通し、
第3楽章のアタマまで演奏。

次に第2楽章のみをテンポを落として練習。
かなり細かいところまで追求してみました。

3回目は1回目と同じようにハイ・テンポで。

この3回目、
テンポダウンでの小返しを踏まえているので、
隅々まで神経が行き届いているのが指揮台で聴いていてよく分かりました。
プレイヤーの皆さんにとってはいかがだったでしょうか?

第5楽章も同じように「速い⇒ゆっくり⇒速い」で3回さらいたかったのですが、
時間切れが迫っていたので、
「ゆっくり」を1回のみやりました。
ハイ・テンポはいつもやっているので。

次回『リヴァーダンス』の日には、
第5楽章から始めたほうがいいかも知れませんな。

第4楽章もなかなかテンポが安定しにくい楽章です。
この楽章の練習ではテンポの上げ下げではなく、
目標テンポでのメトロノーム練習に取り組みました。
成果が上がりました。

今回はなんとかうまく時間を使うことができたかな。