重み2022年7月17日

管楽器奏者の皆さんは、
おそらく、
楽器にある程度の「重み」を求められるのではないかと思います。

「重み」と言いましても、
物理的な楽器の重量ではなくて、
吹き込む際の「重み」のことです。
「抵抗感」と言った方がいいかも知れません。

楽器に息がすんなり入りすぎても、
全く入らないようでもしっくりこない。
ちょいと抵抗があるくらいの方が吹きやすいのでは?
ただし、
どれくらいの抵抗が欲しいかは、
人によっていろいろだと思います。

電子ピアノの鍵盤の「重み」も、
モノによって様々だとF.K.さんも言っておられました。
拙宅の電子ピアノはどれくらいの感じなのでしょう?
比較対象を殆ど知らないのですが、
やはりスタジオにピアノは本物のアップライトだけあって、
しっかりした重みがあっていいなあと感じます。

指揮棒は持っているか持っていないか分からないくらい軽いのが好みです。
長さも、あまり長くない方がその分軽いと思うので、
短めが好きです。

アルキニストにとっては靴の重みも重要。
約25年間、
同じメーカーの、
同じウオーキングシューズを買い替え買い替えして履き続けています。
とてもフィットするのです。
が、最近、
トレッキングシューズがマイブームになりつつあります。
少し重めであるのがいいのです。
「歩きごたえ」と言ったらいいのかな、
歩いて程よく疲れるのがイイのですな。