タイミングを逃してはいけない2020年5月25日

私が待ち焦がれていたのは、
何と言っても映画館の再開。

非常事態宣言が出る前から、
既に来場者は激減していたし、
かなりいろいろなことに気を遣って営業しておられるのが感じられたし、
危険な場所ではないんじゃないかと思っていました。

が、やはり非常事態宣言が出てしまったら、
開けてる訳にもいかなかったのでしょうね。
そもそも、開けていても来場者が来ないのでは、
出費ばかりが嵩むでしょうし。

再開後第一作目として私が選んだのは、
『もみの家』。
引きこもりになってしまった女子高生が、
グループホームで再生していく物語。

淡い恋、そして失恋。
お世話になったおばあちゃんとの死別。
グループホームの奥さんの出産への立ち合い。
一年後には学校に通うようになります。

こう書くとありきたり。
実際、出来過ぎたストーリーだとは思います。
でもやっぱり、
いいもんはイイんです。

この映画、
非常事態宣言が出る前の週末にスタートしました。
が、そのうちに観に行こうと思っている間に非常事態宣言。
映画館がクローズしてしまって観る機会を逸してしまったのでした。

出来ることは出来るときにやっておかないといけませんな。