今更ながら …2020年10月17日

ちょっと前に、
自分にとって朝イチですべきことは何か?
について書きました。

・筋トレか?
・ストレッチか?
・譜読みか?
・仕事か?(それはナイナイ)

で、
やっぱり棒振りだよねと気付いてから、
割と日にちが経ちました。

自分でもちょっと信じられないのですが、
今でも続いています。
自慢してるみたいにとられるかもしれませんが …

私は指揮を我流でやってきました。
が、
それでは立ち行かなくなるだろうと思い、
斎藤秀雄先生の『指揮法教程』を読んで勉強したのが社会人になりたての頃。
ざっと30年前になりますかな。

爾来、
タクトの基礎練のやり方は、
『指揮法教程』に書かれていたことを基に、
これまた我流アレンジしました。
そのアレンジにまたアレンジを重ねて、
今では10分弱くらいでワンセット出来る基礎練になりました。
前後の首・肩・腕ストレッチを入れても15分かかりません。

が、
やらないんですな、
たった10分を。
やる日もあるけど、
やらないとなったら一週間も二週間もやらない。

そんな日常を変えてくれるきっかけが「京都こども文化会館ありがとうコンサート」でした。
悔いの残ることをしちゃいけないという想いに突き動かされました。

おかげで習慣になりました。

合奏の際にも、
傍目にはあまり分からないかもしれませんが、
実は調子イイのです。

今取り組んでいる『トリトン・デュアリティ』はむっちゃ難しいので、
ついついスコアを見ることにのめり込み勝ちになりそうなのですが、
毎日体を動かしているからか、
スコアを見る目と、
腕の動きとのバランスがイイのです。

何でもっと若い時から規則的に取り組んでこなかったんやろ、
と反省しきりです。