西陣・太秦ブラブラ2025年3月24日

昨日、
アメリカから親戚がやってきました。
50数年前に国際結婚でアメリカの男性のもとに嫁いだ「いとこ」です。
2年前にも息子のケビンを連れて京都に来たのですが、
今回もケビンとともに来日しました。

2年前は能勢にある我が家のお墓にお参りしたあと、
二人が訪ねたいと言った金物屋さんを探して京都を町ブラしました。

観光地巡りでもない、
あてどないブラブラをケビンが気に入ったらしく、
今回は「ひたすら町ブラしたい」というリクエストをもらいました。

ということで、
地下鉄今出川駅で待ち合わせした私たちは、
西に向かって歩き始めました。

同志社大学を見て、
銭湯を見て、
まず辿り着いたのは寺之内小川界隈。
応仁の乱にまつわる碑文が立っています。

また、
この辺りは「茶道」の聖地。
雰囲気ある街並みです。

本法寺を抜けてさらに西へ。

櫟谷七野神社という小さな神社にお参りし、
次はメジャーな「さらさ西陣」へ。

かつての銭湯をリノベしたカフェに案内したかったのですが、
あまりの行列のため残念ながら回避。

ここから北野天満宮へ向けて、
「西陣ラビリンス」をクネクネ歩きます。
足の赴くまま右へ行ったり左へ行ったり。

いとこもケビンも訳が分からなかったことでしょう。
そんな迷路が続きます。
(私も迷いかけました)

そして上七軒へ抜け、
「北野おどり」真っ最中の歌舞練場を横目に、
北野天満宮へ。
梅林を横目に、
嵐電の北野白梅町駅を目指します。

駅が新装なってから私は初めて来ました。
そして、
2月28日にデビューしたてのKYOTRAMに乗ることができました。

向かうは嵐山ではなく、
帷子ノ辻(かたびらのつじ)。
ここで降りて大映通り商店街をブラブラ。
「大魔神」の像がお迎えしてくれます。

少し歩いて南に折れると、
太秦中学校があります。
かつて大映の撮影所があった場所で、
『羅生門』がオスカーやベネチアの金獅子を獲った記念碑があります。

映画村ではなく、
ここが町ブラの最終目的地でした。
約5時間ウロウロしました。

いとこもケビンもやっぱり喜んでくれたみたい。
「さらさ」と北野天満宮以外、
どこも空いていましたから。

心ここにあらず2025年3月22日

ここ数日、
落ち着きません。

大相撲春場所。
髙安が勝ち越しました。
単独トップに立ちました。
他の力士に並ばれました。
日々、
気になって仕方ありません。

何度も何度も優勝に手が届きそうになりながら、
未だ優勝経験のない髙安関。
何とか初優勝してほしいと念を送り続けております。

千秋楽、
どうなりますでしょうか!

些細なこと2025年3月21日

3月21日(金)は、

フルート × 2
オーボエ × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット、コルネット × 5
ホルン × 2
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 4(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 3

そして私の計31人で合奏しました。

先日終了した3月の日曜練習と、
4月の日曜練習との間に、
金曜日が4回あります。

その初回である今日は、
第1部から2曲を練習しました。

本番に向けてブラッシュアップされてきていると思います。
と同時に、
ちょっとした不注意や集中力の欠如、
準備不足による乱れを感じました。

0.62025年3月18日

高校時代の恩師に、
「本番では、練習でできたことの6割もできたら上出来」
だと教えられたものでした。
高校時代を振り返ってみて、
果たして6割も吹けていたかどうか…

日々ルーティンでやろうとしている事柄を、
10割きっちり続けていくのはなかなか大変です。
例えば腹筋運動50回をノルマにしていると、
「50回はしんどいなぁ~」とズルズル引き延ばし、
結局何もせず寝る時間、
っていうのはよくあります。
「今日は6割の30回だけにしとくか」と思うと、
気持ちが楽になって日々続けやすくなります。

特定保健指導、
平たく言えばメタボ指導を受けた際、
日々の体重測定は朝起きてすぐ行うよう教わりました。
最も安定した結果が得られるとのこと。

かつては夕食前の風呂上りに測定して悦に入っていたものですが…

毎朝の体重測定だと、
増えるときは簡単に増えるのですが、
減るときは微々たるもの。
「1日で0.3キロ減ったら御の字ですよ」と言われていましたが、
ホントにそう。
2万歩歩いた翌日でも、
0.1~0.2キロ落ちるくらいです。

それが、
3月17日の朝に測ったら、
前日より0.6キロ減っていました。
体調不良でも食欲は落ちていなかったので、
やはり丸一日合奏練習したからでしょう。

ところが、
3月18日の朝には0.6キロ増えていました…

今シーズン初の日曜練習2025年3月16日

3月16日(日)は、
右京ふれあい文化会館の創造活動室をお借りして、
朝から夕方まで練習しました。

参加メンバーは、

フルート × 2
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
バリトン・サックス × 2
トランペット、コルネット × 7
ホルン × 5
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 3(ストリング・ベース持替)
テューバ × 4
パーカッション × 2

そして私の計47人でした。

酷くなってきた花粉症。
土曜日も酷く、
日曜合奏の準備があることも含め外出を控えました。

それでも症状は重くなるばかりで、
夜の8時半には風呂にも入らず就寝してしまいました。
時間的には、
いつもより30分から1時間早いだけなんですが。

その症状の重さというのは、
発熱です。
花粉症で熱は出ないと聞くのですが、
私は例外なく毎年発熱します。

花粉症による発熱なのか、
花粉症と見せかけて実は風邪をひいているのか、
花粉症がトリガーとなって風邪をひいたのか、
医学的なことは私には分かりませんが、
とにかく熱が出ます。

夜中にはしょっちゅう目が覚め、
その時々の体調を確認するのですが、
なかなか改善せず、
日曜日は大丈夫かと心配し続けました。

が、
4時くらいに汗をかきはじめ、
何とか快方に向かいました。

起床は6時半。
大谷選手バリに10時間寝ました。

とはいうものの万全ではなく、
一日もつかどうかと思いましたが、
おそらく雨のおかげで大丈夫でした。
楽器運搬には恵まれない天気でしたが、
花粉症の身には助かりました。

せせらぎの日曜練習といえば恒例の「全曲ぶっ通し」。
ここ数年、
日曜練習初回の3月からではなく、
2回目の4月から実施してきたのですが、
今シーズンは初回の3月から試みることにしました。
全曲やってみることで見えてくる・聴こえてくることがある筈だと思うので、
早めにトライしてみました。

個々に感じるところがあったと思います。
それらを今後に活かしてもらえたらと思います。

行ったり来たり、そして2025年3月15日

3月14日(金)は、

ピッコロ、フルート × 3
オーボエ × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット、コルネット × 7
ホルン × 5
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 2
テューバ × 2
パーカッション × 3

そして私の計43人で合奏しました。
見学の方も含みます。

スギ花粉の飛散量が「極めて多い」と予報されたこの日、
全くもってその通りで、
朝イチからくしゃみ・鼻水・目のかゆみに猛烈に悩まされました。
『侍タイムスリッパー』を観たので、
なおさらです。

スタジオ到着後も鼻水は止まらず、
マスクの中は大変なことになってしまいました。
仮に私が管楽器奏者を続けていたとすれば、
とても皆さんと顔を合わせることができないと思います。
マスクをかけられる仕事で良かった…

ところが、
不思議なことに、
「よっしゃ、チューニングから始めるか」となった途端、
鼻水が止まったのです。
そして合奏終了までもちました。
途中何回か鼻をかんだのですが、
神経質になっていることからの念のための行動で、
実際には鼻を拭いた程度でした。

集中力ってのは凄いもんですな。

逆に、
合奏が終わってタクトを片付けた途端に、
鼻がムズムズしだしてどうしようもなく…

合奏終了後、
大急ぎで帰宅させてもらいました。
10チャンネルで放送の『日本アカデミー賞授賞式』を観たかったので。

帰宅してすぐ、
パーカッションのK原リーダーから電話がありました。
「スタジオの鍵、持って帰ってへんか?」
ポケットに手を突っ込むと、
「ありゃりゃ~」
大急ぎでスタジオに取って返しました。

するとO団長が待っていてくれました。
大変申し訳ないことをしました。
済みません。

再び大急ぎで帰宅すると、
ちょうど最優秀主演男優賞の発表の時間でした。
受賞したのは横浜流星さん。

ややあって発表された最優秀監督賞は藤井道人さん。

ともに『正体』でした。

となると、
最優秀作品賞も『正体』なのかなと思って観ていると、
それは『侍タイムスリッパー』が受賞!

我がことのように嬉しくて。

何度でも2025年3月14日

今日は日本アカデミー賞の授賞式。
最優秀賞が決まる前に、
もう一度『侍タイムスリッパー』を観に行きました。

多くの部門で優秀賞を受賞している『侍タイムスリッパー』は、
きっと何個かの最優秀賞に輝くと予想しています。
予想が的中すると明日以降は混雑が見込まれるので、
今日のうちに観ておこうと思い立ちました。

5回目です。
にもかかわらず、
またもや泣いたり笑ったり大変でした。

『雨に唄えば』を観る2025年3月10日

【午前10時の映画祭】がスタートして14年。
今年の1月には『妖星ゴラス』を観ました。
地球に衝突するコースを接近してくる赤色矮星を避けるため、
南極に巨大なロケット噴射基地を建設し、
地球の軌道を変えてしまう映画。
子どもの頃にテレビで観て、
「これは面白いなぁ~」と思ったのですが、
改めて映画館で観て、
「やっぱり面白いなぁ~」と思いました。

円谷プロの特撮、
恐るべし!

【午前10時の映画祭】の一つとして、
先日、
『雨に唄えば』を観ました。
ジーン・ケリー主演のミュージカル映画です。

それはそれはお見事というしかありません!
今まで観ていなかったのが恥ずかしい。

ジーン・ケリーの歌と踊りは、
これまで『ロシュフォールの恋人たち』でしか観たことがありませんでした。
それよりも若き日のジーン・ケリー、
恐るべしです!

歩数計2025年3月9日

二十数年前に持っていた歩数計は、
お手洗いでズボンを上げ下げするだけで100歩くらい計測してしまうような代物。
一万歩と表示されていても、
ホントは何歩だったのだか…

次の代の歩数計はオムロン製の優れもの。
少々体をゆすったくらいでは反応しないし、
逆に走るような激しい揺れもカウントしません。

通常の歩数の他に、
「しっかり歩数」というのも計測してくれます。
10分連続して歩かないとカウントしてくれません。
逆に10分連続した後は、
1分以内の停止は信号待ちと見做して継続してくれます。

10年以上使いましたが、
液晶画面がダメになってしまいました。

三代目は特定保健指導で貰ったもの。
初代ほどいい加減なことはありませんが、
二代目のような繊細さは持ち合わせていません。

二代目はベルト通しにストラップをクリップで留め、
本体はポケットの中に吊り下げます。
初代・三代目は本体をベルトにクリップ留めするタイプですが、
しょっちゅう外れます。

そして三代目は先日、
お手洗いで外れ、
便器の中に落ちてしまいました。

慌てて拾い上げたおかげか、
壊れませんでした。
きれいに洗いましたが、
これを機に二代目くらい精度の高いのを入手することにしました。

かつて二代目を買ったスポーツ用品店に行ってみたところ、
目指していたタイプはありませんでした。
仕方なく代わりのものを買おうとしてレジに並んだのですが、
なかなか列が進まないうちに
「これを買うのでホントにいいのか?」と思えてきて、
買うのをやめました。

続いてアウトドア専門店と百貨店を回ったのですが、
歩数計そのものを扱っていませんでした。
百貨店では、
最近扱うのを取りやめたと仰っていました。

「世の中何で歩数計にそんなに冷たいのやろ」と考えていたのですが、
はたと思い付きました。
イマドキ、
こういうのはアプリなんですな。
そういえば、
メトロノームやチューナーとして携帯電話を使っている人、
せせらぎでも見掛けます。

ということで、
歩数計アプリをダウンロードしました。

スタカート2025年3月8日

3月7日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 1
バスーン × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 1
テナー・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 4
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 1
テューバ × 3
パーカッション × 1

そして私の計27人で合奏しました。

CDで管弦楽や吹奏楽を聴いていて思うのは、
巨匠になるほど演奏に余裕があること。
特にスタカートの響きにその傾向を強く感じます。

もちろん、
一概には言えません。
録音場所にもよりますし、
ミキシングによっても変わります。
楽曲の解釈によってはスタカーティシモにしている場合も。

私はもうすぐ還暦ですので老いてはきましたが、
老練の域にはまだまだ達しません。
だからなのかどうか分かりませんが、
スタカートにはスタカートの切れ味を求めがちです。

今年の演奏会の楽曲で特にスタカートがほしいと思うのは、
『幻想交響曲』と『Mr.インクレディブル』です。
昨日の練習は後者でした。
かなり切れ味が出てきました。