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仲間を見付ける2021年10月1日

10月1日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
ピアノ × 1

そして私の計18人で合奏しました。
見学の方おひとりを含みます。

今回も『アラジン・メドレー』を合わせました。
20人弱の方が参加されると、
自身と同じ動きをする楽器を見付けやすく、
演奏しやすかったのではないかと思います。

トロンボーンの S さんは久しぶりに来ることが出来ましたが、
ユーフォニアムが二人いてくれて、
とてもやりやすかったのではないかと思います。

反面、
E♭クラリネットの N さんにとっては、
普段から一緒の動きが多いピッコロやフルートがいなくて、
ちょっとやりにくかったかも知れません。

いずれにせよ、
同じ動きをする仲間を合奏中に見付けて、
耳をそばだてて演奏するのはとても大切ですな。

2021年9月26日

このところ秋晴れが続いていたので、
昨夜から今日にかけての雨は意外でした。

『パターソン』の中で、
雨にまつわる詩が登場します。
詩心の分からない私にも素敵な詩でした。

夜中、ふと目が覚めて聴いた雨音は、
しとしと降る穏やかな雨で、
その音をゆったり聴きながらもう一度眠りに落ちるのだろうな、
と思っているうち、
雨はどんどん勢いを増し、
次第に恐怖を感じるようになりました。
結局寝てしまうのですが。。。

今はしとしと降っています。
こんな雨ばかりだと良いのですが。

『パターソン』2021年9月25日

今年は新作映画を観るだけでなく、
割とリバイバルを観る機会が多いです。

ざっと挙げてみると、
『おくりびと』
『幸福の黄色いハンカチ』
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』

そして今日観たのが
『パターソン』

ジム・ジャームッシュ監督の約5年前の作品。
穏やかでいい映画だなとは思ったのですが、
当時は何回も寝落ちしてしまったのでした。

今回は寝ずに最後まで観続けることが出来るか不安でしたが、
予想に反して、
全く眠くなることなく、
むしろ興味津々で観続けることが出来ました。
ただし、
エンドロールで意識が飛びかけましたが。

最初に観たとき、
何だかとても不安な気持ちに苛まれたのです。
アダム・ドライバー扮するバス運転手が交通事故を起こしてしまうんじゃないかとか、
愛妻役のゴルシフテ・ファラハニに何か良からぬ事件が起こるんではないかとか、
飼い犬がさらわれるんじゃないかとか、
いらぬ心配ばかりしたんですな。

その結果、
心が疲れてしまったのと、
穏やかな流れとが相まって、
何度も寝落ちしてしまったのです。

が、今回は余計な心配はしなくていいと分かっています。
事件ゼロではないのですが、
一応織り込み済みです。

すると、もっともっと穏やかな時間が流れると分かっているにもかかわらず、
物語に入り込みながら眠らずに観続けることが出来たのです。

冒頭で、
ファラハニが、
双子を産む夢を見たとドライバーに語りかけます。
不思議なことに、
劇中で双子が登場し続けます。
いろいろなシチュエーションで。
そんな小ネタ、
私は大好きです。

ドライバーは、ドライバーを職としつつ、詩人です。

私には詩が分からないのです。
以前観たときに眠くなった原因の一つです。

今でもやっぱり詩は分かりません。
が、前観たときよりはどことなく心に響くようになりました。
眠くなっていないのがその証拠かと。

ラストで出会う永瀬正敏さんが物凄くいいのですな。
「アハ~」という口癖、
前回は全く気付かなかった(寝ていて?)のですが、
今回は効きました。

『アラジン・メドレー』2回目2021年9月24日

9月24日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
トランペット × 3
ホルン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 2

そして私の計14人で合奏しました。
テューバで見学の方一人を含みます。

先週から合わせ始めた『アラジン・メドレー』。
ディズニーに疎い私でも聴き馴染みのある楽曲です。
が、第一義的には楽譜を再現したいと思っています。
固定観念に縛られずに。

と言いつつ、
聴き馴染んだフレーズの再現もしてみたいとは思います。
あまり楽譜に縛られずに。。。

「どっちやねん!」というところですが、
やはりまずは楽譜をちゃんと読み解きたいですな。

そんな訳で私流のしつこい練習がスタートしました。
さて、
どんな風に仕上がっていくことでしょうか。

アームカバー大活躍2021年9月23日

今年の夏、
冷房対策としてアームカバーのお世話になっている、
というお話を以前この稿に書きました。

さらに汗止めとしても大活躍してくれています。

例えば今日。
寒冷前線も通過して、
カラッとした暑さに包まれる京都。
冷房を入れる程でもない、
けれども汗を掻いてキーボードを濡らしてしまう恐れのあるような時、
アームカバーを着ければ防げるのです。

現に今もアームカバーをしてこの稿を書いています。

楽譜を読むときも、
汗で楽譜を濡らしてしまうことがなく、
大変重宝しています。

紫外線対策で着用することは未だありません。。。

テラシン と カミシン2021年9月18日

いくら私が映画好きでも、
のべつまくなしに観ることができる訳ではありません。
特に時間の制約を受けます。
ま、逆に言えばそれが映画の魅力の一つでもあるのですが。

観に行くことができる時間帯にかかっている映画を観尽した感があったある週。
これなら観に行くことができるリピート作品ということで、
『キネマの神様』と『竜とそばかすの姫』がリストアップされました。
どちらも公開初日あるいは二日目には観てしまった作品でしたが、
観直してみたい作品でもありましたので、
二日連続で観に行くことにしました。

『キネマの神様』には、
主人公の親友「テラシン」が登場します。
「寺林新太郎」が役名で、
演じるのは RADWIMPS の野田洋次郎さん(老年期は小林稔侍さん)。
「テラシン」のいい奴っぷりが光るんですな。

で、『竜とそばかすの姫』。
すっかり忘れていたのですが、
「カミシン」というキャラクターが登場します。
こちらは「千頭(ちかみ)愼次郎」が縮まって「カミシン」。
声の出演は染谷将太さん。
これまたすっごくいい奴なんです。

新譜スタート2021年9月17日

9月17日(土)は、

フルート × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 1
ホルン × 1
テューバ × 1

そして私の計13人で合奏しました。
見学者の方お二人を含みます。

台風ナイトだというのに、
割と多くの人が出席してくれました。

ジャンニーニの『交響曲第3番』。
もう少し練習が必要だと書いていましたが、
唐突ながら、
本日をもって最終回としました。
来年のせせらぎコンサートで演奏する楽曲がいくつか決まったので、
そちらの練習にシフトするためです。

例年だと、
これから秋の依頼演奏シーズンに向けての練習をしている時期で、
せせらぎコンサートの演目練習は年末になってからだったと思います。
が、コロナ禍のため、
いつまた集合できなくなるか分からないので、
やれる時にやっておこうという趣旨で新譜スタートしました。

なお、
ジャンニーニは、
次のせせらぎコンサート終了後、
第3楽章から取り組み直したいと思っています。

テンポ変化2021年9月12日

9月10日(金)は、

フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
トランペット × 1
ホルン × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1

そして私の計11人で合奏しました。

練習曲として採り上げているジャンニーニの『交響曲第3番』。
その第4楽章の稽古も割と進み、
これまでテンポを変えずに合わせていたのを、
今回はテンポ変化させてみました。

「ここら辺で、
こんな風にテンポを変えますよ」
と予告したのは、
ほぼ楽譜に指定されている通り。
ですが、
いざ実際に演奏してみると、
変化への対応って出来ないもんですな。

もうちょいと練習が必要みたいです。

時差通勤2021年9月7日

テレワークの多い昨今ですが、
週に最低一回は出社します。
もちろん週五ってときもあります。
様々です。

出勤する場合、
朝は定時に出ることが多いです。
その代わりと言ってはなんですが、
退勤は早めなことが多いです。

すると、
電車はホントに空いています。

今日、
久しぶりに、
退勤が定時となりました。

「久しぶりにラッシュとぶつかってしもうたな。。。」と憂鬱な気分になったのですが、
いざ、阪急電車の梅田駅に行ってみると、
意外と空いていました。

いつもなら満席になる筈の通勤特急に空席がありました。

やはり時差出勤は進んでいるのでしょうか。

テンポ設定と音の長さ2021年9月4日

9月3日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 3
バス・クラリネット × 1
トランペット × 1
ホルン × 1
ユーフォニアム × 1
テューバ × 2

そして私の計11人で合奏しました。
B♭クラリネットとテューバの見学の方、
それぞれお一人ずつも含みます。

ジャンニーニの『交響曲第3番』、
その第4楽章の3回目の練習。

楽章のアタマに
「アレグロ・コン・ブリオ 四分音符=約178」
という指定があります。

が、
1回目の合奏では四分音符=72、
2回目の合奏では四分音符=80、
3回目のこの日は四分音符=88、96
をメトロノームで出し、
テンポが前滑りしないよう注意しながら練習しています。

まだまだゆっくりですが、
テンポアップしたときにその方がいい感じで聞こえると思い、
四分音符の音の尻の処理法に少しだけこだわってみました。

そろそろ、
テンポの変化も絡めつつ、
本来速い箇所のさらなるテンポアップにも挑戦してみようかと思っています。

ただし、
焦らず、
じっくりと。

ところで、
荷物が多いので最近は自家用車でスタジオ入りすることが多いのですが、
帰りの車中で NHK-FM の『ベスト・オブ・クラシック』をよく聴いています。

昨日はたまたま、
ショスタコーヴィチの『交響曲第5番』の第4楽章の途中からでした。

さあ、いよいよ終結部だと思って聴いていると、
物凄くゆっくりしたテンポ設定でした。

私たちが四分音符の尻を少し短くしてみようと練習していたのと対極で、
テンポを遅くとっている分、
四分音符はすべからくテヌートに近い感じ。

指揮者がテヌートを指示したというよりも、
テンポ設定を感じて、
奏者が自然と音価(音の長さ)を充分にとった演奏をしている、
と私は捉えました。

面白いなぁと思いました。

ちなみに、
このショスタコーヴィチの演奏は、
デンマーク国立交響楽団でした。