2013年03月

あれから、2年。2013年3月11日

何かしなくちゃと考えるばかりで、
何も実行してこなかったような気がします。

今日は心静かに過ごし、
もう一度考え直してみたいと思います。

大きなことでなくていい、
自分にできることを。

本格的な花粉症のシーズン到来2013年3月10日

花粉アレルギーだけじゃなくて、
黄砂やPM2.5の悪影響も受けております。
目はかゆいし鼻水は止まらないし…
ああ、集中できない!

せせらぎでは私とコンサートマスターが特に酷い。
きっと同じように苦しんでおられる方、
他にも沢山いらっしゃることでしょう。

くしゃみが暴発するようになると、
かなり体力を消耗するようです。
お腹が減って減って仕方がない。
そんでもって食べたくなるのが、
不思議とカレーライス。
あの辛さを求めてしまうのです。
なぜでしょう?

花粉症に苦しんでおられる方の中で、
この季節に体が欲する食べ物があるという方、
いらっしゃるのでしょうか?

坂本九さん2013年3月8日

坂本九さんの曲をやるから、という訳ではないんですが、
何となく坂本九さんのベスト・アルバムを聴いてみたくなりまして…

※※※

と、その前に、
中学時代の合唱コンクールのことを思い出しました!
中学1年のときの自由曲が、
『見上げてごらん夜の星を』でした。
私の初!指揮だったのですが…
ピアノ伴奏が出を間違えまして、
なんと私、
いきなり「止め」にかかったのです!
初めての指揮で、
いきなり止めようとするなんて!

しかし、
ピアニストの女子は全く指揮を見ておらず、
そのままズルズルと演奏を(合唱を)続けることになったのでした。

にしても、
止めるのがよかったのか、
結果的にせよ続いたことがよかったのか?
今もって判断が付かないのです…
複雑です…

※※※

さて、私たちが採り上げる
『上を向いて歩こう』
『見上げてごらん夜の星を』
『明日があるさ』
ですが、
その吹奏楽版、実は原曲にとても忠実な編曲であることが分かりました。

それにしても、
坂本九さんの歌は心に沁みます。
御巣鷹山の日航機墜落事故から28年。
坂本九さんの死、本当に惜しまれます。

天才!沖田修一にハズレなし!!2013年3月7日

私が初めて観た沖田修一監督作品は『南極料理人』でした。
TOHOシネマズ二条のレイトショーという緩い雰囲気とも相まって、
なんとも力の抜けた素敵な時間を過ごさせていただいたのを覚えています。

次に観たのは『キツツキと雨』。
昨年観た中で最上の一本だったかも知れないと思います。
役所広司さんと小栗旬くんの友情(?)が深まっていく様など、
とても心に沁みました。

昨日、夜勤明けで『横道世之介』を観ました。
3時間近くありましたが、
全然長く感じませんでした。
何をもってそう呼ぶのか、
あるいは誰かそんなことを言っているか言っていないかも知りませんが、
いつもの「沖田調」がこれまた素晴らしいと思いました。

沖田修一作品にハズレなし!
と、私は勝手に思っています。

テンポの不思議2013年3月6日

2月22日(金)に『テームサイド序曲』を、
ゆっくり・中くらい・速く
の3ステップでテンポ・アップしてみました。
3月1日(金)には
中くらい・速く
の2ステップでやってみました。

3月1日(金)のラスト、つまり速くは、
作曲者の指定したテンポまでは速くなっていません。
けれども「快く速く」感じました。

これは、あくまでも私の感想なんですが、
プレイヤーの皆さんはどう感じたでしょうか?
慌てふためきながら演奏していたでしょうか?
必死に喰らいついていたでしょうか?
それとも、
余裕をもって演奏できたでしょうか?

私の感じたプレイヤーの皆さんの様子は、
余裕をもって快速感を楽しんでいたように思うのですが、
いかがだったでしょうか?

練習後、団長であり副指揮者でもあるテューバ奏者のK氏と話したんですが、
作曲者指定の超ハイ・テンポにまで持ち上げるよりも、
プレイヤーの皆さんが余裕をもって演奏できて、
かつ、
快い速さっていうのがいいよね、
と思いました。

それにしてもテンポ感っていうのは不思議な奴です。
ハイ・テンポな曲を2回録音したとします。
それぞれのテンポを計ってみたら全く同じなのに、
1回目のは心地よく聴こえ、
2回目のは慌てふためいて聴こえることがあります。

なんでそうなるのか、いろんな要素があると思いますが、
ひとつには私、指揮者の失敗があります。
やはり指揮者にゆとりのあるときには演奏にもゆとりが表れますし、
指揮者が煽り過ぎたときには演奏に焦燥感が出てしまいます。
結果、同じテンポであるのに、です。

プレイヤーの皆さんの温まり具合にもよると思います。
例えば、しょっちゅう話題にしている『テームサイド序曲』、
本当によく練習してきました。
楽曲への入れ込み方が違います。
ゆっくりしたテンポから地道に積み上げてきた曲です。
やはり基礎というか下地ができていると、
テンポ・アップもスムーズですね。

にしても、
本番で突然、
テンポの感じ方が変わってしまうことがあります。
お客さんを目の前にしての高揚感も加わるのでしょう。
本当にテンポって不思議。
そんでもって、難しい。
そんでもって、やっぱり面白い奴です。

大阪で仕事しながら京都で音楽活動を続ける2013年3月5日

フルートのMさんが慌てた様子で私を呼ぶので、
「何かな?」と思って、
相談中のフルート・パートのもとに駆けつけると、
Sさんが転勤することになったというのです。
「どこに?」と聞いたら、
京都から大阪に転勤になったそうです。
「で、どこに住むの?」と聞いたら、
京都に住んで大阪に通うのだそうです。
「ああ、ホッとした。それやったら音楽活動、続けられるで…」

※※※

思えば、働きはじめて二十数年。
ずっと京都から大阪に通い続けてきました。
最初の頃は、
大阪って遠いなあと思いました。
車窓風景も、
天王山・山崎・島本の辺りまでは楽しめるのですが、
高槻からは味気なくて。
体調管理も下手で、
阪急の特急電車に乗る約40分間、
お腹の激痛に耐えたこと、
数限りなくあります。

しかし、慣れていくもんですな。
今では通勤電車は私にとって「動く書斎」です。
譜読みは専ら車中です。
デスクで落ち着いて譜読みしようとしても、
逆に何だか集中できないのです。
車内にいる時間は40分と決まっているから、
よし、その時間だけ集中しようと思ったほうが、
よく読めるのです。
(いつの間にか眠りに落っこちることもありますが…)

私にとっては、
大阪に職場があるからこそ、
京都での音楽活動が続けられてきたように思います。

しかし、終業時刻がそもそも18時で、
金曜のスタジオ借用開始時刻の18時と同じというのが、
なんとも申し訳ない限りです。

全ての楽曲を演奏してみて2013年3月4日

3月3日(日)。
7月の本番会場である、京都こども文化会館での合奏です。
ただし、この日は大ホールではなく、
3階の小ホールを使わせていただいてですが。

普段の金曜日の夜の練習では、
個人練習をしたり、
場合によってはパート練習をしたりしてから、
みんな揃っての基本合奏に移ります。
さらに継続練習している『コラール』を合わせ、
息が合ってきたところで、
これまた継続中の『テームサイド序曲』変拍子箇所抜き出し練習をやり、
それからようやく楽曲の合奏となります。

基礎を大切に取り組んでいるのは誇れることだと思いますが、
楽曲そのものの練習が実質1時間あるかないかといったところ。
仕事や学業を終えて駆けつける楽員の皆さんの生活時間にも、
スタジオ借用時間にも制約がある中で活動しているので仕方ないのですが、
正直いうと、もうちょっと時間があったらいいのにな、と思います。

ですから、休日練習は貴重な時間です。
この日は13時から17時の4時間借りましたが、
実質3時間は楽曲練習に充てられました。

ただし、13時を過ぎてから到着する人が多いのは残念です。
諸々忙しいとは思うけれども、
13時までに着いておいて、
ホールの鍵を開けてもらったらすぐ入室し、
椅子を並べたり演奏準備を始めれば、
さらに合奏時間が確保できるし、
入室時間前からてぐすねひいて開錠を待っている人が沢山いれば、
テンションも上がると思うんです。

スタジオやホール借用には当然ながらお金もかかっています。
ちょっとでも元を取ってやろうという貪欲さがあればなァ~
「モッタイナイ」の気持ちは、
取り組みの真剣度のアップにも繋がると思うんですが。。。

さてさて、
この日は演奏会のプログラム順に、
全ての楽曲を合わせてみました。
これまで取り組んできた【読譜】をこなすこと、
つまり、基本中の基本、譜面づらを読み取ることが目標でした。

そして、他のプレイヤーとのシンクロの具合の確認。
なかなか難しいですね。
まだまだ合わない音が沢山ありました。

リズムもなかなかうまくいきませんね。
特に、自信を持って「in」できない箇所もまだまだあるようです。

なんとか一通りの楽曲経験をしましたので、
今後は一つ一つの楽曲に深く入っていこうかと思います。
ということは、
合奏では「寝かせ」中の楽曲も当然ながらあることになりますが、
一人一人のプレイヤーの中では寝かせてしまわないよう、
充分注意をお願いします。