インド映画と音楽2014年11月8日

先日観た映画『マダム・マロリーと魔法のスパイス』。
アメリカ映画なんですが、
インド人とフランス人との交流の物語。
音楽はインド人のA・R・ラフマーンが担当。

ラフマーンさんは米アカデミー賞を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』でも音楽を担当した人。
今年の映画では『ミリオンダラー・アーム』という、
これまたアメリカ映画なんだけれどもインド人がアメリカに渡って、ほんでもって…
という映画も担当されました。

独特のリズム感、和声進行が魅力的。
今まで知らなかった、あるいは興味がなかったものに触れ合うことができて、
新鮮な刺激を受けるのも映画の魅力です。

今年は不思議とインド関連の映画をよく観ました。
『めぐり逢わせのお弁当』
『マダム・イン・ニューヨーク』
『ミリオンダラー・アーム』
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』
以上4本。

今年も残すところ2か月を切ってしまいました、
もしかすると新たなインド関連との出会いがあるかも知れません。

そういえば、勤務先の近くにインドカレーの店があるのに、
未だに行ったことがないな。
なぜでしょう?

とても難しい2014年11月8日

これまで取り組んできた楽曲で、難易度の非常に高いのを思い浮かべています。

※※※

『生きる喜び』ロジェ・ブトリー作曲
死の苦しみの間違いなんじゃないかと思いました、練習しながら。
難しすぎるもんだからか、本番は凄く走ってしまって、制御不能になりました。
この曲を採り上げるべきだったのだろうかと今でも悩みます。

『交響曲第1番』フィリップ・スパーク作曲
40分くらいかかる大曲。
でもそれは難しすぎてテンポアップできなかったから。
私はテンポアップ至上主義ではないので、
制御不能に陥った『生きる喜び』よりもやって良かったと思います。

『サモン・ザ・ヒーロー』ジョン・ウィリアムス作曲
木管楽器の細かいパッセージに、遂に法則性を見出すことができなかった曲。
大いなる喜びに繋がる曲ですが、最後の最後まで苦しみ続けました。

※※※

現在練習中の『英雄の証』(モンスターハンターより)。
しばしば書いていますが12/8拍子の大変難しい曲。
加えて調が難しく(♭が多い)、さらに臨時記号によって変更される音も。

丁寧に練習を積み上げていかないと空中分解することが明白ですので、
一歩一歩進めていかねばならないでしょう。