2017年10月

スコア製本の日は雨2017年10月7日

最近、なぜかそうです。

今から『リヴァーダンス』を製本します。

今日は景気づけに『春の祭典』を聴きながらにしようと思います。

a+b, b+c2017年10月7日

10/6(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3(見学1含む)
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 1
トランペット × 8(全員集合)
ホルン × 5(全員集合)
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
パーカッション × 3(見学1含む)(全員集合)

そして私の計33人で合奏を行いました。

今回は A 曲と B 曲を合わせました。

次回は B 曲と C 曲を合わせることになると思います。

全曲合わせの1月末を目指し、
こんなペースで合わせていこうかと思います。

歌い継がれる曲2017年10月6日

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を観ました。
心揺さぶる大作でした。
さすが松竹さんだなと思いました。
涙腺崩壊です。

「ナミヤ」という名前、
悩み相談と引っ掛けてあるみたいです。
映画を観るまで全然気付きませんでした。

劇中で歌われる『 REBORN 』。
山下達郎さんが、
この映画のために書き下ろした曲です。

劇中では、
林遣都さんが生み出し、
門脇麦さんが歌い継ぐという設定になっています。

映画の主役は山田涼介さんであり、
西田敏行さんなのですが、
私にとっては林遣都さんと門脇麦さん、
そして歌い継がれた『 REBORN 』が主役に思えました。

『パターソン』2017年10月6日

ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』。
名前だけは知っていたけれども、
実はジム・ジャームッシュ監督の作品を観たことがありませんでした。
最新作の『パターソン』を観てみようと思ったのは、
アダム・ドライバーと、
永瀬正敏さんが出ているから。

アダム・ドライバーと言えば、
『スター・ウォーズ』でカイロ・レンを演じていることで有名だと思います。
が、私にとってはそれよりも、
ベン・スティラーと共演した『ヤング・アダルト・ニューヨーク』や、
アンドリュー・ガーフィールドとともに若き司祭を演じた『沈黙』が印象的。

永瀬さん。
言わずと知れた日本の誇る名優。
あっ、いいなっ、と思う場面には彼の姿がしばしば。
河瀨直美監督の『あん』での佇まい、良かったですな。

しかし、不覚にも何度も寝落ちしてしまいました。
いわゆる「事件の起こらない」映画なのです。

観終わってから数週間経ちますが、
『パターソン』が頭から離れません。

主人公のアダム・ドライバーも、
ラストにほんの少しだけ出てくる永瀬さんも、
詩人。
彼らを観ていると、
真のアーティストとはかくあるべきだと思うのです。

『メッセージ』以来、
もう一度観てみたいと思う作品に出会いました。

IC カード2017年10月4日

世の中、なんでもかんでも IC カード。
鉄道も IC カードだし、
会社の出入りも IC カード。
ETC もそうなのかな。

便利なんですが、、、

阪急電車の改札をピタパで入ろうとしたら、
何回タッチしても「運賃なし」と表示されます。
会社の ID カードでタッチしていたのでした。。。

スコア製本のときの音2017年10月2日

優しい雨。
その音を聴きながらのスコアの製本作業。

小降りになってふっと聴きたくなったのが、
ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』。

第18変奏を聴きたいがため、
全24変奏を楽しみました。

スコア製本のときに聴く音2017年10月1日

来年の演奏会に向けて続々と曲が決まり始めています。

指揮者の場合、スコアを読み始める前にまず、スコアの製本作業をしなければなりません。
1枚ずつのシート状では整理が悪くて仕方ありませんので。

多分に事務的な作業ですので、何か聴きながらやります。
真夏だと蝉の声、晩夏になるとそれがヒグラシやツクツクボウシに変わり、
秋の夜長は虫の声を聴きながらになります。

が、昼間はとても静かだったので、吹奏楽の CD を聴きました。
『吹奏楽ベストセレクション ’92』という奴。
フィリップ・スパークの『ヨークシャー序曲』が印象に残りました。

吹奏楽をもう1枚、は、しんどいなと思ったので、
ピアノの何かが聴きたいな、と。
ドビュッシーかラヴェルにしようかな、と思ってラックを探していたら、
なぜか方向性が変わり、
ドビュッシーの管弦楽曲を選んでいました。
アンセルメ指揮のスイス・ロマンド管弦楽団で。

木管の澄んだ音がベスト・マッチだと私は思うのです。