2018年07月
カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』。
絶対混んでいるに違いないと思い、観るのが延び延びになっていましたが、
7月も最後となってようやく観に行きました。
観ていて悲しくなったり辛くなったりするばかりでしたが、
観終えてから沁みてくるんですな。
考え込むと、言いますか。
是枝監督の「家族」への視線が、
温かいのか、
冷たいのか、
それは私には分かりません。
が、
目を逸らさず見つめ続けているのは確かですな。
大切なのはきっとそこなんでしょう。
暴風雨2018年7月29日
酔って帰って玄関で寝てしまったという大失態。
経験のある方、それなりにおられると思います。
そして、それが意外によく眠れたとお感じの方もいらっしゃるのでは?
※※※
熱帯夜が続きます。
そこで私、板の間で寝てみたのです。
これがぐっすり眠ることができるのです。
昼間に会社で眠たくなることもありません。
※※※
が、昨夜は窓を開けることができませんでした。
さらに暴風雨の音。
暑いのと怖いのとで殆ど眠れませんでした。
7月27日(金)は、
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 1
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 1
の、計19人で合奏。
指揮はコンマスの U さんに執っていただきました。
以上は次期団長の S さんからの報告に依ります。
U さんはじめ楽員の皆さん、練習に参加できなくて済みませんでした。
昨日は17時40分くらいまでは順調で、
すんなり仕事を終えて退社できそうだと見込んでいました。
この日のシフトが時間に縛られない種類のものなら、
ここで退社してしまえば捕まらなかったのですが、
時間通りキッチリやるシフトだったせいで、
次から次へと舞い込む仕事に絡めとられてしまいました。
来週の金曜日も同じシフトなので少し不安があります。
台風さえ来なければちょっとはマシかも知れません。
9月の本番に向けて、
楽譜を少し改造しないといけないと思っています。
次の合奏からはそれに取り組んでいきたいのですが、
うまくいきますかどうか …
とにかく早めに楽譜改造の設計書をお送りしておこうと思います。
エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュが共同監督したフランス映画、
『セラヴィ!( C’EST LA VIE!)』を観ました。
この二人の監督は大ヒットした『最強のふたり』が超有名。
そんな訳で超たのしみにしていたのですが、
観ているときは「人生ままならないなぁ」という場面が多く、辛く感じていました。
が、観終わって、パンフレットを読んで二度目を味わっていると、
なんだかジワジワと沁みてきたのです。
題名に込められた思いも伝わってきて。
ところで、この映画の音楽を担当しているのは、アヴィシャイ・コーエン。
1970年生まれ、イスラエル出身のジャズ・ベーシストです。
と、さもよく知っているかのように書いてますが、
パンフを読むまで存じ上げませんでした。
演奏に「必死さ」を全く感じさせない変拍子のノリが素敵で、
早速 CD を探そうと。
『 Aurora 』『 Seven Seas 』というアルバムが有名だとパンフに書いてあったので、
梅田のタワレコで探しましたが見つからず。
京都に帰って JEUGIA でも探しましたが、
アヴィシャイ・コーエンのコーナーはあるものの CD は見つからず。
という訳で店員さんに調べてもらい、
『 Seven Seas 』は取り寄せ可能だということが分かりました。
入荷を楽しみにしているところです。
雲2018年7月23日
7月22日(日)。
TOHO シネマズ二条から西の空を臨んだら、
こんな雲と出会いました。
インデペンデンス・デイか?
7月22日(日)。
夏の高校野球の京都大会。
南丹 vs 鳥羽 の試合を、
わかさスタジアム京都(西京極球場)に観に行ってきました。
酷暑の影響で、
試合開始が8時30分。
それでも暑いのなんの。
前半はなかなかに引き締まった試合で、
1-0で南丹がリード。
鳥羽はヒットも出ません。
が、6回裏の鳥羽が7得点のビッグ・イニング。
8回裏にもう1点追加した鳥羽がコールド勝ちしました。
麦藁帽子のおかげで首筋がオーバー・ヒートすることはありませんでしたが、
あまりの暑さゆえ2試合目は観ずに引揚げました。
たった1試合の観戦でしたが、
やはりいいもんですな。
7月21日(土)の昼下がり。
パーカッション・グループ「フィロス」のコンサートを聴きに、
城陽の文化パルク城陽に行ってきました。
近鉄の寺田駅を降りて10分弱、
炎天下を歩いた後に待つ、
涼しいホール。
ここで聴く打楽器の音色は至福。
正直申しましてウトウトしてしまうこともありますが、
つまりはそれくらい気持ちいい音なのです。
今回の演奏会は、
これまでに演奏してきた楽曲の中からの選りすぐりだそうです。
いわば、ベスト・アルバムですな。
『ケルベロス ドラムス』は、
いくつかの打楽器を3人の奏者で演奏する曲。
以前聞いたときには横一列にならんで演奏してはったように思うのですが、
今回は三角形の配置で演奏されました。
ひと工夫なのでしょうな。
『フュージョン マレッツ』はせせらぎのパーカッション・パートも演奏したことがあり、
私の大好きな曲の一つ。
真夏の昼下がりに聴くのにピッタリな印象です。
『彩 ~ SAI ~ 』は、
夜桜、紫陽花、楓と題された3つの楽章に分かれています。
私にとっては初めて聴く楽曲だったように思いますが、
とても魅力的な作品でした。
※※※
主宰者の N 福さんには、
何度もせせらぎコンサートで助けてもらっています。
高校の先輩でもある K 若さん、
今回も繊細かつパワフルなドラミングでした。
残念ながらこの7月の定期演奏会をもって退団された T 永リーダーも所属されています。
縦横無尽のご活躍でした。
来年も楽しみにしております。
7月20日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 1
バスーン × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・クラリネット × 1
トランペット × 6(見学1含む)
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 1
そして私の計25人で合奏しました。
7月6日(金)は大雨のため全体練習が急きょ中止。
言い出しっぺは私でしたが。
7月13日(金)は仕事がどうしても終わらず欠席。
ということで7月20日(金)は私にとって久しぶりの練習でした。
例年ですと、
演奏会が終わると、
新規に取り組む楽曲の譜読みはもちろんしますが、
歩きながらや電車に乗りながらの「鼻歌トレーニング」はやめてしまいます。
休みたいからです。
ですが、
今年は演奏会の前から決めていたのですが、
演奏会後も、
演奏会のプログラムを曲順に鼻歌しつづけようと。
演奏会前のように一日に必ず全曲を歌うとは縛らないで、
1曲でも2曲でもいいから出来るだけやる。
やらない日があってもいい。
それくらいの気楽さで歌おうと。
実は例年、
演奏会に力を入れ過ぎて、
演奏会後に疲れ切ってしまい、
何もしなくなって勘が鈍る傾向にあったと自己分析します。
だからということで今年の演奏会に手を抜いたつもりはありません。
おそらく入れ込み過ぎたせいで、
『ジャングル大帝序曲』の楽譜レイヤーが頭から消えたのだと思いますし。
気の持ちようを変えてみたのです。
一回の演奏会は大切ですが、
それですべてが終わりではない。
人生の中においては通過点に過ぎない。
そこで息切れしてしまってはどうしようもない。
一休みするくらいはいいけれど、
演奏会後の完全休止はやめておこうと。
7月20日(金)に取り組んだのは、
私たちにとっては新譜である星野源さんの『恋』と、
昨年の演奏会で取り組んだ2曲。
9月の出演機会に向けての練習でした。
入りやすい曲であることに助けられましたが、
音楽から離れない毎日を送っていたことに助けられたのも事実だと思います。
久しぶりの合奏なのに、
とてもやりやすく感じました。
この度の大雨による甚大な被害。
言葉を失ってしまいました。
「ひとりごと」再開まで、
今しばらくお時間をいただければと思います。
大雨2018年7月7日
三条大橋の少し南、
鴨川右岸の護岸が崩れたというニュースに接したので、
用事の帰りに見ました。
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