2020年03月

ヒゲダンス2020年3月31日

志村けんさんの思い出と言えば、
私にとっては何といっても「ヒゲダンス」です。

中学3年の修学旅行。
2日目の夜のお楽しみ会で、
私と友人の M.M. はヒゲダンスを披露したのです。

危なっかしいことを何度か成功させては「オオーッ!」と歓声が上がり、
最後に失敗して笑いを取る。
これがウケにウケたのです。

最後の出し物は、
ゴム風船にシェービングフォームを塗って、
割らないようにカミソリで削ぎ取っていくという芸。
何度か成功させて歓声をもらい、
最後に割れた時には大笑い。

「やり切った!」と思ってヒゲダンスしてたら、
なんだか女の子の悲鳴が聞こえるんですね。
何かな?と思ったら、
カミソリで右手の小指が切れていたのです(切り落とした訳ではありません)

大慌ての先生に医務室に連れていかれて応急処理してもらいました。

今でも傷痕が残っていて、
それを見るたび、
ヒゲダンスを思い出します。

志村けんさん、ご冥福をお祈りいたします。

オリンピック・マーチ2020年3月31日

古関裕而さんをモデルにした朝ドラ『エール』が昨日スタートしました。
第1回の放送をバッチリ観てしまったので、
危うく会社に遅れそうになりました。。。

もうちょっとで『オリンピック・マーチ』の演奏シーンやな、
と思っていたら過去に戻るという演出だったので、
聴くことが出来ませんでした。

出社後、久しぶりに『オリンピック・マーチ』を聴きました。
ホントにいい曲です。

美しい曲というのは、
聴いて素晴らしいのはもちろんのこと、
スコアを見ただけで美しいのです。
深読みすればするほど、
さらに美しさが増していきます。

『オリンピック・マーチ』はまさにそんな楽曲でした。

せせらぎでは、第27回の演奏会で採り上げました。
当初、アンコール曲として用意していたと思います。
が、演奏時間も長いし、
演奏するかどうか分からないアンコールよりも通常プログラムの方がいいということになって、
第2部の1曲目に演奏しました。

3月が終わろうとしていますが2020年3月30日

3月は合奏が一回だけで終わってしまいました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

これまで、演奏会が終わったらすぐに次の合奏がスタートしたり、
年末年始の休みは一回だけであったりと、
ひっきりなしに週に一回の合奏に追い回される感覚のあった私にとっては、
三週間も合奏がないというのは、
ホントにいい休養になっています。

ただし、休養と言っても、ただ休んでいる訳ではありません。
タクトの基本練習だったり、
楽曲のシャドー・コンダクティングだったり、
スコアのコンデンス作業などは通常よりもやっています。

毎週毎週の合奏に追いまくられないということで、
仕事をマイペースに進めることが出来ているのです。

奏者の方々には分かってもらいづらい感覚だとは思いますが、
私の合奏準備は万端です。

今週のスコア・リーディング2020年3月27日

このところ『五木の子守歌』のスコアをコンデンスしています。
が、そればかりやってると、楽曲の同じ箇所ばかり勉強することになります。
つまり、音楽が流れていかないのです。

それで、電車に乗っているときは細かすぎる仕事はやめ、
曲頭から終止線まで流して読むことにしました。
大雑把になってもいいので、流れをつかもうと。

『五木の子守歌』だけ読むのも何なので、
日毎にカバンに入れるスコアを替え、
いろいろ読むようにしました。

それが今週は
『トリトン・デュアリティ』
『千と千尋の神隠し』
『ノートルダムの鐘』
『スペイン』
となりました。

『五木の子守歌』は毎日でした。

虹の彼方に2020年3月25日

『ジュディ 虹の彼方に』でジュディ・ガーランドを演じたレネー・ゼルウィガーの歌声に惹きつけられ、
サウンドトラックを買ってしまいました。
ジュディ・ガーランドのオリジナルが聴きたいのではなく、
役を演じたレネー・ゼルウィガーが聴きたかったのです。

彼女が主演した『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズを観たことがなく、
どんな女優さんかまるで知りませんでした。

すんごい人ですな。

大相撲中継でリズムを掴む2020年3月22日

新型コロナウイルスのせいで、世の中、異例づくめです。
その一つがもちろん大相撲。
皆さんご存知の通り、
無観客での春場所でした。

中学時代、
吹奏楽部の練習から帰ってきて、
特に冬場、
おぜんざいを食べながらお相撲を観るのが大好きでした。
さすがに今はおぜんざい食べながらではありませんが、
やっぱりお相撲が楽しみ。
仕事場でもしかりで、
いい取組があると奇声を発するので、
ちょくちょく白い目で見られます。

無観客の場所なんて誰にとっても初めてのこと。
初日、
何だか異様な雰囲気でしたが、
だんだん慣れていって、
静けさに神聖さを感じるようになりました。
実況をもっと減らしてもいいんじゃないかと思うくらい、
静謐さが好もしく思えました。

優勝争いが面白くなってきたラスト三日間は、
ちょうど三連休で、
かぶりついて観ることが出来ました。
とにかく静かなので、
取組の合い間の筋トレやストレッチ、
いい集中力で出来ました。

中継が終わったらタクトの基本練習。
大相撲中継のリズムのまま取り組むことが出来ました。

普段の場所だと、
会場の興奮にテレビの前の私も呑まれてしまって、
何をするのも手につかないことがよくあるのですが、
淡々と進行するのがいいリズムに繋がるように感じました。

かと言ってこのままで良い筈はなく、
やはり満員のお客さんで盛り上がった場所を観たいものです。

マスクの効果か?2020年3月20日

昨年まで、
春といえば、
恥も外聞もなく、
箱ティッシュを持ち歩いたものです。

が、
今年はそこまで花粉症に苦しんでいません。

もしかするとマスクの効果かも。

新型コロナウイルスのせいで、
会社ではマスクの着用が義務付けられています。
もはやマスクをしているのが当たり前になってしまい、
食事やお風呂のとき以外はずっとマスクを付けています。
屋外・屋内、関係ありません。
寝るときも外しません。

前にも書いたように、
くしゃみ暴発の頻度が低くなりました。

が、
こんなことを書いたせいで、
くしゃみ暴発が頻発するやも知れません。
スギはほぼ終わりらしいですが、
これからヒノキが増えていくそうなので、
気を引き締めていきたいと思います。

それでも桜は咲く2020年3月19日

京都御苑の近衛池近辺の糸桜です。

こんなんも品薄2020年3月18日

こんなご時世ですので、
会議の取りやめが相次いでいます。
そして、やたらとビデオ会議(テレビ会議?WEB会議?)が増えています。

隣の席の上司が、
「チョイと独り言が増えるけど、気にせんといてな」と言っては、
ヘッドセットをかけてビデオ会議に参加する姿をよく目にします。

先週、私もビデオ会議に参加しなければならなくなったので、
上司の使っているヘッドセットを参考に、
家電量販店にそれを買いに行きました。
テレワーク・コーナーが出来ていたのですが、
ヘッドセットは既に品薄状態となっていました。

隣の部署の部長は優しいことに、
部員全員分のヘッドセットを通販で買ってあげました。
それは予定通りに届いて各部員に配布されたのですが、
改めてサイトを覗くと、
2~3か月待ち状態となっていたそうです。

いろんなところに影響が出ています。

個人練習2020年3月16日

3月15日は、
本来なら右京ふれあい文化会館の創造活動室をお借りして、
朝から夕方までガッツリ練習する予定でしたが、
新型コロナウイルスのせいで中止となりました。

休みを有効活用しようと思ったので、
和音が難しい『五木の子守歌』のスコアをコンデンスしてみたり、
それをクラビノーバで弾いてみたり、
シャドーで指揮してみたりしました。

音楽の難しさをあたらめて思い知るとともに、
音の積み重ね方がよく分かって面白いなと思いました。

当分は、こういった休みの過ごし方になろうかと思います。