歩道橋2012年8月7日

残暑お見舞い申し上げます。
どこが立秋やねん!という気もしますが、
あれっ、蝉の鳴き声が変わってきたぞ、というのも感じます。
不思議なもんです。

突然ですが、所ジョージさんが仰ることにハッとすることがあります。
例えば、歩道橋について。

横断歩道と歩道橋があれば、普通は横断歩道を渡りますわな。
が、所さんは、わざわざ歩道橋に登るんですって。
できたら、ちょいと上等な椅子を持っていって、
道行く車たちを見下ろし続けるそうです。

国だか地方自治体だか知らないですが、
何億もかけて作ったのに愛されない歩道橋。
そんなのもったいない、といって小一時間占有するそうです。
何だか凄く贅沢な気分になるんですって。

以前、テレビかラジオで聴いた話で、
少し誇張されているような気もするのですが、
見向きもされない歩道橋を楽しむなんて、
発想の転換ですよねぇ~
さすが、所さん!

アルキニストを自称する私ですが、
横断歩道があれば、やっぱり歩道橋は避けてしまいますねぇ。
でも、時には所さんの言葉を思い出し、
歩道橋を渡ってみるのです。
(車をゆっくり観察するのではありませんが)

すると、ほんの数メートル高いところに登るだけなのに、
見える景色が一変するのです!
見晴らしが良くなって気持ちいいのです。

表彰台などとは全く縁のない私ですが、
ほんのちょっとメダリスト気分を味わうのに、
歩道橋はなかなかよいです。