ホルン奏者のひとりごと2009年7月24日

7/17(金)、28時。
会社のS先輩がとある雑誌に原稿が掲載され、
それを記念するささやかなパーティーが開かれました。
(名誉あることらしいのです)
ちょっと顔を出したら練習に行くつもりだったのですが、
S先輩がなかなか来られません。
仕事がなかなか終わらなかったそうで、
S先輩が来られて開会したのがなんと20時。
…この日はやむなく練習を欠席させてもらいました。
済みません。

このコーナーを臨時に執筆してくれる人を募集しましたが、
立候補ゼロ。
仕方ないと思います。
そこで楽団長に誰かを指名するよう依頼したところ、
ホルンのマミちゃんが物凄く快く引き受けてくれました。
どうもありがとう!

今回は「ホルン奏者のひとりごと」をお送りします。

今回『指揮者のひとりごと』を代理で書かせて頂きます。
ホルンのひろたにです。
指揮はしたことがありませんが、
いつもスタジオの真ん中あたりにいて、
右手からはパーカッション、
後方からはトランペット、
少し離れて中低音・木管の音が聴こえてきます。
そんな位置から合奏に参加する者の『ひとりごと』にお付き合いください。

7/17(金)の合奏メニューは
『ひょっこりひょうたん島』
『鉄腕アトム』
『ウルトラ大行進』
『川の流れのように』
『銀河鉄道999』
『天地人』
の6曲でした。

私が20時少し前にセンチュリーに到着すると、
基本練習がほぼ終わろうとしていました。
せせコン本番を終えて、練習の参加人数は少なくなりなしたが、
この日はほぼ全てのパート1人ずつは出席されていたので、
音が抜ける部分は少なかったように思います。
(ときどき、中低音のパートの方がいらっしゃらないと、
私はものすごく音が浮いているように感じ、
自分の音の居場所を探るのに必死です。)

合奏は、時間の関係もあり、
予定していた6曲をほぼ1回ずつ通して終わりました。
6曲とも過去にせせらぎでやったことのある曲なので、
半分以上感覚でからだが動いていた感じです。

それほど吹奏楽経験が長くない私は、
過去に演奏した曲をしばらくしてからもう一度吹くという経験が、
せせらぎに入るまでほとんどありませんでした。
いつも新しい楽譜が配られると、
歌えるようになるまで楽譜を読み込み、
頭の中の音を何度も練習して形に・・・
とできれば良いのですが、
そんな余裕がなく、
いつも合奏で試してみては間違ったり自信がなくて
頭から出られなかったりを繰り返して、
なんとか本番までには吹けるようになればいいなという感じです。

このように時間をかけて1曲1曲こなしていっている私にとって、
1回の合奏で感覚で吹けてしまうというのは、
なんだか不安になります。
吹けているといっても、実際には指は回るのに音がついてこなかったり、
反対に指は回っていないのに何となく音は合っていたりするので
余計に不安です。
感覚で流している分、
気づかないところでもっとミスがあるかもしれません。
それらのあやふやな部分を一つひとつ見つけて修正していくのが、
当面の私の課題になりそうです。

過去に演奏した曲を今また吹いてみて、嬉しい発見もありました。
『ウルトラ大行進』は、
私がせせらぎに入団して初めてのせせコンで吹いた曲で、
ホルンのオクターヴ上がるグリッサンドが何度も出てきてかっこ良いんですが、
私はたいていどの曲もホルンのかっこ良い部分が苦手です。
(聞くのは好きですが)
なので、『ウルトラ大行進』のグリッサンドは
周りの皆さんに隠れてごまかしていました。
それが3年と少し経て、かなり鳴るようになっていました。
相変わらず高音は苦手ですが、音が当たる確率は確実に上がっているようです。

合奏についてお話しするつもりが、
結局自分のことばかり書いてしまいました・・・。

来週は定例総会ですね。
私は総会を含め、しばらく仕事で欠席することになりそうですが、
これからもこつこつマイペースにやっていきたいと思います。
皆さん、よろしくお願いします!