周辺視野2018年1月26日

細かい楽譜を読むのがいよいよ辛くなってきました。
特に合奏中にスコアを見てもよく分からず、
老眼鏡をかけたまま指揮することも増えました。

パート譜を見て、
指揮者を見て、
また楽譜に目を戻したとき、
焦点がすぐに合わず苦労する、
という奏者の方の話を聞いたこともあります。

もちろん耳を澄ますことが大切ですが、
合奏するには目も重要です。

視線移動が難しくなってきたら、
奏者にとって完璧に楽譜を覚え込むのは大変ですから、
やはり楽譜を見るのをメインにして、
周辺視野で指揮者を見るのがいいのではないかと思います。

ただし、
テンポ変化が激しいかったり、
他のプレイヤーとのアイ・コンタクトが必要だったり、
周辺視野だけでは対応しきれないこともあると思います。

難しいですな~