ヴァイオリンを堪能する2021年12月17日

「江崎萌子 × 石上真由子 シューマン全曲演奏会」を聴きに行きました。
ピアノ:江崎萌子さん、ヴァイオリン:石上真由子さんのデュオ。
場所は二条城パガニーニ。
音楽サロンと言えばいいのでしょうか、
こじんまりした会場で、
それだけ目の前でデュオを聴かせていただきました。

私の行きつけの酒房で石上さんとご一緒したことがあります。
「ご一緒」と言っても、
呑みに行ったらカウンターでたまたま隣になっただけですが。

そこで店主からお互いを紹介されて、
音楽談義に花が咲いた(?)かも知れません。
実はよく覚えていないのです。。。

酒房(現在はお昼時のみ営業)で石上さんのコンサートがあると紹介されて、
今回初めて演奏を聴かせていただくことになりました。

最初に書いたように「シューマン全曲」。
『ピアノとヴァイオリンのためのソナタ』第1番から第3番を演奏されました。
私にとっては普段取り組んでいる吹奏楽と違ってとっても新鮮。
鍵盤楽器と弦楽器の生演奏を堪能しました。

下手な電子ピアノの音を毎日聞いていますが(自分の稽古のこと)、
軽やかで飛び回るような本物のピアノ演奏は素晴らしかった。
そしてヴァイオリン。
CDで聴くことはあっても生音を聴くことは滅多にありません。
体中の毛穴から沁み込むように聴かせていただきました。

結成からあまり時間の経っていないデュオなんだそうですが、
息もピッタリでした。

アンコールがあるかと思いきや、
翌日には「ブラームス全曲演奏会」が控えているということで、
代わりにお二人の写真撮影タイムとなりました。
電源を切っていた私の携帯電話がなかなか起動せず、
写真を撮ることが出来ませんでしたので、
代わりに二条城の夜景で締めくくります。