団内発表会で思ったこと、その22019年3月10日

本番ではパート譜を見てはると思いますが、
練習ではスコアを見ながらでしょうか。
もちろん、スコアを手元に置いておいてではなく、
スコアそのものを見ながら、ということです。

合奏では、
スコアそのものを見ながらというのは、
かなり難しいです。
が、アンサンブルなら比較的やりやすいと思います。
それが難しくても、
スコアを奏者全員が持つのは、
アンサンブルならそんなに難しいことじゃないですね。

前回、アタック後に音を探っているケースもあったことを書きましたが、
ピタッと嵌る「ドミソ」では、そんな現象は滅多になく、
やはり難しい和音の場合に起こりやすいようです。

スコアがあれば調べやすいですよ。
他のプレーヤーとの音の関係が分かれば、
その箇所をちょいと抜きだしての音合わせもしやすいですし。

また、楽譜が間違っていることも、時にはあるのです。
パート譜とスコアを見比べてみることも重要です。