軸足2025年7月8日

「足の開き具合は肩幅くらい」

「気を付け」「礼」「直れ」「休め」の、
「休め」のときの足の開き具合。
小学生の頃、
こう習ったように思います。

指揮するときの足の開き具合もやはり肩幅くらい。
昨年はもう少し広げていたと思います。
写真で見て「広げ過ぎじゃん」と思ったので、
今年は少し狭めました。

ちょっとしたことなのですが、
思いっきり振ったとき、
体が前後にふらつくことが増えました。

演奏会当日の朝。
いつものようにタクトの素振りをしていて、
「そや、ちょっとだけ前後にずらしてみよう」
と思い立ちました。

ゲネプロの最初から試してみるつもりでしたが、
『コラール』で忘れ、
『フライ・ハイ』で忘れ、
『ディズニー・メドレー・リターンズ』で思い出しました。

バッティングもピッチングも、
包丁を持つときも、
利き手側の軸足を後ろに引きます。
それに倣って、
左手に棒を持つ私は左足をほんの少し引きました。

ホントにちょっとのことなんですが、
体がブレずに済みました。

おそらく誰も気付いていない、
ちょびっとの工夫です。