音楽の切替、気持ちの切替2019年3月16日

3月15日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 1
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 1

そして私の計18人で合奏を行いました。

今回も「メドレー」の練習です。
『よさこい節』と『美空ひばりメドレー』を合わせました。

『よさこい節』は厳密には「メドレー」ではありません。
高知の民謡を題材にした「ポップス変奏曲」といった趣です。
なのでテンポも拍子もコロコロ変わります。
そんな訳で「メドレー」的に変化のある楽曲という括りで、
「メドレー」練習の一曲に加えています。

先日の団内アンサンブル発表会を聴いて思いを強くしたのが、
発音=アタックの重要性について。
それを、この日の合奏でも感じました。
やはりアタックへの意識を強くしてもらうと、
音がガラリと変わります。

「出だし」という意味で繋がりがあるのですが、
音楽の切り替わりポイントの「一発目」も重要だと思いました。

音楽に「変化」があっても、
最初は対応できず、
しばらくしてから「ああ、そうやった」という感じで反応する。
それなら誰でも出来ます。
が、切り替わった最初、つまり「一発目」から対応できるようにする。
演奏する立場からすると難しいけれども、
聴衆の立場からしたら出来ていて当たり前のことです。

使い古された言葉で表現するなら「集中力を高める」ということです。
私としては、気持ちのスピードをいきなりトップに持って行ってほしい、
という感覚ですかな。