1000分の1秒の世界2013年5月17日
5月16日、
ホンダが2015年にF1に復帰することが正式に発表されました。
マクラーレン・チームにエンジンを供給する形での復帰だそうです。
マクラーレン・ホンダというと、かつて、
大好きなアイルトン・セナが世界を席巻したチーム。
楽しみです。
小林可夢偉くんもいない今年のF1。
一応、BSフジの放送を録画はしてあるんですけれども、
あまり積極的に観る気になれなくて、
気がついたら次のグランプリになっていたり。
「まぁ、ええか」と思って観ずに消すこともしばしばです。
けれども、久々に観てみようかという気になれそうです。
F1というと、
1000分の1秒でしのぎを削る猛烈に厳しいモータースポーツ。
ほんのちょっとの差で予選順位が変わります。
いつのレースだったか忘れましたが、
この1000分の1秒までピッタリ同じマシン(レーサー)が3台(3人)揃い、
予選1位から3位まで同タイムという珍しいことがありました。
(どういう基準でスターティング・グリッドが決まったのかは忘れました)
1000分の1秒を削るために、
レーサーが運転(というより、操縦といった感じ)の腕を磨くのはもちろんのこと、
エンジニアはより速い車体やエンジンの開発・改良に取り組むし、
メカニックは徹夜で整備したり、
多くの「人間力」が総合されるのがF1だと思っています。
F1は、実に繊細なものだと思います。
そういった面に注目しながら、
再び観ていきたいと思います。