苦労の連続で創り上げてきた『オリンピック・マーチ』。
もちろん、まだ終わった訳ではありませんが、
苦労してきただけの演奏にはなっていると思います。
それでも、私の頭の中で鳴っている『オリンピック・マーチ』には、
まだ至っていないと感じます。
もう一息ですな。
思えば、この曲の練習をスタートしたとき、
聴いたことがある筈なのに全く思い出すことができませんでした。
それが今では、『オリンピック・マーチ』のスコアは私の愛読書です。
いやはや、変われば変わるもんですな。
惹きつけてやまないコード(和音)進行、
凄く魅力的です。
割と単純なコード進行の中に、
実はとっても複雑、かつ、美しい経過音が忍ばせてあるのです。
ところが、私の中でなかなか解明されない “ 謎 ” がありました。
それは『君が代』が使われていること。
いろんな書物等で『オリンピック・マーチ』のことを調べるうち、
『君が代』のエッセンスが用いられていると書いてあったのですが、
いったいどこに使われているのか全く分からなかったのです。
そんな訳で6月29日の合奏で、
思い切って楽員の皆さんに質問してみたところ、
楽曲の終結部、コーダの旋律が『君が代』だとのこと。
あっ、ホントだ!
なぜ今まで気付かなかったのでしょうか。。。
『オリンピック・マーチ』のコーダの旋律、
『軍艦マーチ』に似てるところあるなぁ~と思っていたのですが、
きっと『軍艦マーチ』も『君が代』を用いているのですな。
不明を恥じます…
桂駅から右京ふれあい文化会館まで試走してくれたタクシーの運転手さん、
まだ仕事を始めて一年しか経っていないと仰っていました。
えらく丁寧な人で、
信号が青になって発進するたびに「動きます」って言わはるのです。
そんな具合やから、いろいろと自分のことをしゃべらはります。
「私、住まいは西院でして」とか。
別にそんなんどうでもええねんけど…
と思いながら、
ハッ!
ひらめきました。
「そうか!
これまではできるだけ早く阪急の駅を降りてタクシーに乗ることを考えていたけど、
西院で降りたらいいのか!」
なんでこんな簡単なことに気付かなかったのでしょう。。。
阪急京都線は、
梅田(大阪)から順番に十三(じゅうそう)、南方(みなみかた)ときて、
(途中、大幅に割愛)
桂、西京極、西院、大宮、烏丸、
そして終点の河原町に至ります。
数年前に特急の停車駅がややこしくなりました。
上記の河原町寄りの6駅のうち、
・【通勤特急】の停車駅=桂、西院、大宮、烏丸、河原町
・《特急》の停車駅=桂、烏丸、河原町
なのです。
金曜日の夕方、
大阪から京都に戻ってきていつものスタジオに入るには、
【通勤特急】に乗車して大宮で降りればOK。
でも、日曜日の朝、
夜勤明けで右京ふれあい文化会館に行くケースだと、
大阪から桂まで《特急》に乗って、
桂で準急か普通に乗り換えて西京極で下車、
ほんでもってタクシーで右京ふれあい文化会館へ、
というのがこれまでのルートでした。
西京極駅から右京ふれあい文化会館までは、
真っ直ぐ天神川通りを上がっていく(北上する)というシンプルな行程ですが、
天神川通りが混むのです。
しかし、桂で乗り換えるのがまどろっこしいので、
桂駅からタクシーという手を試してみたのですが、
これも相当な時間がかかりました。
6/29(日)は、
そんな訳で西院で阪急を降りてタクシーに乗りました。
いやはや、ビックリの速さでした。
なぜ、今まで気付かなかったのでしょうか。。。