ティンパニとトロンボーンとテューバ2014年7月13日

毎年毎年、雛壇に載る金管楽器の皆さんには、
狭苦しい思いをさせてきました。

今年はゆったり座ってもらえただろうと思います。
もしかしたら、
これだけの人数がいて、
これだけ余裕を持って配置してもらえたのは、
初めてだったかも知れません。

最上段には、下手から順番に、
ティンパニ ⇒ トロンボーン ⇒ テューバ
と配置してもらいました。

音域からすると、
トロンボーン ⇒ テューバ ⇒ ティンパニ
のほうがいいのかも知れません。

あるいは、ど真ん中にティンパニを置いて、
それをトロンボーンとテューバとで挟み込む配置も考えられます。

が、下手側平地にドーンと配置された打楽器群とティンパニの距離の近さを優先しました。

また、普段練習させてもらっているスタジオでは、
その広さ・形状の都合上、
ティンパニ(打楽器) ⇒ (トランペット) ⇒ トロンボーン ⇒ テューバ
と配置してもらっているので、
本番もできるだけ練習時に近い形のほうがやりやすいのではないか、と。

(指揮者の位置で聴く)サウンドの面からも、
特に違和感なく、普段通りだなという印象でした。

そして何より、見た目にカッコよかったです。
引き締まった感がヨイですな。

ホルンとアルト・サックスはお隣さん2014年7月13日

どのように座ってもらえば最適なサウンドが得られるか?
どうすれば狭苦しくなく座ってもらえるか?
打楽器の移動がスムーズにいく配置はどんな形か?

おそらく、第27回せせらぎコンサートの配置は、
近年例を観ないくらいの見た目に美しく、
いい音のする配置であっただろうと思うのです。

打楽器の配置もベストに近いかな、と思いつつ、
やっぱりセンターに寄ってもらう方が良いのか…

そんな中、ホルンとアルト・サックスがお隣同士という配置は、
かなり「いい線行った!」と思います。

特に、奏者の方々が演奏しやすそうだったのが一番良かったかな、と。

きっとこれからも、いろいろ悩むでしょうが、
今回の配置の印象を大切にしたいなと思いました。