2016年04月
4月29日(金)。
昭和の日。
久々の合奏参加です。
フルート × 3(見学1名含む)
バスーン × 1(エキストラ)
B♭クラリネット × 8
アルト・サックス × 4(見学1名含む)
テナー・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 5(現状の全員集合!)
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2(全員集合!)
テューバ × 2(全員集合!)
パーカッション × 4(エキストラ1名含む)
そして私の計37人で合奏することができました。
国民の祝日ということで、楽員の皆さんの集まりが日曜合奏並みにいいのでは?
という期待と、祝日なので重たいプログラムにならないようにと思い、
第2部の楽曲を合わす計画でした。
とはいうものの、せせらぎ人の職種は様々です。
祝日なんぞ関係ない!という方も大勢いらっしゃいます。
かくいう私も数年前まではその部類でした。
でも、まあ、考え込み過ぎても袋小路に迷い込むだけです。
思い切って計画通りに進めることにしました。
とはいうものの、1曲零してしまいました。。。
※※※
少し前までは、「これはヤバい!」と思って止めざるを得なかった箇所が、
スッと流れることがあります。
以前書いた『アメパト』など、その最たる例です。
けれども、何度やってもうまく行かない箇所もあります。
これから集中的に稽古すべきなんだろうと思います。
配牌2016年4月29日
今年のゴールデンウイークは、5月2日と6日をお休みにすれば10連休になる、
という人もいると思います。
私の仕事でそんなことをすると、GW 前が忙しくなり過ぎるので、休みません。
むしろ、2日と6日に仕事できるおかげで、いい塩梅に仕事量が分散されます。
とは言え、やはり連休前は多忙を極めます。
年末年始と GW を如何にして乗り切るか。
半年ごとに頭を悩ませる問題です。
残業しまくりで対処するという方法も、あるにはあります。
が、私は職場から出来るだけ早く脱出し、呑みに行きたい。
合奏日には、早く帰りの電車に飛び乗りたい。
ということで、一人で仕事を抱え込むようなことはしたくありません。
私の重要な仕事は、部員への仕事の割振り。
仕事が一人に集中することのないよう、配牌に気を配る。
仕事はシェアし合ったほうがいいと思うのです。
まだ数年しかやっていないデスク業務ですが、
一人一人に責任感を持たせるように配牌しておくと、割とうまく回るように感じます。
難しいんですが。
遅延2016年4月28日
私の、大阪への通勤メイン・ルートは阪急京都線。
千里線とともに、安定したダイヤでの運行に定評があった筈です。
が、このところ、人身事故があるなど、ダイヤの乱れが目立っています。
昨日など、早朝の人身事故に加え、夕方には車両トラブルがあったらしく、
ダイヤの乱れが続いた感があります。
どうしたのでしょうか?
後手後手に回っていた『主よ、人の望みの喜びよ』の研究。
これではいかん!ということで、原曲である『カンタータ第147番』が収載された CD を入手。
このところ、朝な夕なに聴いております。
ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の『カンタータ第147番』。
2部構成となっています。
第1部が6曲、第2部が4曲の計10曲。
各部のラストで流れるのが『主よ、人の望みの喜びよ』。
つまり、2回登場するのです。
全く知りませんでした。
最初に聴いたのは、梅田茶屋町のタワーレコードで CD を買って帰った晩。
第1部ラストの『主よ、人の望みの喜びよ』の途中までは記憶があるのですが、
気がついた時にはプレイヤーは停まっていて …
疲れ切った夜に聴くものではないようです。
翌朝、改めて聴き直しました。
やっぱり朝の空気が合うように思います。
こうして聴くには聴いているのですが、楽曲の勉強はまだまだです。
演奏会まで時間が少なくなってきましたが、何とか頑張りたいと思います。
海上自衛隊東京音楽隊
指揮:手塚 裕之(東京音楽隊長 2等海佐)
ヴォーカル:川上 良司(1等海曹)
ヴォーカル:三宅 由佳莉(3等海曹)
海自音楽隊と歌姫の新作が出ていたので衝動買い!
これが凄いのです!
ほぼ原曲通りのアレンジ。
つまらない省略がないのです。
『帰ってきたウルトラマン』
⇒トランペットの主旋律、キレッキレ!
⇒ホルンの対旋律、キレッキレ!
『 GO!GO!トリトン』
⇒ホルン、唸りまくり!
『キューティーハニー』
⇒いやはや、姫の歌声に参りました。
先週に引き続き、今週も合奏に参加できませんでした。
申し訳ありません。
次の金曜日は「昭和の日」です。
おそらく、大丈夫だと思います。
そう信じたいです。
アメリカのアカデミー賞などで話題をさらった『ルーム』。
拉致・監禁された母子が「ルーム」を脱出する前と、脱出後を描いた映画。
誰もが母と子に注目すると思います。
もちろん私もそうでした。
が、それ以上に注目したのが、女性警官です。
脱出した子供は、「ルーム」以外の世界を知りません。
母親以外を知りません。
せっかく救出されたにもかかわらず、誰ともコミュニケーションがうまく取れないのです。
が、女性警官は感情的になることなく、さりげなく寄り添います。
会話の端々からヒントを見出し、母親の救出をも実現させます。
これを機に犯人も逮捕されます。
映画のラストでは、母と子が監禁されていた「ルーム」を訪れます。
その際にも件の女性警官が付き添うのです。
そっと。
幾度も震災を経験した私たちですが、寄り添うことの大切さ、難しさを考えさせられました。
本番当日、最高のコンディションに持って行きたいものです。
が、そう願ったからと言って、体調に気をつけたからと言って、その通りになるとは限りません。
願いすぎて、気を付けすぎて、思い込みの強さがアダとなって逆効果の場合もあるでしょう。
私の場合、中学3年の吹奏楽コンクール前日に高熱で倒れてしまいました。
何とか一晩で熱を下げて本番に臨みましたが、調子は悪かったですね。
数年前には、せせらぎコンサート当日の朝になって発熱。
体の節々、特に腰が痛くて、リハーサルの間ずっと椅子に座らせていただきました。
本番もしんどかったです。
調子が悪いから休む。
悪化を避けるために大切だと思います。
と同時に、調子が悪いなら悪いなりにどこまでできるか試しておくことも大切。
そういう本番もあり得ますから。
現在、せせらぎで取り組んでいる『サザンオールスターズ・メドレー』。
メドレーのラストを飾るのは『勝手にシンドバッド』。
その始まり方、どこかで聴いたことがあるんとちゃうか?と気になっていたのです。
ふっと気付きました。
『交響組曲 サイボーグ009』の終曲、『エピローグ=未来』のオマージュなんとちゃうか?と。
※※※
1979年に放送されたテレビアニメ『サイボーグ009』の主題歌『誰がために』。
石ノ森章太郎作詞、平尾昌晃作曲、すぎやまこういち編曲。
アニメ屈指の名曲だと私は思います。
劇伴を担当した すぎやまこういち さんが編み上げた『交響組曲 サイボーグ009』。
終曲の『エピローグ=未来』は、この『誰がために』を基に作られています。
※※※
今時、You Tube なんかで簡単に聴くことができると思います。
興味のある楽員の方は、一度、調べてもらったらと思います。
「全然ちゃうやん!」と言われるかも知れませんが …
映画『母よ、』を観ました。
女性の映画監督が、死を間近にした母の看病と、仕事との板挟みになります。
思うに任せぬ日常に、他人事ではない息苦しさを感じました。
さて、その女性監督が、撮影現場で俳優につぶやく一言が気になりました。
「役に寄り添うように演じて」と。
「役に寄り添うように」という映画監督の言葉。
パンフレットなどでよく目にします。
「役になりきる」「役に没入する、没頭する」というと、さもありなん、と思うのですが、
「役に寄り添う」ってどういうことなんやろ?
想像はしてみるんですが、イメージが固まらないんです。
ちょいと音楽活動に置き換えてみます。
本番で「音楽に入り込む」ように集中すること、心掛けています。
なかなか入り込むことはできないのですが。
普段の練習でも、できれば没入してみたい、と思うのです。
が、あまりに入り込みすぎると、熱くなりすぎて音に対する判断力が弱まるのでは、と心配です。
なので少し頭を冷やして取り組もうと心掛けます。
もしかして、これが「寄り添う」っていうことなのでしょうか?
でも、何かしっくり来ない。
ちょっと違うような気がする。。。
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