突如、うまくいく。2016年4月14日

先日の日曜合奏でのこと。
『アメリカン・パトロール』を演奏し始めたら、ピタッと嵌ったのです。

サルサ風に編曲された “ アメパト ” 、これまで悪戦苦闘してきた曲の一つ。
どうしたらいい感じで演奏できるか、悩んでいました。

それが唐突に、スッとした感じで通ったのです。

もちろん、それなりに「事故」はありました。
が、流れが良かったんです。
合奏のまとまりが良い、というか。

ただ、どうしてうまくいったのか、さっぱり分からないのです。
ありがたいことではあるのですが。。。

でもまあ、素直に喜びましょう。

ついつい、ムードに流される。2016年4月14日

メトロノームに合わせて、機械的に練習すること。
年齢を重ねるにつれて、気持ち悪くなってきます。
いろんな音楽体験を積み重ねてきたからだと思います。

メトロノームと完全一致する音楽。
人間がやる音楽に、あり得るのでしょうか?

テンポやリズムの伸び縮みっていうのは、当たり前のことだと思います。
とは言え、それも程度の問題。

今、取り組んでいる楽曲では、
『サザンオールスターズ・メドレー』内の『いとしのエリー』だとか、
『オーヴァー・ザ・レインボウ』のB♭クラリネットのあの箇所だとか、
ついついムードに流されて、テンポが遅れてしまいますな。

音楽をやっている者として、当然の反応だと思います。
そういうムードなんだし。

ただ、そこから一歩進んで、揺れずにコントロールできるようになると、
音楽がさらに深化するんやろな、と思います。