2018年07月

大雨のため2018年7月6日

本日(7月6日(金))の練習は中止です。

『吹奏楽古典的名曲選』を聴く2018年7月3日

演奏会の数日前、
梅田のタワレコで『吹奏楽古典的名曲選』という CD をたまたま見つけたので、
衝動買いしました。

演奏は、
海上自衛隊東京音楽隊、
航空自衛隊航空中央音楽隊、
航空自衛隊西部航空音楽隊。

曲目は、
レックス・ミッチェルの『大草原の歌』や、
コーディルの『吹奏楽のための民話』や、
ネリベルの『交響的断章』や、
ジェイガーの『シンフォニア・ノビリッシマ』や、
チャンスの『呪文と踊り』等々。

どの曲も、
聴いた瞬間、
「クゥ~ッ!」
と言いそうになります。
暑い日に一杯目のビールを呑んだ時のように。

特にウィリアム・シューマンの『チェスター序曲』を聴いて、
「ホント、いい曲だなぁ~」と思いました。

『チェスター序曲』というと、
『ニューイングランド三部作』の3曲目『チェスター』としても知られています。
私が勝手に私淑するマエストロ・フレデリック・フェネルが、
東京佼成ウインドオーケストラとともに吹き込んだアルバムに、
極めつけの名演が収録されています。

フェネル & TKWO の様々な名演奏を聴きなおしたくなってきました。

素晴らしい!2018年7月3日

私が好きなスポーツはやっぱり野球でして、
サッカーには今一つ入り込めません。

とはいうものの、
日本代表がこれだけ活躍されれば、
興味ゼロではありません。

先ほど終わったベルギー戦。
午前3時のキックオフから観るのは難しかったですが、
ほぼ普段通りの4時半に起床したので、
2対2の同点に追いつかれた(のですよね?)直後から観ました。

最終的には2対3で敗れたものの、
素晴らしい戦いを見せてくれたと思いました。

試合に負けたのは確かですが、
スピリットは負けてないと思います。

ありがとうございました。2018年7月2日

第31回せせらぎコンサートを終えることができました。
幸い雨は降りませんでしたが、
猛烈な暑さの中お越しくださった皆さま、
本当にありがとうございました。

プレイヤーの皆さま、
お手伝いいただいた関係各所の皆さま、
ありがとうございました。
おつかれさまでした。

特に朝からのトラブルで、
冷汗をかき、
体は大汗をかいてくださった皆さま。
それでも冷静に対処してくださいました。
言葉に表しようのない感謝の気持ちでいっぱいです。

※※※

さて、
ここからは私自身に起こったトラブルを正直に報告します。

リハーサルで、
『リヴァーダンス』の第2楽章、
つまり高速変拍子を振り間違いました。
すぐに修正が効いたのですが、
「散々練習してきたのに、何か変やな?」
と思いました。

本番。
第1部ラストの『オペラ座の怪人』で、
まず左足が攣りました。
重心をやや右足に乗せていたら、
今度は右足も攣りました。
結局、両足を攣ったまま第1部を終えました。

これは休憩時間に回復。

第2部最初の『ジャングル大帝序曲』。
問題はこれです。

今年は『リヴァーダンス』の高速変拍子が難しいこと、
大きな曲が3つもあることから、
スコアを覚える作業を例年より1か月半くらい早め、
4月頃からスタートしました。

覚えたとしても、
スコアをめくりながら指揮する予定でした。
安全のために。
その練習を何度かやりましたが、
結局は楽譜を見ていないのです。
「大体この辺で譜めくりやな」と思いながらめくるのですが、
ふとスコアに目を落としたら全然違う頁が開いていたりして。

これでは譜めくりする意味がないし、
譜面台の空間が邪魔に思えてきます。
そんな訳でスコアを見ずに指揮しようと決めました。

暗譜による指揮のイメージは、
目の前にある薄いレイヤーにスコアが映っていて、
それを透かして奏者の皆さんを見ている感じ。

で、件の『ジャングル大帝序曲』。
終結部、ホルンが咆哮する5拍子のところで、
急にレイヤーが消えたのです。
いわゆる「頭が真っ白になった」状態です。

私は体が動かなくなりました。
と同時に、
咄嗟の判断で、
下手に動いてはマズいと思いました。

ホルンの咆哮が終わったところでレイヤーが復活し、
なんとか曲を終わらせることはできました。

ホルン奏者の方々をはじめ、
皆さんに助けていただきました。
本当にありがとうございました。
そしてお詫び申し上げます。

『ジャングル大帝序曲』の5拍子が消えたことで、
この後に続く『リヴァーダンス』『パイレーツ・オブ・カリビアン』の変拍子が不安でした。
が、これらは問題なく振ることができました。

『ジャングル大帝序曲』で何が起こったのか、
今もって謎です。

本番当日の朝2018年7月1日

おはようございます。
いつも通り早起きしました。

ただし、
そういう時は昼過ぎに眠くなるのが通例。
それで今年は、
眠くても目をつぶらないで鼻歌トレーニングする練習を積んできました。
果たしてその成果は出るでしょうか?

そんなことより、
やはり気になるのは、
毎年のことながらお天気です。

お客さんのことを考えても、
楽器運搬のことを考えても、
雨が降らないでほしい。
ただただ祈ります。

それから、
午前中のゲネプロでどんな音が出るかも気になります。
今日一日のバロメーターですから。

一人一人が力まず、
程よい緊張感を持って臨むことができればいいのですが。