2019年03月

楽譜手直しが不安になり2019年3月3日

前回の「ひとりごと」で、
『アニメ・メドレー 翔べ!ガンダム』のトランペット・パート譜の手直しについて書きました。
合奏中には自信があったんですが、
後になって、
「もしかしたらスコアの方が間違ってるんとちゃうやろか?」
と思えてきたんです。
そうだとすると、
トランペットのパート譜を元に戻すだけでは済まず、
他のかなりのパートの、
スコアもパート譜も直さないといけないことになります。

大規模でえらいことになります。

そんな訳で久々に音源に頼ることにしました。

2004年のニュー・サウンズ・イン・ブラス( NSB )に収録されているので、
CD を引っ張り出してきて聴いたところ、
トランペットのパート譜の間違いであることが確定しました。

いやはや、ホッとしました。

ところで、
NSB の録音スタジオでは、
どのような楽譜手直し作業が行われたのでしょうか?

合わせてみて、
立ち会っている編曲者が訂正したのでしょうか?
あるいは指揮者が指摘したのでしょうか?
はたまた違和感を覚えたトランペット奏者がアピールしたのでしょうか?

もしかすると録音で使われたのは出版譜とは全く違う楽譜だったかも知れません。
録音のギリギリまで編曲作業が行われていて、
スタジオで実際に音出ししながら楽譜の手直しが行われたのかも知れません。
最終的な出版譜に落とし込む段階で、
手直しした筈の箇所の楽譜修正が漏れたのかも。

いずれにせよ、
何らかの「ズレ」があったのでしょう。

楽譜の成立過程を想像してみるのは楽しくもありますが、
毎度毎度の手直し、
なかなかの負担でもあります。

メドレーの練習2019年3月2日

2月はあっという間に終わった感じ。
3月は長く感じるのでしょうか?
金曜日が5回ありますな。

さて、3月1日(金)は、

フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 8
アルト・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 3
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 3
テューバ × 1
パーカッション × 3(見学の方1含む)

そして私の計29人で合奏しました。

『アニメ・メドレー 翔べ!ガンダム』に曖昧な箇所が残っています。
それらを洗い出すのが練習の主目的でした。
かなりいいレベルの練習が出来たのではないかと思います。

ついでにトランペットのパート譜のミス・プリントも見つかりました。

前回の日曜練習で、
ホルンにミスプリが見つかりました。
スコア、パート譜ともに間違っていたのですが、
今回見つかったトランペットの場合は、
スコアは大丈夫なんだけれどもパート譜だけ間違っていました。
厄介なケースです。

さて、『ガンダム』をはじめ、
「メドレー」というのはテンポ変化、転調が頻繁。
日曜練習で「メドレー」を小返しする時間が不十分だったせいもあり、
今、合奏練習に時間を割くべきはこれらの楽曲かなと思っています。
次回の日曜練習目指して重点的に取り組みつつ、
日曜練習の小返しでも頑張りましょう。