一曲選べと言われたら2019年9月26日

何週間か前の練習後、
楽団広報の会議が開かれました。
広報の担当者だけでなく、
参加可能な役員もお邪魔し、
さらにその場にいた数人にも声を掛けて、
割と多人数での集まりとなりました。

せせらぎの会議と言えば、
ほぼ間違いなくお酒と一緒。
その方がいろんなアイディアが飛び出して、
活発な話し合いになるのです。
昔から変わらない楽団のカラーです。

この会議の結果、
ご覧いただいているよう、
ホームページのトップに写真が載ることになりました。
何枚かが入れ代わり立ち代わりでご覧いただけます。

その他にもいろいろ話し合われましたが、
済みません、忘れました!
アルコールの弊害か …

ただ、
雑談レベルでだったか、
ホームページでシリーズを組もうとなったかハッキリしませんが、
「これまで演奏してきた中の好きな一曲」
が話題に上ったのは確か。

その場で私が挙げたのは『 Stand Alone 』。
現在練習中の楽曲だから印象に強いというのはあるかも知れませんが、
呑み会、
じゃなかった、
広報会が終わって時間が開いても、
やっぱり『 Stand Alone 』だな、
と思います。

演奏会が終わり、
次の演奏会を目指しての練習が始まると、
もう前の演奏会で何をやったか忘れてしまいます。
人に言われて「ああ、そうやった」とはなるのですが、
自分で思い出すとなるとなかなか難しい。

けれども、
『 Stand Alone 』はハッキリ覚えています。
あれは震災の翌年、
2012年7月のせせらぎコンサートでした。
7月1日だった筈です。
前日の6月30日(土)が『宇宙戦艦ヤマト2199第2章』公開初日で、
観に行くかどうか散々迷って、
結局演奏会が終わるまで封印しておくことに決断した、
その翌日が本番だった筈です。

奇しくも『組曲「宇宙戦艦ヤマト」』も同じ演奏会で採り上げたのでした。
片や日露戦争を舞台にしたドラマの音楽、
方や SF アニメーションという違いはありますが、
どちらも国難に立ち向かった人々の群像劇という共通項があります。
やはり似た者同士は呼び合うものなのでしょうか。

国難は未だに終わっていません。
よって『 Stand Alone 』への想いも強いのかも知れません。

11月の本番で再演します。
せせらぎ史上最高の『 Stand Alone 』にすべく、
ただいま準備中です。