2019年11月
11月29日(金)は、
フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
バス・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 1
コルネット × 2
ホルン × 4
トロンボーン × 1
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1
パーカッション × 1
そして私の計23人で合奏しました。
『トリトン・デュアリティ』を、
分解しては組み立てる、
そんな練習を継続中です。
具体的には、
まず全員で演奏して、
次に同じ動きをする楽器を抽出して合わせ、
さらに全員で演奏して確認する。
その繰り返しです。
あまりにも難しい楽曲なので、
毎回の合奏で採り上げる範囲を事前に発表し、
その範囲だけ練習し、
終わればスパッとやめて次の曲に移る。
そんなスタイルです。
何だか試験の出題範囲みたいで恐縮ですが、
お知らせした範囲だけでいいので、
リズム、音程とも厳密にさらっておいてもらいたいところです。
そうすると合奏で気持ちよく合わせることが出来ると思います。
昨夜、阪急京都線の河原町と桂の間が運休になりました。
途中の踏切で脱輪して動けなくなった車があるとの車内放送があり、
大阪梅田から京都河原町へ向かっていた快速急行が桂駅の手前でストップ。
停車時間は大したことなかったのですが、
桂で運転打ち切りとなりました。
人身事故は減ったと思いますが、
最近は機器トラブルが多く、
大幅な遅延が目立っていました。
今度は踏切事故での運休とは …
電車と自動車との接触事故ではなかったのは不幸中の幸いと言えるかも知れませんが、
ここんとこ、
何だかトラブルが続く印象が強いです。
さて、桂からどう動くかが問題です。
冷たい雨が降る中、おそらくタクシーなんか待てど暮らせど来ないだろうし、
代行バスが運行されるかも知れませんが、
これも待たないと乗れないだろうし、
乗ったら乗ったでギュウギュウ詰めでしょう。
一駅、洛西口駅まで戻って、
そこから JR 桂川まで歩き、
JR で帰ろうかと一瞬思いました。
が、運休区間ではないとはいえ、
桂から大阪方面へ向かう電車が入線してくる気配もありません。
ちょうど嵐山線の電車が入線してくるのが見えたので、
すぐに折り返すに違いないと思い、
そいつに飛び乗りました。
嵐山の駅前にタクシーが停まっていたら乗ろうかと思ったのですが、
全くいません。
ということで嵐電の嵐山駅まで歩き、
四条大宮行きに乗りました。
(嵐山は真っ暗で、
紅葉など全く楽しむことは出来ませんでしたが)
嵐電天神川で地下鉄東西線に乗り換え、
京都市役所前に着いたのは、
桂で乗り換えてから1時間も経っていません。
おそらく45~50分くらいで到着出来たと思います。
そこから歩いて3分で、
いつもの店のいつもの席に落ち着くことが出来ました。
普段から電車・バス・歩きで動き回っていると、
こういう時の咄嗟の判断が速くなります。
そして何より、
「一刻も早く呑みたい」という思いがモチベーションとなるのです。
仲間を探す2019年11月25日
合奏で大切なことの一つに、
自分の担当する楽譜と同じ動きをする他の楽器を探すことがあります。
私が事前にスコアを読んで合奏の準備をする際にも、
そのことに一番気を付けています。
『トリトン・デュアリティ』では、
こういった仲間探しがとても難しいのです。
スコアを見てもなかなか分からないのですから、
奏者の皆さんが全員合奏だけで仲間を見つけるのは、
もっともっと難しいだろうと思います。
そこで役立つのが、
コラールの練習だと思うのです。
ゆったりした流れに身をゆだねつつ耳をすませば、
仲間の音がよく聴こえると思います。
感覚を磨いてもらえればよいなと思います。
(ただし、
『トリトン・デュアリティ』は難し過ぎるので、
すぐに役立つとは期待しないでほしいのですが)
今年の紅葉2019年11月24日
今年の秋はしっかり冷え込んだ日も多かったし、
寒暖差の大きい日も多かったし、
日照もしっかり足りているから、
綺麗な紅葉が見られる筈だ、
とトランペットの K さんが言ってはりましたが、
確かにそうやなぁ~と思います。
毎年決まって相国寺の紅葉を写真に収めているのですが、
まだ朱が入りきっていなくてグラデーションなのがまた良く、
朝陽に映えていました。
11月22日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 4
バスーン × 1
B♭クラリネット × 7
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット × 1
コルネット × 2
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 2
パーカッション × 1
そして私の計27人で合奏しました。
この日の朝は阪急京都線のダイヤが乱れていました。
「線路設備故障」だそうです。
ポイント故障のことなんでしょうか?
具体的にはよく分かりません。
とにかく、京都河原町を12分遅れで発車。
振替輸送が実施されていたので、
途中の長岡天神や高槻市、茨木市の各駅でジャンジャン人が降りていくのですが、
人身事故ではないのでそんな無茶苦茶遅れることはないやろと高を括り、
私は乗り続けました。
が、ちょっと動いたかと思ったら信号待ち、というようなノロノロ運転を繰り返し、
大阪梅田に到着したのは京都河原町で乗車してから2時間20分後という有様でした。
疲れました。
ただし、悪いことばかりではありませんでした。
この日の合奏が3回目となる『トリトン・デュアリティ』にじっくり目を通すことが出来たからです。
『トリトン・デュアリティ』はとても難しく、
サラッと合わせても訳が分からないままです。
分解しては組み合わせ、
また分解しては組み合わせてを繰り返していかないと曲作り出来ないと思います。
そればかりだと神経がもたないし、
他の楽曲に取り組むことも出来なくなるので、
一部分だけ抜き出して取り組んだらスパッとやめ、
『嵐メドレー』の練習に切り替えました。
だからといって『嵐メドレー』がすんなり出来る訳ではないのですが、
気分的には軽くなることが出来たのではないでしょうか。
例年この時期は、
1月から始まる日曜練習に向けて、
出来るだけ多くの楽曲に当たっておくのも大切なので、
当分は『トリトン・デュアリティ』の一部分プラスもう一曲、
という取り組み方を続けようかと思います。
11月15日(金)には、
テューバ奏者兼副指揮者 K さんの新作コラール、
『 CHORALE TRANQUILLO 』の初合奏も行いました。
” TRANQUILLO ” は、
私の手持ちの音楽辞典では ” トランクイロ ” と書いてあります。
ものによっては、
” トランクィーロ ” だったり、
” トランクィッロ ” だったりするかも。
合奏メニューを楽員の皆さんにお知らせするとき、
横文字を出来るだけカタカナに変換しています。
楽員の皆さんが分かりやすいように、
という配慮のように思わせて、
実は私自身が分かりやすいようにしているのでした。
今では My PC も『コラール・トランクイロ』を覚えてくれましたが、
当初は『コラール・トランク色』と変換されて閉口しました。
余談ですが …
さて、
『コラール・トランクイロ』はイ長調で書かれています。
なかなか難しい調性です。
事前準備で、
K さんから送ってもらったフル・スコアをコンデンスする作業は行っていました。
が、音にしてみたことはありませんでした。
ですので、私にとっても、この日聴いたのが初めての『コラール・トランクイロ』でした。
コンデンスド・スコアにしておいたものを、
今日少しだけクラビノーバで弾いてみました。
スラスラ弾ける訳ではありませんが、
音色をオルガンに変え、
ペダルで引き延ばしたりしながら、
和音進行を中心に弾いてみました。
柔らかいですな。
次の合奏では、ほんの少しだけになるかもしれませんが、
突っ込んだ稽古にしてみたいと思います。
『トリトン・デュアリティ』とのバランスも考えつつ。。。
11月15日(金)は、
ピッコロ × 1
フルート × 2
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
アルト・クラリネット × 1
ソプラノ・サックス × 1
トランペット × 2
ホルン × 4
ユーフォニアム × 1
パーカッション × 1
そして私の計22人で合奏しました。
前の週の練習をお休みさせていただいたので、
私にとっては『トリトン・デュアリティ』の初合奏となりました。
いやはや、とても難しい楽曲です。
ただし、出来ない楽曲とも思えません。
どんな楽曲に取り組む際もそうなんですが、
楽譜にはいろんな情報が記されています。
楽典に従い、
それらを再現していけば最低限のことは出来ます。
奏者の皆さんとしては、
まずはごくごく当たり前の作業に取り組んでいただきたいと思います。
それでも、
「これで合っているの?」と思わせる作りなのも事実です。
そこは私が交通整理していかなければならないと思っています。
また、
難しい楽曲だからといって、
『トリトン・デュアリティ』ばっかり練習するのもどうか?
と思います。
トランペットのベテラン奏者 K さんからもそんな言葉を伺いましたし。
練習頻度のバランスを考えようと思っています。
この土曜日・日曜日は、
私用で草津(ほとんど栗東)や峰山(ほとんど日本海)に出ずっぱりですので、
練習計画の発表は週明けになってしまうと思いますが、
よろしくお願いいたします。
私はお休みさせていただいたので、
コンサートマスターの U さんと、
テューバ奏者兼副指揮者の K さんが指揮を執ってくださいました。
新譜『トリトン・デュアリティ』の初合奏はなかなか大変だったようです。
次回は私の体調も復していることと思いますので、
頑張りたいと思います。
11月8日(金)は、
来年の演奏会に向けて、
新譜『トリトン・デュアリティ』の初合わせでした。
が、私は急きょお休みさせていただきました。
実は10月の終わり頃から風邪気味でした。
一日の寒暖差に対応しきれていなかったのが原因だと思います。
夏なら、汗を掻いても、冷房の効いた室内に入れば服が乾いてしまいます。
よく歩くので冬でも汗びっしょりになりますが、
暖房の効いた室内でやっぱり服は乾いてくれます。
今くらいの気候の時期が微妙で、
冷房が効いている場所もあるかと思えば、
暖房してある場所もある。
冷房が効いていると冷えてしまうし、
暖房が効いていると暑くて仕方ない。
一番いいのは掻いた汗を拭きとって着替えることだと思うのですが、
それを怠りました。
11月4日までは気が張っていたのだと思います。
大した風邪じゃないと思っていました。
11月5日からは年休を取得して、
『トリトン・デュアリティ』の準備をしていました。
大枠で捉えること、事細かに譜読みすること、
同時進行で進めていた最中、
6日に発熱し、
症状が顕在化してしまいました。
8日には熱も下がり始めましたが、
この日からの出社は見合わせました。
昼間ゆっくりしたので、
夜の練習に行こうと思えば行けなくもなかったと思いますが、
今はまだ無理をする時期でもないだろうと判断し、
また自身の年齢も考え、
無理せず休ませてもらった次第です。
役員の皆さんには「こんな練習方針でいきたい」というのは伝えさせてもらいましたが、
とはいえ、
おそらく各自の楽譜を何とかしようとしておられる段階で、
いきなり全体の取り仕切りは大変だったと思います。
申し訳ありません。
来週は何とか参加したいと思います。
11月4日(月・振替休日)は、
琵琶湖マリオットホテルにお邪魔して、
結婚披露宴での依頼演奏を行いました。
依頼主は、
新婦である楽員(ホルン)の H さん。
ご自身の結婚披露宴に、
せせらぎフルバンドでの演奏をご希望されたのです。
打楽器奏者である新郎の K さん、
K さんのご友人にも加わっていただき、
50人強で賑やかに演奏させていただきました。
個人的には経験がありますが、
せせらぎ全体として披露宴で演奏するのは初めてだったと思います。
物凄く緊張する場でしたが、
それがまた新鮮で、
いい経験になりました。
新郎新婦、ご両家、ご親族の皆様にとっての佳き日の一助となったでしょうか。
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