演奏会の前日の過ごし方は人それぞれ。
最後の追い込みで練習しまくる人もいれば、
疲れを残さないためにゆっくりする人もいます。
私は明らかに後者。
前日に全体練習をしようと主張する声もあるのですが、
何年にもわたって「それはやめとこう」と言い続けてきました。
ホントのことを言うと、
最後の追い込みをやっている人にも「やめときなはれ」と言いたいのですが、
個人のことなのであまり首を突っ込まないように気を付けています。
7月4日(土)。
本来なら演奏会の前日です。
もちろん演奏会はキャンセルされていますが、
個人的には例年通り、ゆっくり過ごしています。
ティモシー・シャラメの背中の丸め具合が監督自身を思わせる、
ウディ・アレンの『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。
「レイニー」じゃなく「豪雨」の中を劇場まで足を運びました。
ありふれた一日が全く予想しない方向に振り回され、
拗ねた子のようだったティモシー・シャラメが、
母との会話の中に見出す意外な光。
名作『ミッドナイト・イン・パリ』を彷彿させる納得のラスト。
(ちょっと書き過ぎましたが)イイ映画でしたな。
明日はどんな一日になることでしょう。
着席数を制限しつつも、
少しずつ元に戻りつつある映画館。
嬉しい限りです。
コロナ禍によって延期されていた作品も少しずつ上映され始めたので、
映画館のホームページを眺めては観に行くスケジュールを頭の中で組み立てます。
旅行計画を立てるのと同じで、楽しいひとときです。
予定通りなのか、はたまた延期された結果なのか分かりませんが、
楽しみにしていた『ワイルド・ローズ』が6月26日からスタートしました。
奨励されている時差通勤を活用し、
午前半休を取ることもなく、
朝イチの回を観に行きました。
主演のジェシー・バックリーの歌声があまりにも素晴らしく、圧倒されまくり!
ホントに観応え、聴き応えのある映画でした。
ところで、
ジェシー・バックリーってどこかで観たことあるな、
とずっと思っていました。
パンフレットで確認しようと思ったら、
珍しくパンフレットが制作されていない作品でした。
そこでネットで調べたんですが、
何と!
レネー・ゼルウィガーがジュディ・ガーランドを演じた『ジュディ 虹の彼方に』で、
マネージャーのロザリンを演じていたのです!
ああそうだ!
言われてみれば!
あまりの演技の幅の広さにビックリ仰天
仕事でオンライン会議しない日はありません。
本来なら会議室でやる会議、
出張を伴う会議はもちろんのこと、
社内のちょっとした打合せ、
出社している人とテレワークしている人が共通資料を見ながらの読み合わせ、
テレワークしている人同士の話し合い等、
使い方は様々です。
何だかなぁ~と思う反面、
メリットもあって、
例えば声の小さい人の発言もヘッドセットを通してよく聞こえるので、
聞き洩らしが殆どなくなりました。
でもやっぱり、
打てば響くようなリズム感に欠けるので、
テレビ会議は難しいなぁ~と思います。
楽団の役員会も昨日(7月3日(金))で3回目のオンライン開催でした。
1回目、2回目と、
普段の練習がある時のリズムに合わせて、
つまり合奏終了時刻の21時から開かれました。
3回目は私からの申し出で、
20時スタートにさせてもらいました。
早寝早起きがすっかり沁み付いた身には、
少しでも早く終わって眠りたいからです。
ところが、そんな日に限って、
仕事が終わりません。
このところ、時差通勤が奨励されていることもあって、
早ければ15時や16時に退社してしまうこともあるのですが、
この日は大阪梅田で阪急電車に乗るのが20時になってしまいました。
(仕事終わりでデスクに居残ってオンライン会議に参加することも出来たのですが、
さすがにそれはご勘弁を … )
大雨の中、
京都河原町終点からタクシーを飛ばし、
何とか21時過ぎから会議に入室することが出来ました。
やっぱり役員会は21時スタートがいいみたいです。
反省しております。
と同時に、
もしもせせらぎコンサートがあったとしたら、
直前の最終合奏に間に合わない事態だと気付き、
背中を冷や汗が伝いました。