なれる、ということ2012年9月8日
『真夏のSounds good!』も『風が吹いている』も、
初合奏のときはやたらと音が大きく、
バランスもへったくれもありませんでした。
きっとプレイヤーの皆さんにとって、
楽譜を読むのに必死で、
知らず知らずのうちに力みが加わり、
どんどんボリュームが大きくなってしまったのでしょう。
ところが昨日は随分落ち着いた合奏となりました。
かなり楽譜が読めてきて、
演奏に余裕が持てたのだと感じます。
やっぱり「慣れる」ということは大切ですな。
そして「熟れる」、つまり熟成していけばよいですな。
しかし、「狎れる」、これも「なれる」と読むのですが、
「慣れ」過ぎて「なめてしまう」とよくない。
(ちょっと字義から離ているかも知れません…)
常にフレッシュな気持ちで音楽に取り組みたいものです。