右利き?左利き?にまつわる、あれこれ~その2~2012年9月25日

先日、ボウリングの調子が良かった話を書きました。
あの会社のボウリング大会に参加した20人のうち、
左手で投げるのは4人。

一人は、言うまでもなく私。
もう一人は私を強引にボウリングに誘ったM部長。
そして女性スタッフのKさん。
さらに技術職のK君。

このK君、社の野球部のエースでもあります。
ヤクルトからメジャー・リーグに行き、
現在は埼玉西武で活躍している
石井一久投手と顔も投げ方もよく似ているサウスポーです。
私はこのK君に、
左腕のトレーニング方法を時々習います。
ピッチャーとしてではなく、
左利きの指揮者としてですが。

実はこのボウリング大会に参加した人の中に、
面白い左利きがいたのです。
隣の部署で働く女性スタッフのHさんで、
お箸は左手で扱うのに、
その他はすべて右手なんですって。
だからボウリングも右投げでした。

このHさんも含めると、
20人中5人が左利きということで、
「世の中の2割が左利き」
を上回る左利き率の高さです。

だけど、
せせらぎの左利きは、
楽団員の1割以下ではないかと思われます。
ざっと見渡しても、
休団中のKさん以外の左利きの人、
いたかなぁ?

※※※

さてさて、
私がなぜこんなに「右利き?左利き?」にこだわるのか?
それは、自分が一体どちらの手が使いやすいのか、
時々分からなくなることがあるからです。

左利きの人というと、
今ではそれ程でもないかもしれませんが、
子供の頃に右手を使うように
親に矯正されたという人が少なくありません。

私もその一人で、
お箸は右手です。
その気になれば左手も使えますが、
やっぱり右手ですかな。

また、
親戚のおばちゃんが右利き用の子供用グローブをプレゼントしてくれたので、
子供の頃「は」右手で野球のボールを投げていました。
が、
今「は」やっぱり左手で野球のボールを投げます。
左利き用のグローブだけでなく、
ファースト・ミットまで持っていますし。

鉛筆は右でも左でもOK。
気が向いたほうを使います。

絵を描くのは必ず左手。
音符を書くのは右手。

このように自分のことが不思議でならないのです。

じゃあ、他の人はどんな手の使い方をするんだろう?
これが「右利き?左利き?」を観察する動機となっています。

※※※

さて、皆さん、
ビール瓶の栓抜きをするとき(別にビールでなくていいんですが)、
どちらの手を使ってますかな?
おそらく、
右利きの人は右手で、
左利きの人は左手だと思うのです。

では、
ペットボトルの蓋を開けるのは、
右手ですか?
それとも左手ですか?

右利きのあなた、
左手で捻っていませんか?

「あっ、そういえば…」
という方、多いのではないでしょうか。
長年観察してきて、
右利きなのに左手でキャップを開ける人、
かなり多いです。

今まで意識しなかったこと、
ちょっと意識してみると…
なんだか不思議じゃありませんか?