5/10の日曜合奏を前に2015年5月9日

明日(5/10)を含めて、日曜日に集合しての合奏が残すところ3回となりました。
それを控えた5/8(金)のレギュラー練習を、たまには指揮者らしく述べてみましょう。

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そもそも「指揮者のひとりごと」は、練習の様子を外部の皆さんにお伝えすると同時に、練習に参加できなかった「楽員」にも伝え、次回参加時の一助とするためのものでした。

にもかかわらず私が脱線を繰り返すもので、新コーナー「せせらぎ人語」が設けられ、ここでプレイヤー目線での練習報告がなされるようになったのです。

と同時に、本コーナーで指揮者の立場からの練習報告があっても悪くなかろうと思い、書くことにしました。

合奏で伝えきれなかったことなんかも書くことができるし、よいかも知れませんな。

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この日は…

ピッコロ ×1
フルート ×3
B♭クラリネット ×5
アルト・サックス ×1
テナー・サックス ×1
トランペット ×6
ホルン ×4
トロンボーン ×2
ユーフォニアム ×1
テューバ ×2
ストリング・ベース ×1
パーカッション ×1

それに私を含めた33人での練習でした。

さらに見学の方をお二人迎えました。

みんなで揃っての基本練習はK藤さんが指揮をとってくれました。
私がすんなり退社できず、ちょいと遅れたものですから。

そんな訳で私は『コラール・レリジョーソ』から振らせてもらいました。

次の曲は本番で披露する『風之舞』。

割と短いテーマが断片的に登場するような、音の点描画みたいな楽曲。
プレイヤー諸氏にとっては音の繋がりが意識しにくいかも知れません。
が、ブツ切れにならないよう、どこまで旋律線が続いているのか考えながら演奏することが大切だと思いました。

そう、考えること、大切です。
何気なく出す音と、「こういうつもりで出したい」と思った音とでは、明らかに違います。

次は『ペルセウス』。

今でも転調についていけず、単純なミスが出るのが残念です。
不注意はいけませんな。
これも「考えて音を出す」ことに繋がりますね。

吹き過ぎで(強奏し過ぎて)音が合わなくなるのも修正したいですね。
熱く演奏する自分と、冷静に音を聴いて判断する自分。
相反する二つの意識を融合したいものですな。