京都の一般吹奏楽団せせらぎの正指揮者がお送りする日々のひとりごと
鳥取で温泉に浸かりながら、7~8年前のことを思い出していました。 そのときは内臓の具合が悪く、湯治に来たのでした。 お酒も呑まず、お風呂の合間には『シバの女王ベルキス』の編曲直しまくりの毎日。
私はこれが最後の湯治になるような気がしました。 きっと良くならないと思ったのです。 もうこのお湯をいただくことはない、これが最後だと思いながら、ありがたく浸かりました。
高校の恩師の言葉が思い出されました。 「人生最後の練習や演奏だと思って吹いてみろ」
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