年内最終練習日2023年12月23日

昨日12月22日は出社日で、
仕事が終わらず急きょ練習をお休みさせてもらいました。

今回も、
テューバ奏者で副指揮者のKさんにおんぶにだっことなってしまいました。

例年、
このタイミングの金曜日は、
私自身の練習参加率が最も低い日です。

忙しすぎるせいですが、
ここ数年、
忙しさを倍加させているのがテレワークだと思います。

テレワークしていると、
社の様子が掴みづらくなるのは否めません。
他の人の仕事の進み具合が分からず待たざるを得ない、
ってことが多々あります。

出社組は、
テレワークの補助をさせられることも多く、
ただでさえ忙しいのに首が回らない状況が酷くなります。

昨日は出社組として、
八面六臂の大活躍をしてもなお足りない、
って感じでした。

このような状況でテレワークしている場合でしょうか?

※※※

テレビでニュースを聴いていると、
「この中で」という言い回しがちょくちょく出てきます。
私はこれが「コロナ禍で」に聞こえてしまうのです。

年末の忙しさはコロナ禍の残滓みたいに感じられてなりません。

整理整頓2023年12月17日

大掃除について書きましたが、
学生時代の私はろくに片付けもしませんでした。
高校生の頃は特に酷くて、
勉強机の上は散らかりっぱなし。
勉強なんて殆どした記憶がありません。

当然のように浪人生活に突入です。

受験勉強のため、
まず私が何から手を付けたか?
書き出しからいって机の掃除だと思われたかも知れませんが、
さにあらず。

私がしたのはとにかく机の前に座ることでした。
散らかっていようが何だろうが、
とにかく何の科目からでもいいから勉強してみること。
頭の中が空っぽなので、
英単語でも歴史の年号でも何でもいいから、
とにかく頭に入れること。
順番なんかどうでもよかったのです。

それから数カ月経ちました。
勉強したことが頭の中でリンクし始めた頃だったと思いますが、
散らかった机で勉強していると頭の中もとっ散らかったままだと思えてきたのです。

整理整頓に着手したのはその頃だったと思います。

※※※

社会人となってすぐの頃、
社の私のデスクはかなり散らかっていました。

何よりも仕事のことを覚えるために記入するノートがぐちゃぐちゃでした。
整理して書く余裕なんてなかったからです。

浪人時代と同じで、
ある程度知識が溜まってきたら、
散らかった状態で仕事する方が効率が悪くなってきたので、
片付けるようになりました。

あと数年で定年退職するところまで来ましたが、
社の私のデスクはスッキリしています。
机上にあるのは、
・パソコンに接続するサブモニター
・ペン立て
・蓋付きのマグカップ
以上。
パソコンは仕事の前に引き出しから出します。

紙の資料は全て引き出しに仕舞いました。
ちょくちょく見ないといけない資料はPDF化したので、
引き出しから引っ張り出す資料は殆どありません。

40年で大きく変化したなぁ~と思います。

大掃除2023年12月16日

12月15日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 7
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 4
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 2(ピアノ持替)
テューバ × 1
パーカッション × 2

そして私の計32人で合奏しました。
見学の方も含みます。

仕事に追い込まれる師走。
「果たしてスタジオに辿り着けるか?」
と思っていましたが、
18時過ぎにキリをつけることができました。
スタジオ入りは3番目。
まあまあの感じでした。

さて、
この時期に「どげんかせんといかん」と急かされる気持ちになるのが、
大掃除。

毎年毎年、
「穏やかな秋のうちから少しずつ掃除しよう」
と思うのですが、
結局12月まで手付かずのままになってしまいます。

もちろん今年もそうです。

あちこちに埃が積もっているのは分かっているのですが、
見て見ぬふり。

会社の仕事も溜りに溜まっていますが、
楽団の仕事もしかりで、
未だ読み始めてさえいない新譜スコアが何冊も。

大掃除は、
やはり、
仕事納めのあと、
年内最終合奏のあと、
となりそうです。

リバイバル2023年12月11日

デジタルリマスターだとか、
4Kレストアとかのおかげで、
昨今は映画のリバイバルが増えている気がします。

そこで、今年観たリバイバル作品をストアップ

『戦場のメリークリスマス』
『フィッシャー・キング』
『ムーンライズ・キングダム』
『ワン・デイ 23年のラブストーリー』
『氷の微笑』
『我が人生最悪の時』(私立探偵濱マイク・シリーズ)
『地球防衛軍』
『遥かな時代の階段を』(私立探偵濱マイク・シリーズ)
『ミツバチのささやき』
『アメリ』
『戦場のピアニスト』

『ムーンライズ・キングダム』は数年前に建て替え前の京都みなみ会館で観たことがあります。
(建て替え後の京都みなみ会館は先日、閉館となってしまいました)

『戦メリ』を映画館で観たのは初めてでした。
テレビでは何度も観たことがあるのですが。

『私立探偵濱マイク・シリーズ』は、
いつかは観てみたいと思っていた作品。
主演は若き永瀬正敏さんだし、
監督は京都出身の林海象さんだし。

ただ、第3作の『罠』を見逃したのが残念。

素敵な映画だとの噂だけ知っていながら観たことのなかった『アメリ』。
人のためにはイタズラ心のおせっかいがピタッとはまるアメリが、
自分のことになると策に溺れて失敗しまくるアメリ。
若き日のオドレイ・トトゥをキュートと呼ばざるして、
何がキュートと言えるでしょうか。

『戦場のピアニスト』はいつか必ず観なければならない作品だと思っていました。
意を決して観に行きました。
大変重たい映画でしたが、観てよかったと思います。

途中下車の旅2023年12月10日

私が勝手に第二の故郷としている鳥取。
その行き帰りにとっても便利なのが特急スーパーはくと。
京都⇔鳥取がほぼピッタリ3時間。
程よい鉄旅です。

その途中、平福は今年9月に散策しました。

他にも気になっているところが幾つかあり、
その一つが若桜(わかさ)。
スーパーはくとが鳥取に着く一つ手前の郡家(こうげ)で若桜鉄道に乗り換え、
終点が若桜。

『鶴瓶の家族に乾杯』でも何か月か前に若桜訪問の回が放送されて、
行きたい気持ちがますます強くなっていました。

超多忙な日々が続く12月を前にした11月末、
英気を養うため鳥取へ里帰り(?)する途次、
若桜に立ち寄りました。

これは若桜駅で撮った若桜鉄道の車輛。
手前のが昭和号で、帰路に乗った車輛。
奥に写っているのが八頭(やず)号で、行きに乗りました。

昭和号の車内。
お洒落です。

若桜駅で買った、若桜⇒鳥取の切符。
今や珍しい硬券です。
鳥取駅の改札を出る際、
乗車記念に貰いました。

若桜街道とよばれる大通りから一本入ったところには、
こんな素敵な道が通っていました。

鶴瓶さんみたいに人に声をかけながら歩いた訳ではありませんが、
楽しい散策を味わいました。

※※※

鳥取でも未だ行ったことのない場所があり、
その一つが仁風閣(じんぷうかく)。
鳥取城跡に建てられた明治の洋館です。

鳥取城跡には何度か足を運んでいますが、
その度に休館日で、
一度も中に入ったことがありませんでした。

ようやく、休館日でないときに訪ねることができました。

『青天を衝け』の渋沢栄一の邸宅のような感じでした。
もしかしてロケで使われた?
と思ってネットを調べたら、
映画『るろうに剣心』でロケ撮影されたとのこと。
そっちでしたか。

師走2023年12月9日

12月8日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 5
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・サックス × 2
バリトン・サックス × 1
トランペット × 5
ホルン × 4
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
パーカッション × 2

そして私の計33人で合奏しました。

2023年も終わりに近づいています。
日々の慌ただしさが募るばかりですが、
今週は特に忙しかった。

製本しなければならないスコアが8冊。
会社の仕事量が普段の2倍。

合間を見て何とか出掛ける映画館へも、
今週は行けませんでした。

テレワークの日は散歩もままならない。

すべてのキリを金曜日の18時につけると決めて行動しましたが、
20~30分ほど零れてしまいました。
スタジオ一番乗りは叶わず。

スコア製本が終わっているだけマシですが、
来週も仕事量2倍は続きます。
仕事納めまで続きます。

なんとか金曜日の18時までに片付けるようにします。

響き合う何か2023年12月2日

今年も師走を迎えました。
早いなぁ~

12月1日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 6
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
テナー・サックス × 1
トランペット × 3
ホルン × 4
トロンボーン × 4
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 3

そして私の計34人で合奏しました。
見学の方も含みます。

『シネマ・マンシーニ』の2回目。
メドレーは変化が難しいものですが、
不思議とスンナリいきます。
それだけ有名な楽曲が多いということなのでしょう。

ヘンリー・マンシーニの曲ばかりなのですが、
時々、
「ミシェル・ルグラン風やなぁ~」
と感じる場面や、
「宮川泰風やなぁ~」
と思ったりします。

ヘンリー・マンシーニが多くの作曲家に影響を及ぼしている証左なのかな、
と思ったりします。

『ジュ・トゥ・ヴ』初回。
作曲はエリック・サティですが、
吹奏楽への編曲は宮川彬良さん。
前述の宮川泰さんの息子さんです。

彬良さんの解説がスコアのトップページに載っていて、
サティの『ジュ・トゥ・ヴ』と、
バート・バカラックの『クロース・トゥ・ユー(遥かなる影)』がよく似ているとのこと。

バカラックの曲は大概スッとわかるのですが、
思い浮かばなかったので珍しくユーチューブで検索してみたら、
カーペンターズが歌うバージョン(おそらくオリジナル)がヒット。
聴いてみたら、
「ああ、これね!」

彬良さんの仰る通りでした。

『ジュ・トゥ・ヴ』の前半はバカラック風、
後半はミュージカル風に編曲したと、
解説に書いてあります。

なるほど、なるほど。

水曜日から時間がたっぷりあったので(また別稿で書くかも)、
テューバ奏者兼副指揮者Kさんの新作コラール読み込みと、
『ウィークエンド・イン・ニューヨーク』の読み込みと、
『ジュ・トゥ・ヴ』の読み込みに没頭でき、
私としては久々に準備万端で合奏に赴くことができました。

が、そう簡単に通せる曲ではありませんでした。

まるで、
『ジュ・トゥ・ヴの旋律による変奏曲』って感じ。
サティのエスプリを生かした、
もはや彬良さんのオリジナルだと思います。

ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲』みたいに、
って書くとオーバーかな。

兎にも角にも、
エリック・サティと、
バート・バカラックと、
宮川彬良さん。
響き合う何かがあるようで、
楽しい音楽の時間でした。

定点観測2023年11月26日

毎年、勤労感謝の日前後に、
相国寺東門を入って100メートルくらいの場所にある紅葉を撮っているので、
今年も撮りました。

「今年の紅葉は大丈夫か?」っていつも思うんですけど、
なんだかんだ言って紅葉します。

遠目に観たら綺麗やなと思うのですが、
傍に寄ってみると葉先がグレーになっているのが多いです。
朱が入り出すより先に枯れ始めた葉なのではないかと。

こういう葉が年々増えているような気がします。

新譜チャレンジ2023年11月25日

11月24日(金)は、

フルート × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 2
トランペット × 4
ホルン × 3
トロンボーン × 5
ユーフォニアム × 2(パーカッション持替)
テューバ × 1
パーカッション × 2

そして私の計26人で合奏しました。

この日の私は出社日でした。
朝出掛けるときよりも夜の方がぐっと寒くなるという予報でしたが、
あまり厚着をしすぎると昼間が耐え難いと思い、
中途半端な服装で出勤しました。

すると帰りがかなり寒くて閉口しました。
特に四条大宮で阪急を降りたときの寒さは堪えました。

約5年ぶりくらいとなる業務内容だったこともあり、
仕事にてこずって合奏開始に遅刻してしまいました。
テューバ奏者で副指揮者のKさんが練習を始めてくれていて助かりました。

楽曲練習は予定通り『シネマ・マンシーニ』。
ヘンリー・マンシーニの7作品をメドレーにしたものです。
聴き馴染みのある楽曲ばかりですが、
特殊奏法が出てきたり、
伴奏のパターンに変化がつけてあったり、
一工夫された編曲です。

ですが、
難しくてどうしようもない、
という程でもないと感じました。

引き続き練習していきたいと思います。

ひまわり2023年11月23日

明日から『シネマ・マンシーニ』の練習を始めます。
ヘンリー・マンシーニの名曲7つのメドレーで、
『ムーン・リバー』や『ピンクパンサー』など、
曲名や、誰が書いた曲なのかを知らなくとも、
誰でも一度は聴いたことがあると思われる楽曲ばかりです。

その中に『ひまわり』があります。
ソフィア・ローレン主演の名画のテーマ音楽です。

今年の8月、
私はたまたま『ひまわり』を観ました。
最近はやりのデジタルリマスター版というやつで、
非常に鮮明な映像でした。
特にオープニングのひまわり畑の映像が目に焼き付きました。

このひまわり畑はウクライナの情景です。
リバイバルにはそんな側面もあったのだと思います。

『シネマ・マンシーニ』が実行委員の皆さんによって選曲されたのは9月になってからでしたので、
本当に偶然のめぐり逢いです。