中国地方ぐるっと一周 その12016年12月6日
部署単位で行う我が社の社員旅行、「全舷」。
かつての所属長に、
音楽のマエストロ!
放送運行のマエストロ!
そして、旅のマエストロ!
とおだてられて15年。
以来、幹事を引き受け続けてきました。
一時は最大8人くらいで旅していたと思います。
が、人事異動やら定年退職やらで、
ひとり欠け、ふたり欠けしていき、
今では60歳台の OB 二人と50台の現役社員二人の、
計4人となってしまいました。
OB と一緒ということは既に「全舷」とは言えないのですが、
私たちはあくまでも「全舷」だと言い張って参りました。
ところが今回、現役二人のうちの一人、
すなわち私のデスクの隣に座っている Y さんが参加できなくなってしまったので、
OB 二人 + 現役の私の計3人旅ということに。
それでもなお、「全舷」と言い張っております。。。
※※※
私が幹事を務める「全舷」は、
私の行きたいところにメンバーを無理やり引き連れていくというもの。
今回は山口県の湯田温泉に行きたいと思ったので、
宿も、行程も、すべて私のやりたいようにしました。
せせらぎ忘年会の翌日が出発だったので、
山口での観光の予定を一切キャンセルし、
昼過ぎ出立でいきなり温泉入りという強引なスケジュールを組みました。
私は京都発。
まずは新大阪まで在来線で出ます。
ここで OB の M さんと合流し、
鹿児島中央行きの「さくら557号」に乗車します。
かつての所属長であり、旅のボスでもある O さんが新神戸で合流。
恒例の「ビールで乾杯」を交わし、新山口へ向かいます。
新大阪から新山口までは1時間58分。
なんと、2時間かかりません。
新山口で山口線の普通列車に乗り換え、湯田温泉に向かいます。
湯田温泉は、鉄筋コンクリートのホテルが林立する一大温泉街。
鄙びた宿を愛する私たちには不向きなので、
一山越えて、温泉街から一軒だけ離れている「山水園」という宿を予約していました。
これが大当たり!
広大な庭園の美しい、ゆったりした日本旅館だったのです。
お湯は源泉100%かけ流しのアルカリ性単純泉。
つるつるしたお湯に身も心も癒されたのでした。
申し訳ありませんが、
『 GR 』も「師走」も忘れておりました。
※※※
旅の続きは、また。。。