2017年06月

『 NSB 2017 』を聴く2017年6月4日

ちょっと前に購入していたにもかかわらず、
聴かずに放置していた『ニュー・サウンズ・イン・ブラス( NSB )2017 』。
ようやく聴きました。
45作目です。
寅さんに近づいてきましたな。

昨年の『 NSB 2016 』はシエナ・ウインドオーケストラが担当しましたが、
今年は東京佼成ウインドオーケストラに戻りました。
シエナ・ウインドオーケストラに移行したのかと思っていましたが、
そうじゃなかったようです。
何があったのでしょうか?

岩井直溥先生、
真島俊夫先生がお亡くなりになり、
どことなしにサウンドが寂しくなりました。
仕方ないことではありますが …

『 NSB 2017 』で私の印象に残ったのは、
ラストの9曲目、
『デイドリーム・ビリーバー』です。

忌野清志郎さんが、原詞とは全く異なる内容の日本語歌詞を付けて大ヒットした曲。
それをベースとした数多くのカヴァーが発表されています。

私にとっては、
『ひるね姫』のテーマソングとして、
高畑充希さんが歌ったヴァージョンが心に刺さっています。

『 NSB 2017 』の『デイドリーム・ビリーバー』はバート・バカラック風だったかな。

そう言えば、
『 NSB 第1集』は、
10曲中4曲がバート・バカラック作品でした。
原点回帰と言えるかも知れませんな。

一か月前となる。2017年6月3日

6月2日(金)は、

ピッコロ × 1
フルート × 3
B♭クラリネット × 10
アルト・サックス × 3
テナー・サックス × 1
トランペット × 6
ホルン × 3
トロンボーン × 2
ユーフォニアム × 3
パーカッション × 3(見学1含む)

そして私の計36人で合奏を行いました。

この日の予定は、
第30回せせらぎコンサートの演目のうち、
第2部の楽曲の練習。

各曲が通れば申し分ないのですが、
それが無理でも、
とにかく一回「擦る」というのが目標。

まあ、どの曲も通りませんわな。
というか、通したら、ええ加減で終わらせたことになります。

そう、通らなくていいんです。
一個一個、これまでやってきたことを確認していくべきなんですな。

どうでしょう、確認できましたかな。

『トッカータ・マルチアーレ』手直し難渋2017年6月2日

昨年夏に練習曲として取り組んだレイフ・ヴォーン=ウィリアムズ作曲の『トッカータ・マルチアーレ』。
第30回せせらぎコンサートの楽曲決定が早かったこともあって、
取り組む時間は短かったと思います。

合奏しながら結構な数の楽譜の間違いが見つかったので、
ちゃんと机に向かって修正作業しないとマズいなと思いました。

そんな訳で、第30回せせらぎコンサートの準備と並行して、
『トッカータ・マルチアーレ』の手直しも進めてきました。

やっぱり第30回せせらぎコンサートの演目の譜読みが優先しますので、
『トッカータ・マルチアーレ』のチェックは、
リハーサル記号一区間に絞ったり、
一つの楽器に絞ったりするなど、
少しずつ少しずつ進めました。

それでも、可能な限り毎日取り組んだおかげか、
もう少しで終止線に到達します。

なかなか厄介な楽譜です。
間違いの量が『序曲1812年』や『 GR 』くらいの多さなのです。

演奏会までに手直しを完了させたかったのですが、
とても間に合いそうにありません。

今夏の練習曲はまた別の曲を選ぼうかと思います。