2020年07月

手を洗う2020年7月31日

感染拡大防止のために手洗いが奨励されている昨今。
暑い夏に石鹸で手洗いすると、
コロナ云々かんぬんと関係なくサッパリします。

日曜日の臨時練習では、
休憩のたびにしっかり手洗いします。
汗でネトネトになった手を洗うと、
「さあ、この後の練習も頑張るゾ」
という気持ちになります。

今は一人でシャドー・コンダクティングですが、
手を洗うとやっぱり気持ちいいです。

しこ名に「琴」の皆さん、お元気で何よりです2020年7月30日

今場所は佐渡ヶ嶽部屋の関取が活躍しています。
しこ名に「琴」の付く皆さんです。

その中でも、琴奨菊関、勝ち越しおめでとうございます!

このところ、出社していようがテレワークだろうが、
仕事そっちのけで相撲中継に見入っておりました。

昨日は何度もガッツポーズしてしまいました。

『チア・アップ!』を観る2020年7月25日

5月半ばに映画館が再開して以来、
狂ったように通いまくっているのですが、
ここのところ映画について書いてなかったと思います。
面白い映画、
問題作、
いろいろあったのですが、
なぜか筆が止まってました。

先日、ダイアン・キートン主演の『チア・アップ!』を観ました。
おばあちゃん達がチアリーディングを始めるという、
実話をヒントにした映画。
予告篇を観たとき、
「ダイアン・キートンが主演だからといって、
いくらなんでもこれは …」
と思ったのです。
けれども、
「やっぱり、ダイアン・キートンが主演なんだよな」
と思い切って観に行ったのです。

するとどうでしょう。
涙が止まらない、
大感動作だったのです。

世間の反対を押し切ってチアに挑む姿。
私は反骨精神の映画だと受け取りました。
今の時代こそ観るべき作品ではないでしょうか。

失われた雑談2020年7月24日

NHK の朝ドラ『エール』。
今は再放送ですが、
早く新作が観たいなぁ~
などと思いつつ、
再放送もきっちり観て、
そのあとの『あさイチ』での博多華丸大吉と近江アナの「朝ドラ受け」も観ます。
再放送なので受けは減ってしまっていますが …

ここのところ出会っていないのですが、
『あさイチ』内で「わたしのニュース」というコーナーが放送される日があります。
コロナ禍で人と人とが直接会う機会が減ってしまい、
行き場を失った私事を吐き出すコーナーです。
森田アナが真面目腐った顔でくすりともせず紹介するのがおかしく、
それを聞いている華大さん、近江アナが噴き出すのが面白く、
ついつい見入ってしまいます。

雑談は私の職場でも失われてしまいました。
出社している人は距離をとって座っているし、
テレワーク中の人とは実務的な会話だけで、
雑談は殆どありません。

が、連休前で忙しかったここ数日は、
出社している人も割と増えて、
雑談も戻ってきたように思いました。

せせらぎも活動を再開したら、
まずは雑談から始めましょう。
それが普通やと思うので。

書こうか書くまいか、散々迷いましたが …2020年7月20日

筆が止まって久しくなります。
書いたら認めてしまうことになりそうで …

実は、タクトを持つ左腕の付け根が痛むのです。

長年指揮者を続けてきたおかげか、
四十肩、五十肩を知らずにきました。
肩は凝りますが、
腕が上がらないという経験はないのです。

幸い、痛むからといって腕が上がらない訳ではないのです。
が、これまでに経験したことのない痛みなので、
ちょっと不安です。

やはり週に一度の合奏がないというのが大きいと思います。
それなりにタクトの基本練習はやってるつもりですが、
やはり楽員の皆さんを目の前にして振らないと、
ホントに振ったことにはならないのでしょう。

ストレッチをきっちりやるようにしたら、
痛みは少しマシになってきました。
経年劣化もしていることでしょうから、
これからはしっかりケアしたいものです。

もしも今日が演奏会当日であったなら2020年7月5日

一番気になるのは天気。
朝は、
小さな小さな雨粒がパラつく程度。
楽器運搬にほぼ影響なし。

昼前からグングン気温が上がり出し、
蒸し暑いことこの上なし。
炎天下で開場を待ってくださっているお客さんのことを思うと、
開場時間を早めるかどうか、
悩ましいところです。

天気予報によると、
夕方まで何とか持ってくれるかどうか。
祈るような気持ち。

※※※

本来なら沢山の来場者を迎えたいところですが、
コロナ禍により、
たとえ開催出来たとしても、
客席を満たすことは不可能だったでしょう。

それ以前の問題として、
消防法上の問題から、
自由席制が難しくなってきていました。

自由席制の映画館も、
コロナ禍をきっかけに指定席制に移行したところがあります。
次に大きな演奏会を催す時には、
私たちもしっかり考えておかないといけません。

※※※

奏者と違い、
指揮者は音を出さなくても準備は出来ます。
地味で地道な日常はコロナ禍以前とさして変わりませんが、
やはり週に一回、
実際にタクトを握って、
楽員の皆さんと一緒に練習することを積み重ねないと、
本番は覚束ないでしょう。

※※※

学校の部活の最終学年という訳ではありませんから、
演奏会が一回キャンセルになったからといって、
落ち込むような気持ちは私にはありません。

が、
諸々の事情で今回の演奏会を最後にしなければならなかった方々のことを思うと、
京都こども文化会館のことを思うと、
胸が痛みます。

演奏会前日2020年7月4日

演奏会の前日の過ごし方は人それぞれ。
最後の追い込みで練習しまくる人もいれば、
疲れを残さないためにゆっくりする人もいます。

私は明らかに後者。
前日に全体練習をしようと主張する声もあるのですが、
何年にもわたって「それはやめとこう」と言い続けてきました。
ホントのことを言うと、
最後の追い込みをやっている人にも「やめときなはれ」と言いたいのですが、
個人のことなのであまり首を突っ込まないように気を付けています。

7月4日(土)。
本来なら演奏会の前日です。
もちろん演奏会はキャンセルされていますが、
個人的には例年通り、ゆっくり過ごしています。

ティモシー・シャラメの背中の丸め具合が監督自身を思わせる、
ウディ・アレンの『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』。
「レイニー」じゃなく「豪雨」の中を劇場まで足を運びました。

ありふれた一日が全く予想しない方向に振り回され、
拗ねた子のようだったティモシー・シャラメが、
母との会話の中に見出す意外な光。
名作『ミッドナイト・イン・パリ』を彷彿させる納得のラスト。
(ちょっと書き過ぎましたが)イイ映画でしたな。

明日はどんな一日になることでしょう。

この人の歌声だったのか!2020年7月4日

着席数を制限しつつも、
少しずつ元に戻りつつある映画館。
嬉しい限りです。

コロナ禍によって延期されていた作品も少しずつ上映され始めたので、
映画館のホームページを眺めては観に行くスケジュールを頭の中で組み立てます。
旅行計画を立てるのと同じで、楽しいひとときです。

予定通りなのか、はたまた延期された結果なのか分かりませんが、
楽しみにしていた『ワイルド・ローズ』が6月26日からスタートしました。
奨励されている時差通勤を活用し、
午前半休を取ることもなく、
朝イチの回を観に行きました。

主演のジェシー・バックリーの歌声があまりにも素晴らしく、圧倒されまくり!
ホントに観応え、聴き応えのある映画でした。

ところで、
ジェシー・バックリーってどこかで観たことあるな、
とずっと思っていました。
パンフレットで確認しようと思ったら、
珍しくパンフレットが制作されていない作品でした。

そこでネットで調べたんですが、
何と!
レネー・ゼルウィガーがジュディ・ガーランドを演じた『ジュディ 虹の彼方に』で、
マネージャーのロザリンを演じていたのです!
ああそうだ!
言われてみれば!

あまりの演技の幅の広さにビックリ仰天

オンライン会議を重ねてみて2020年7月4日

仕事でオンライン会議しない日はありません。
本来なら会議室でやる会議、
出張を伴う会議はもちろんのこと、
社内のちょっとした打合せ、
出社している人とテレワークしている人が共通資料を見ながらの読み合わせ、
テレワークしている人同士の話し合い等、
使い方は様々です。

何だかなぁ~と思う反面、
メリットもあって、
例えば声の小さい人の発言もヘッドセットを通してよく聞こえるので、
聞き洩らしが殆どなくなりました。

でもやっぱり、
打てば響くようなリズム感に欠けるので、
テレビ会議は難しいなぁ~と思います。

楽団の役員会も昨日(7月3日(金))で3回目のオンライン開催でした。
1回目、2回目と、
普段の練習がある時のリズムに合わせて、
つまり合奏終了時刻の21時から開かれました。
3回目は私からの申し出で、
20時スタートにさせてもらいました。
早寝早起きがすっかり沁み付いた身には、
少しでも早く終わって眠りたいからです。

ところが、そんな日に限って、
仕事が終わりません。
このところ、時差通勤が奨励されていることもあって、
早ければ15時や16時に退社してしまうこともあるのですが、
この日は大阪梅田で阪急電車に乗るのが20時になってしまいました。

(仕事終わりでデスクに居残ってオンライン会議に参加することも出来たのですが、
さすがにそれはご勘弁を … )

大雨の中、
京都河原町終点からタクシーを飛ばし、
何とか21時過ぎから会議に入室することが出来ました。

やっぱり役員会は21時スタートがいいみたいです。
反省しております。

と同時に、
もしもせせらぎコンサートがあったとしたら、
直前の最終合奏に間に合わない事態だと気付き、
背中を冷や汗が伝いました。