2022年01月

お料理に挑戦2022年1月30日

何稿か前に、
ギックリ腰を押してお料理教室へ行ったことを書きました。
あれから3回通いました。

実は私、
全くと言っていいほど、
お料理したことがありません。

もちろん、
小学校の家庭科で習ってはいますが、
一体何年経っていることか。

社会人になってから、
テレビの料理番組を見て、
2~3回お料理してみたことはあります。
鰤の塩焼きはまだ何とか食べられましたが、
無謀にも挑戦したカルボナーラなど、
卵がダマになって食べられたものじゃなかった。。。

私にお料理することを勧めてくれたのは、
入社時に同じ部署の先輩だったNさん。
大学時代から一人暮らしの長いNさんは、
お料理がとっても上手。
「お料理は創造性を養うのに絶対役に立つよ。
創造的な仕事をする会社に入ったんやから挑戦してみたら。
指揮者としての活動にも絶対プラスになるよ」
と言ってくれたのです。

以来30年、
忙しいやら何やらと理由をこねくり回し、
包丁を持つことなく過ごしてきました。

それがここに来て、
まさかまさかのコロナ禍。
夜の営業をやめたお店、
「宣言」やら「まん防」やらでお酒を出すことが出来ないお店、
さらにはお商売を辞めてしまうお店など、
私の「一杯呑んで一日をリセットする」習慣が破綻しかかっています。

「よし、自分で酒のアテを作ることが出来るようになってやろう」
という思いが後押しとなり、
お料理教室に通うことにしたのです。
独学ではどうにもならないと思ったので。

夢はデッカク、
お魚をおろすことができるようになることです!

手直しは続く2022年1月29日

1月28日(金)は、

E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 2
バス・クラリネット × 1
テューバ × 1

そして私の計6人が集まりました。

音域のバラケ具合は先週とあまり変わりませんが、
2週続けて合奏を流すのも何なので、
予定していた「ティボルトの死」と「ジュリエットの死」を合わせました。

やはり、
楽譜を直し切れていない箇所が、
奏者の皆さんからのアピールで見つかりました。
助かりました。

正誤表の第2版はいずれ発行するとして、
まずは新たに見つかった間違いは、
奏者間の繋がりの中で伝達していただければと思います。

このようにして、
まだまだ直さなければならない箇所があるかと思います。
「これ、合ってる?」と疑問に思う箇所があれば、
どしどしアピールしてくださいませ。

手直しの難しさ2022年1月22日

1月21日(金)。
ギックリ腰発症10日目。
痛みがこんなに長引くのは初めてだと思います。

無理やりストレッチ、
特に辛い前屈を死に物狂いでやったからか、
痛みはかなりマシになりました。
(正しい方法かどうか分かりませんが…)
という訳で練習に参加することが出来ました。

この日は
B♭クラリネット × 2
ユーフォニアム × 1
テューバ × 1
そして私の計5人が集合。

人数もさることながら、
音域が二極化してる感じで合奏は難しいそうだったので、
みんなでひたすら個人練習しました。

「ティボルトの死」と「ジュリエットの死」の譜読み、
新譜『ドラクエ序曲』のコンデンス作業ののち、
私もスタジオのアップライトピアノで音階練習と分散和音に勤しみました。

家で弾くのは電子ピアノ。
かなりピアノに近いタッチではありますが、
やはり本物のピアノとは違います。
スタジオのピアノは大分ガタが来ているのですが、
それでもピアノはピアノ。
滅多に弾けない本物に触れられて、
私自身もいい個人練習になりました。

ユーフォニアムの M さんには、
『ロメオとジュリエット』の手直しについての質問もいただきました。

その中のひとつに、
原典(管弦楽)では弦楽器がダウン・ボーで弾くところに、
私はテヌートを記入するよう正誤表に書きました。
ダウン・ボー=テヌートはいかがなものか?
とご意見いただきました。

さすが、
M さんは管弦楽から吹奏楽への編曲経験がおありなので、
鋭い質問です。

実は私も迷ったポイントです。

原典(管弦楽)で、
弦楽器のピチカートとダウン・ボーがテレコで出てくる場面。

・ピチカート ⇒ 吹奏楽ではスタカート
と編曲されています。

が、
・ダウン・ボー ⇒ 吹奏楽ではテヌートだったり無記号だったり
と編曲に統一性がありません。

私がダウン・ボー=テヌート統一としたのは、
もともとの吹奏楽編曲の意図(と思われる)を尊重しようとしたため。

あるいは、
・ダウン・ボー=無記号統一
またあるいは、
・ダウン・ボー=アクセントに変更
というのもアリかも知れませんが、
ちょいと逸脱してしまうような気がして。

ここでは、
・テヌート=スタカートとは違うんやゾ
くらいに考えていただければと思います。

実際にどのくらいの音価にするかは、
合奏しながら考えていこうと思います。

いや、
それにしても、
作曲者の意向、
編曲者の意向を尊重しながら手直しするのって、
ホントに難しいです。

またもや…2022年1月15日

1月14日(金)の練習。
またもややらかしてしまいました。
ギックリ腰での欠席です。
申し訳ありません。

いつもは「じわじわと」ギックリ腰になります。
「何だか調子がおかしいな」と思っていると、
少しずつ少しずつ腰の具合が悪くなっていきます。
そして気付いた時には、
背中から腰にかけてバキバキの状態になっているのです。

今回は違いました。
1月12日(水)の朝、
玄関に腰を下ろして靴を履き、
立ち上がり、
少し屈んで鞄を持とうとしたその瞬間に電気が走りました。
痛みもピンポイントで、
尾てい骨のチョイ上のみ。
言わば典型的なギックリ腰なのかも知れません。

いつもなら無理せず、
そこで出掛けるのをやめていたかも知れません。
が、
この日はお料理教室の体験レッスン。
もはやキャンセル可能タイミングを過ぎています。
いや、
お金よりも、
せっかく今年からトライしようとしたお料理挑戦の出鼻をくじきたくなかったのです。

痛みを堪えて、
いや、
痛みなど忘れて、
必死のパッチで初めてのお料理(小学校の家庭科以来)に取り組んで、
帰ってきたら腰の状態は最悪になっていました。

いつもならホットカーペットに腰を半日も押し付けると、
痛みは改善します。
が、
今回は3日経った金曜日になってもダメ。
会社の仕事はテレワークで何とかこなせましたが、
練習場に出向くことが必須の指揮はどうにもなりませんでした。

もう一度、
申し訳ありませんでした。

4日目の1月15日(土)になっても痛むので、
どげんかせんといかんので、
痛みをおしてストレッチすることにしました。
それが正しいリハビリなのかどうか分かりませんが、
このままでは固まってしまいそうなので。

ただでさえ硬い体が、
より一層動きません。
「これでも前屈?」っていう前屈だったり、
一動かしする度に悶絶したりしていますが。。。

正誤表2022年1月13日

楽譜の手直し。
音楽には宿命的に付き纏います。

現在練習中の『ロメオとジュリエット』も然り。
最初、どこから手を付けたらいいのか途方にくれました。
何せ、「デカい」楽譜なので。

そしたら副指揮者の K さんからメールが届き、
修正事項をざっくり教えてくれたのです。
原典(管弦楽)のスコアと、
編曲(吹奏楽)のスコアとを見比べる大いなるヒントとなり、
そこから作業が動き始めました。

約1か月半かかりましたが、
採り上げる4つの楽章の正誤表が出来上がりました。

とはいえ、
まだまだ道半ば。

見落としたところがきっとあり、
合奏で見つかったり、
楽員の皆さんに教えてもらったり、
あらたな修正点が浮かび上がってくることと思います。

そして何より、
修正された楽譜で練習そのものをしていかないと。

大相撲中継2022年1月11日

こどもの頃から大相撲中継を観るのが好きなのですが、
おとなになってからは解説者のコメントを聴くのも楽しみです。

初日と千秋楽は、
正面:北の富士さん
向正面:舞の海さん
の遣り取りが面白く、
見逃せません。

ここ最近注目なのは、
二所ノ関親方(元横綱稀勢の里。荒磯から名跡変更)の解説。
現役時代にあれだけしゃべらなかった人が、
親方になってからの解説が実に明解。
力士の体の使い方など、
「そうだったのか」と思わされることが多いです。

昨日の解説が、
正面:二所ノ関親方
向正面:秀ノ山親方(元大関琴奨菊)
でした。

大ファンだった琴奨菊とのダブル解説。
観ても聴いても楽しい大相撲中継でした。

2022年初練習2022年1月8日

1月7日(金)は、

フルート × 1
B♭クラリネット × 4
バス・クラリネット × 1
トランペット × 3
ホルン × 2
ユーフォニアム × 2
テューバ × 1

そして私の計15人で合奏しました。

プロコフィエフ作曲『ロメオとジュリエット』のうち、
4つの楽章を練習中です。
今回はそのうち「ティボルトの死」のみを抜き出しました。
おそらく現在練習中の楽曲のうち、
最も難しいだろうと思います。
早い話が「テンポが速くて音符の動きが激しい」ので。

これからもしっかり練習しましょう。

新春恒例2022年1月2日

新年おめでとうございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

1月2日は、
飲み友達の三宅くんが、
上御霊神社の拝殿で三味線の奉納演奏をする日です。
もちろん今年も聴きに行ってきました。

毎年、
小一時間あるのですが、
昨年に引き続き、
15分程度で終了。
密を避けるためなんでしょう。

でも、
それで充分だと思います。
聴いている私たちは厚着していますが、
演奏してくれる三宅くんの寒さと言ったらないと思います。
インナーを着込めば体はマシかも知れませんが、
手の冷たさは防ぎようがありませんので。

今年も素晴らしい演奏を聴かせてくれてありがとう。