シェイクダウン2026年1月17日

1月16日(金)は、

ピッコロ、フルート × 4
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
アルト・クラリネット × 1
バス・クラリネット × 1
アルト・サックス × 1
トランペット、コルネット × 5
ホルン × 5
トロンボーン × 3
ユーフォニアム × 3(パーカッション持替)
テューバ × 2
パーカッション × 2

そして私の計35人で合奏しました。

今回は、
新しいコラールに取り組みました。
ト長調のコラールで、
楽曲名は『コラール・ソスペンシオーネ』。
テューバ奏者兼副指揮者・Kさんの作曲です。

吹奏楽では、
「in B♭ バンド」などと揶揄されることがあります。
チューニングするB♭の音は合っているけれども、
他の音は合っていないことを皮肉った言葉です。

おおよそ30年前。
せせらぎも似たような状況でした。

どんな音でも、
どんな調に出会っても合わせることができるようにと念じて、
12の長調の音階練習に取り組み始めました。

出身高校の大先輩であり、
K響のホルン奏者であったK先生に、
高校時代から大学時代にかけてレッスンに通いましたが、
「音階練習だけは毎日続けろよ」と教えられました。

ラジオのディレクター時代。
TKWOのライブを録音して番組にさせてもらったことがありました。
そのとき、
ベテランのコルネット奏者の方がひたすら音階練習をしておられ、
「私はこの稽古のおかげでこれまでプレイヤーとしてやってこられました」
とインタビューに応えていただいたのが印象に残っています。

今の私も、
どんなに時間がなくても、
せめてピアノの音階練習だけは毎日やるようにしています。

トランペットのMさんも地道に音階をさらっておられるのをよく耳にします。
素晴しい練習です。

せせらぎの全体練習でも、
毎回、
12音階をさらいたいところです。

実際、
かつてそういった練習をやってみたこともあるのですが、
ちょっと負担が大きかったようです。

結局、
1回の練習で1つの音階を練習し、
次回は♭を1つ増やした調にトライ、
12週で1周するというスタイルに落ち着きました。

(本来は各長調に平行する短調の音階も練習すべきところですが、
短調には3種類の進行があり、
全体練習でそこまでやると困難を極めるので、
長調だけにとどめています)

出来れば各長調のコラールにも取り組みたい、
せっかくならこの世のどこにもない、
オリジナルのコラールがいい、
という私の勝手な思い込みに応えてくれたのが、
テューバ奏者兼副指揮者のKさん。

変ロ長調からスタートしたオリジナルのコラール。
ト長調の『コラール・ソスペンシオーネ』で10作目となります。
本当にありがとうございます。

1月16日(金)の音階練習は、
ト長調に巡ってきました。
この日に合わせて各パート譜も準備していただき、
「世界初演」と相成りました。

私としては、
F1マシンの初走行になぞらえ、
「シェイクダウン」と呼ばせていただきたいと思います。

練習に参加できたメンバーを見ていただけばわかる通り、
欠けているパートがあったものの、
割とバランスよく集まってもらえたので、
イイ感じで合わせられたと思います。

ただし、
作曲者であるKさんご自身が参加できなかったのは残念でした。

(次回の音階練習はハ長調、次々回はヘ長調。
これらに即したコラールは未だですので、
あと2週『コラール・ソスペンシオーネ』の練習を継続します。
きっとそこには参加していただけることでしょう)