寒中お見舞い申し上げます2010年1月21日

暖冬という予報はどこへ行ってしまったのでしょうか?
今年の冬は、ちゃんとした寒い冬ですな。
京都市では雪こそ降りませんが。

それでも夕方5時頃に空を眺めていると、
「ああ、春はもうそこまで来ているんだな」と思います。
つい先日まで、5時になったらすっかり暗かったものですが、
最近の空は明るいです。
光の春ってこれなんだな、って、よく思います。

と書いてすぐなんですが、アンジェイ・ワイダ監督の『カティンの森』を観ました。
もの凄く魂を揺さぶる映画でした。
年末に観た『戦場でワルツを』に続き、とても重たい精神経験でした。

音楽はクシシュトフ・ペンデレツキ。
吹奏楽作品も書いているポーランドの偉大な作曲家です。
この映画では、冒頭から、心を引き裂くような弦楽オーケストラの響きが心に突き刺さりました。

せせらぎの練習は、1/15(金)に続いて、1/17(日)も行いました。
日曜日の方は、こども文化会館の小ホール。
久しぶりに広い場所での合奏なので、大物を採り上げました。
かなり弾き応えのある一日になりました。

ああ疲れた、のあとには一杯が大切(?)
金曜日は四条大宮で、日曜日は西陣京極で、
それぞれ一軒ずつ開拓と相成り申した。