楽曲演奏の助けとなるもの2009年12月24日

12/18(金)、『ぐるりよざ』の第1楽章を通してみました。
といっても、引っ掛かった箇所では止めつつの、「ほぼ通し」なんですが。
それでも十分感じはつかめたように思いました。
ただ、今回はサックスとトロンボーンが誰も来れなかったので、
次回もう一度トライしてみたいと思いました。

もう一曲採り上げた『となりのトトロ』は、
『ぐるりよざ』と比べたら圧倒的にやりやすい感じでした。
引っ掛かってしまう箇所はあるんですが。

ところで、『ぐるりよざ』の第1楽章“祈り”を演奏しながら私が感じるのは、
「弔いの鐘」「レクイエム」「虐げられた者の死」といったイメージです。
どうしても「隠れキリシタン」を思わずにはいられません。
「虐殺」というイメージが湧き起こります。

今週、たまたま『戦場でワルツを』を観ました。
レバノン戦争における虐殺、あまりにも衝撃的でした。
ただ、私としては、『ぐるりよざ』演奏に際するイメージの助けとなる映画でした。
ありがとうございました。

『宇宙戦艦ヤマト復活篇』も観てしまいました。
地球から脱出し他の星に移民する6億人もの人々が虐殺される場面があります。
ただし、映画の出来に関する論評は差し控えさせていただきます。