乗り越し2009年9月14日

9/11(金)、また仕事で遅くなりました。
なんとか乗り込むことができたのは、
大阪・梅田19時50分発の阪急の快速急行。
大宮着が20時35分くらいで、
スタジオにたどり着いたのは40分過ぎだったでしょうか。

もしも居眠りして、大宮を一駅でも乗り越してしまえば、
もう間に合わなかったでしょう。

なぜそんな心配をするのか?というと、
これまで何度もしくじっているからです。

大阪から京都への帰路、
気がついたら桂、ということがよくあります。
一旦終点の河原町に着いたあと、
大阪方面に戻っての桂、なのです。
「お客さん、車庫に入りますよ」
と駅員さんに肩をゆすられて目覚めたときなど、
本当にガックリきます。

西京極通過中に目覚め、
電車が大阪方面に走っていたりすると、
やはりガックリ。
また桂から引き返しです。

先日、また駅員さんに起こされました。
「またやっちまった。ところで…ここはどこ?」
十数年乗り慣れた阪急京都線の駅とは何か雰囲気が違うような…
かすむ眼で駅名表示板を見つめます。
少しずつ焦点が合ってきて…
北千里でした。
千里線の終点です。
一体何がどうなったのでしょうか??

ちなみに私の父も京都から大阪へ通うサラリーマンでした。
私と違って国鉄ユーザーだった父の乗り越し最高記録は、
大垣です。
滋賀県を通り越し岐阜県まで行っちまったのです。
血はおそろしい。
私は怖くて、仕事帰りにJRに乗るのを躊躇います。