ミシェル・ルグラン2015年8月6日
京都シネマに、映画『チャップリンからの贈り物』を観に行きました。
音楽はミシェル・ルグラン。
数多くの映画音楽を手がけてきた巨匠です。
この映画の音楽も素晴らしいなあと思いました。
ただ、ちょっとした罠にはまってしまいました。
この時期、映画館はこの上なきクール・スポット。
猛暑でよく眠ることのできていない体にとても心地よく、音楽の美しさも相まって睡魔に襲われることに。
いくつかのシーンが完全に欠落してしまいました。。。
サウンドトラックを買おうと窓口を覗くと、扱っていないとのこと。
ということで JEUGIA 三条本店の CD 売り場に行きましたが、ここでも見つかりませんでした。
ついでに吹奏楽の CD コーナーに立ち寄ると、『ニュー・サウンズ・イン・ブラス2015』が売られていました。
その1曲目が、なんとミシェル・ルグラン作品のメドレーでした。
何とも美しい。
ミシェル・ルグランで思い出すのは、『チュニジアの夜』。
アフロ・キューバンの名曲とミシェル・ルグランには一見繋がりがなさそうですが、実はあるのです。
もう随分前、1980年代に出版されたニュー・サウンズ・イン・ブラスの中に、『チュニジアの夜』がありました。
この、吹奏楽編曲された『チュニジアの夜』が、ミシェル・ルグランのバージョンを参考にしているのではないだろうかと、かつて京都府立大学の吹奏楽部を指揮しておられ、現在はジャズ・トロンボーン奏者として活動しておられる(筈)Tさんに教えてもらいました(Tさんにはもう何年もお会いしていません…)
当時のことだから、カセット・テープを借りて聴きました。
聴いたことは覚えているんですが、どんな印象だったかは。。。