姫路城2015年8月13日
小学校の高学年から中学校にかけて、お城が好きだった私は、いろんなお城へ出掛けました。
天守閣が現存するところ、外観は天守閣っぽいけれども実は鉄筋コンクリート製の歴史館であるところなど、様々です。
やっぱり、現存しているところが印象に残っています。
犬山城、丸岡城、彦根城… もちろん姫路城もです。
姫路城はここ数年、平成の大修理で、天守閣がすっぽり覆われていました。
鳥取を往復する際、姫路駅から巨大な覆いしか見えず、早く完成しないものかと思っていました。
天守閣の修理が終わり白亜の天守閣が姿を見せたのは、確か今年の春だったと思います。
久しぶりに行ってみたいと思っていました。
よりによってこの猛暑の中ではありますが、行ってきました。
ちょいと贅沢して京都駅から博多行きの新幹線に乗ったのですが、帰省のシーズンだからでしょう、自由席は満席。
立ったままの人も沢山(私も新大阪まで座れませんでした)
が、姫路駅で大挙して下車していくのです。
この人たちの殆どが姫路城を目指しているようです。
姫路城に着きましたが、まず、入場券売り場の前で立ち往生。
ここは10分ほどで通過できましたが、ここから天守閣の入り口に辿り着くまで、炎天下を1時間半!!
靴を脱いで天守閣を登っていきますが、上の階に人が溢れているということで、何度も交通制限。
やっとの思いで最上階に辿り着きました。
が、あまりの人の多さに、「こんなに登って建物の強度は大丈夫なんやろか?」と不安になりました。
もっと人が少ない時期に来るべきでした。
瓦を繋ぐ漆喰が白いため、遠目に見ると全体が白っぽく見えますが、天守閣の内側から屋根を見ると、瓦そのものは普通の色をしていることがよく分かります。
が、何年かすると漆喰の白さが損なわれ、また元のような見た目になるのでしょうな。