NSB第1集2016年1月28日
岩井直溥先生がお亡くなりになられてもうすぐ二年。
ふらりと立ち寄った JEUGIA 三条本店の CD 売り場で、『ニュー・サウンズ・イン・ブラス( NSB )』の記念すべき第1集が復刻されているのを見つけ、大喜びで買って帰りました。
CD 化されるのは初めてだそうです(発売当初は LP レコードだった。カセットテープでも出てたかも)
この NSB 第1集が世に出たのは、1972年。
私はまだ小学生で、そもそも吹奏楽というものを知りませんでした。
中学で吹奏楽部に入って以来、NSB を数限りなく演奏してきたし、音源も聴いてきました。
が、第1集をはじめ、初期の音源は聴いたことがありませんでした。
(ベスト・セレクションといった形では聴いたことがありますが)
第1集のアレンジャー陣、筆頭はもちろん岩井直溥先生。
そして『ディスコ・キッド』の東海林修さん。
また服部克久さんも加わった、豪華な顔ぶれ。
収録曲は、『オブラディ・オブラダ』『イエスタデイ』『ヘイ・ジュード』と、ビートルズのナンバーが3曲。
続いてはバート・バカラックの作品が4曲、『ディス・ガイ』『恋よさようなら』『雨にぬれても』『サン・ホセへの道』。
あとの3曲は、ポール・モーリア作品など、計10曲で構成されています。
『オブラディ・オブラダ』を初めて演奏したのは、ほんの数年前です。
定期演奏会だったか、依頼演奏だったか …
記念すべき第1集の、しかも1曲目とは知りませんでした。
第1集の中で最も印象深いのは『雨にぬれても』。
高1のときにはじめて演奏したバート・バカラックのナンバーです。
味わい深い曲です。