音が消える瞬間2016年3月29日
3月27日(日)は、右京ふれあい文化会館の創造活動室を借りて、久しぶりの日曜合奏でした。
合奏参加メンバーは …
フルート × 3
オーボエ × 1
E♭クラリネット × 1
B♭クラリネット × 5
サックス × 5
トランペット × 3
ホルン × 2
トロンボーン × 6
ユーフォニアム × 1
そして私の計28人でした。
現在せせらぎにオーボエ奏者はいませんが、
以前在籍していた N さんが助けてくれることになりました。
実行委員会からの申し出により、日曜日の合奏では、
演奏会のプログラムをとにかく全曲通す時間を作っています。
音が荒れる傾向にあり、とても頭の痛い練習です。
音楽の稽古をしているのか、持久走をやっているのか …
続けるうちに「荒れ」がなくなっていけばいいのですが …
全く先が読めません。
丁寧に取り組む曲が、せめて一曲はあるようにしたい。
という思いから、この日の午前中は休憩も挟まずに『ミシェル・ルグランの世界』に取り組みました。
ミシェル・ルグランの作品から、4曲をセレクトしたメドレー。
ルグランの原典が素晴らしいのに加え、真島俊夫さんの編曲もよくできています。
前半の2曲はジャズ、後半の2曲はクラシック調と広がりをみせます。
奏法の違いに工夫があると、曲調がよりよく生きてくると思います。
音の立ち上がり、アタックの強さの加減に気をつけるのはもちろんですが、
音の切り方にも気を配りたいところ。
スパッと切るのか、まる~く切るのかで、かなり印象が変わると思います。